明けましておめでとうございます。今年も、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

 元旦は護国神社に行く。かれこれ10年以上も続く、僕の欠かせない年中行事の一つだ。
 護国神社は、青森県の戦没者を祀った神社だ。別に、ご先祖様が戦争で亡くなったからというわけではない。養生会の新年拝賀式に出席するためだ。
 拝賀式というと、何か仰々しいイメージだが、至って和やかなものだ。普段会うことも少ない仲間が集まって、皇居と伊勢神宮を遙拝する。焚き火を囲み、お屠蘇で乾杯をし、挨拶を交わしあう。
 去年までは、小一時間ほど、その談笑の輪の中にいた。今年は、乾杯後、すぐに座を後にした。何せ、もう一軒、神社をはしごしなければならなくなったからだ。
 亀甲門を抜けて、堀端の歩道を歩き、熊野奥照神社に向かった。元旦祭を行なうというご案内をちょうだいしていた。
 熊野奥照神社は、津軽最古の神社である。本殿は国の重要文化財にも指定されている。
 僕は、去年から、この神社の崇敬会なるものの役員を引き受けている。役員とはいうものの、普段は、取り立ててすることがない。だから余計に、今日のように何か行事のある日は、出来るだけ顔を出したいと心掛けている。
 そこで話題になったのが、氏子の高齢化であり、テント等の備品の老朽化である。議員という立場上、宗教そのものにはあまり深入りはできないが、地域を支える神社コミュニティーを守る、という意味では、何とかお手伝いをしたいと感じた。
 二つの神社でお参りをして、帰宅してからは、家の神棚を拝んだ。1カ所で、2礼2拍1礼。合わせて6礼6拍3礼。なんとも敬虔な元旦であった。午前中には、地元の消防団の皆さんが、纒振りに来てくれた。町会を代表してそれを受けさせてもらった。今年はきっといいことがあるぞ。
 が、あとがよくない。護国神社と家で飲んだお屠蘇が効いたのか、昼食後、睡魔に襲われた。横になって本を読みながら、ついウトウトと・・・。なんとも自堕落な元日の午後になった。(6065)