午前中は、今月もまた、東北女子大学の公開講座を受講した。弘前読書人倶楽部の会員でもあるS先生の「漱石の『夢十夜』を丁寧に」という講座だ。 この講座のことは、11月17日のブログに、詳しく書いた。
 午後は、太宰治まなびの家での、ペンクラブ実行委員会。まなびの家、郷土文学館の1月の実績報告を聞き、今後の事業計画について話しあった。
 と、今日も、漱石→太宰と、なんとなく文学的(?)な一日を過ごした。まるで”文化人”のようである。
 でも、断じて言うが、僕は間違っても”文学青年”ではない。”青年”でないのは当たり前だろうって。いやいや”文学中年””文学老年”でもない。
 だいたいにして、僕は、誤解されている節がある。よく、「えっ! 法学部なの? 文学部卒だと思ってた」などとも言われる。残念ながら、僕は、小難しい文学論などさっぱり苦手だ。法律の話は、もっと苦手だが・・・。
 そんな僕でも、かろうじて文学の話題についていけるのは、生まれ育った環境が書店だったからだろう。中身は読んだことはなくても、本の背表紙だけは、毎日眺めて暮らしてきた。なんとなく、覚えているふりをすることはできる。
 とは言え、細胞の奥には、文学(物語)に対する興味は眠っている。だから、S教授の講義も、毎回楽しく聴かせていただいている。
 ただ、今日は、講義中に、ふと心配になった。選挙も近いのに、こんなことをしていていいのだろうかと。他の立候補予定者は、もう事務所を構えたり、看板を立て始めているというのに・・・。

「第十一夜」
 こんな夢をみた。
 4月には選挙がある。昌一も現職として立候補を考えている。
 しかし、2月だというのに今日は、漱石についての講座を聴きに行った。午後は、太宰治に関する会議に出た。明日は、読書人倶楽部というところで、ブックトークを主催する。明後日は、地元の劇団の芝居を観に行く。毎日毎日、イベントだ会議だと足を運ぶ。文化だまちづくりだと酒を飲む。
 そうしているうちに暦はどんどん捲れていく。2月が終わり、1枚まためくると、4月に変わっていた。おそるおそる、もう1枚捲ってみると、5月の1日という文字が見えた。

 ・・・なんてことにならないようにしなくては。(8024)