人体実験をした。朝の5時に起きて、6時からのモーニングセミナーに出席して、その脚で議会に直行し、一般質問に臨んだ。
 自分の出番はない。他の議員の質問を聞くだけである。 一体、どれくらい眠くなるものなのだろうか? 
 「朝5時から農作業を行なう。その後議会に来る。だから昼食後はどうしても眠くなって、ついうとうとと・・・」とは、今は引退された、ある先輩議員の言葉だ。それを自分の身体で試してみた。
 正直言って、自信はなかった。でも、濃いめのコーヒー3杯と「強眠打破」を飲んで、居眠りすること無く乗り切った。その代わり、まだ9時前だというのに、今は猛烈に眠い。
 さて、今日の一般質問のことである。
 世間では、4月から5月にかけて、10連休なのだそうだ。今上陛下の御退位と、新天皇のご即位を祝うため、従来の祝日に挟まれた平日も、今年に限り休日とにするという特別法が制定された。
 早くも大型消費を当て込んで、浮かれ気分の人達もいる。弘前のような観光都市にとっては、大きな経済波及効果も見込まれる。一方で、様々な懸念も発生している。
 その中の一つが、10連休期間中の保育園の対応がどうなるのか、ということである。今日も2人の議員が採り上げた。なるほど、重要な問題である。
 確かに、10連休と言っても、全員が仕事を休めるわけではない。むしろ忙しくなる人もいる。
 僕も、商店街で書店を経営していた頃はそうだった。世間様が休みということは、かえって稼ぎ時だったのである。特に弘前の場合、日本一の桜祭りと期間が重なって、人出のピークを迎える。商店街に限らず、ここぞとばかり仕事に精を出す人も決して少なくはないはずだ。
 保育に関しては、昨年のゴールデンウィーク期間中も、何連休だったのかは忘れたが、26施設が対応し、延べ6000人を超す乳幼児の利用があったのだそうだ。今年は、当然のことながら、それを遙かに上回ることは容易に想像できる。
 市では、4月に入って、各保育施設とも園児の数が確定してから、連休中の需要や、受け入れ態勢について調査して、”休日保育”や”一時預かり”制度で対応するそうだ。ただし、補助金についての国からの正確な通知はまだきていないという。
 他にもまだまだ問題はありそうな気がする。例えば、日給や時給で働いている人にとっては、休日の増加は、収入に直接影響を及ぼすことにもなりかねない。
 いや、自分のことも心配しなければならない。4月には選挙がある。4月22日以降、毎日が休日とならないよう、しっかりと頑張ろう。人体実験で眠いだなんて言っていられない。(5955)