弘前市議会一般質問、自分の出番を終えた。議員をさせていただいて、もう11年になるのだが、いつもながら始まる前は緊張する。終ればホッとする。それが偽らざる心境だ。
 今日は、次の4つの項目で質問をした。
 ①指定管理者制度について
 ②消防団の現状と課題について
 ③市の窓口での苦情対応について
 ④ひろさき卍学について
 いずれも、提案に主眼を置いた質問にするつもりであった。
 ①は、指定管理という制度が、民間事業者の活力や創意工夫を引き出すことを目的としているならば、もっと民間事業者のモチベーションがあがるような仕組みづくりが必要ではないかということを提案した。例えば、利用料金制度の拡大や、委任期間の見直し等である。
 ②では、地雷を踏んでしまったかもしれない。消防団というのは、昨年まで身を置いていたが、歴史と伝統を重んじる、どちらかといえば保守的な組織である。それなのに、屯所の再配置や定年の延長など、時代に即した組織の一部改革を訴えたのだ。先輩方からは、あいつは何を勝手なことを言っているんだ! と叱られそうな気もする。
 ③については、7月にある方から突然電話が入った。市のある窓口で、非常に不愉快な対応をされたとのことである。担当の課長に言っても部長に言っても埒が空かない。市長に直接苦情を言いたいという話しだった。
 その直接の原因となったもめ事については、現場に居合わせたわけでもないのでわからない。ただ、双方の話を聞いて、市役所側の初動のまずさを感じた。そこで、苦情対応に関しての市の基本姿勢を問い質した。
 ④の卍学は、何回も議会で採り上げてきた。小中9年間を通して「ふるさと教育」をしっかりと実践しようという試みだ。僕は、とてもいいことだと、以前から評価している。
 その上で、今年の5月に、常任委員会で視察に行ってきた廿日市市の学校の事例を紹介した。ただ教えっ放しというのではなく、その成果、というか到達点の姿を、明確に描くことが必要だと思ったからだ。
 僕は、そもそも与党でもなければ野党でもない。あくまで是々非々で臨んできた。ある意味、理事者側からは煙ったがられていたかもしれない。
 それでも、前市長の時代から、提案したことのいくつかは、即座というわけではなくとも、実現してもらってきた。今日の提案も、心底、必要だと思ったものばかりである。市長には、真剣に考えてもらいたいものだと思う。(6874)