昨夜は、久々に帰郷したA君とそのご子息、それに偶然会った歯科医師のN君と、4人で痛飲した。A君とN君は共に、中学時代の同期である。
 家に帰りついたのが、既に深夜近く。それからパソコンを開いて、いくつかのルーティーンワークをこなし、布団に横になったのは、午前1時を遙かに回っていた。
 レム睡眠とノンレム睡眠の周期からいくと、おそらく、最も深い眠りについていた頃であろう。地震で目が醒めた。長い大きな揺れであった。
 すぐにスマホで、震源地や地震の規模を調べた。不思議なことに、弘前は、震度3以上の地点には入っていなかった。あんなに揺れたのに・・・。
 その後、しばらくすると、今度は救急車のサイレンが遠くから聞こえてきた。段々と近づいてくる。徳田町だろうか、それとも中央通りだろうか、家のすぐ近くを通り過ぎた。これでまた、目は冴え渡った。
 目を閉じて眠ろうとするが、元来が睡眠障害の僕である。そう簡単に睡眠に戻れるはずもない。夢と現実の境界線でウツラウツラしているうちに、次に聞こえてきたのが鳥の囀り。薄めを開けて見ると、窓の外はもう明るくなっていた。常用している睡眠を測るアプリを見ると、午前5時半頃となっている。 
 枕元に積んである本を数冊引き寄せて、ページを開いた。いつもなら、活字を目で追っているうちに、再び眠りに落ちることもある。それを期待した。ところが、今日に限ってそういうこともなく、いつもの起床時間を迎えた。
 と言うわけで、昨夜は、ほとんど眠っていないのである。車の運転でもしたなら、ものの3分で、居眠り運転で電柱にぶつかっていただろう。
 だから今日は、ほとんどデスクワークに終始した。時と共に重くなる瞼をこじ開け、朦朧とする意識と闘いながら、町会と津軽厚志会の仕事を、なんとか片付けた。
 昨日のブログで僕は、台風の怖さを書いた。でも、やっぱり地震も怖い。
 台風を、天空から振り下ろされる怒りとすれば、地震は地の底から湧き上がる怒りである。どちらも、地球上に人類が住むことを許さないような、何者かの強い意志を感じざるを得ない。(4373)

 追伸
 失敗した。明け方目を醒まして手にした本が、「逆説のプロレス UWF リアルファイト」と「坂本龍馬がゆく」という文藝春秋増刊号。これでは目がバッチリ冴えてしまう。 今度からは、ヒルティーの「眠られぬ夜のために」を枕元に用意しておこう。1ページも読まないうちに、深い眠りにつけそうだ。