決めた。今回の予算委員会での僕の方針だ。
 弘前市議会は、今日から予算常任委員会が始まった。毎年3月の議会では、事業費確定や国からの補助金決定による補正予算案と、翌年度の予算案を審査する。
 会期は、補正予算も含めて4日間。翌年度予算案だけだと、約20時間強といったところか。
 この期間が、長いのか短いのかはわからない。議論の内容に拠っては、長くもなり短くもなる。本来の審議とは柔軟であってもいいはずだ。
 ところが弘前市議会では、4日間という審査日程を死守するため、数年前から、当初予算の審査については、一人あたりの質問時間を、30分と制限してしまった。僕は猛反対したのだが、多勢に無勢、押し切られた。
 2015年の改選で定数を28人に減数した際から、35分とわずかに増えたものの、それでも、真剣に市の予算を考えるには、決して充分ではない。本当に質したいことを考えるよりも、時間配分に気をとられる。そんなおかしな審査が続けられている。
 僕はこれまで、できるだけ全般に渡って質問しようと、「一日一問」と、自分の中で内規を定めてきた。それでも、3日目・4日目となると、時間が足りなくなり、消化不良に陥ることが度々あった。
 そこで、任期中最後となる今議会では、テーマを絞ろうと考えた。新規事業や拡充事業よりも、前市政の時から、市政の課題になってきた施策についての、新市政の考え方を問うことに力を入れてみることにした。
 具体的には、7款商工費とか8款土木費である。何が飛び出すかは、当日のお楽しみに・・・。
 今日は、1款議会費から3款民生費の途中まで、質疑が交わされた。2款総務費では、「移住対策」、「町会活性化」、「人材育成」、「職員研修」等、僕もこれまで関心を持って質問してきた事項が、多くの議員に採り上げられていた。
 思わず、挙手をして質問をしたくなった。そこをぐーっと堪えて、一度も発言せずに、議席に座っていた。それはそれで、けっこうきついものである。
 僕は、普段はいたって無口なのだが(?)、でも内面には、”議論好き”という獣が棲んでいる。時折、そいつが顔を出しては、しなくてもよい口論になってしまったといった苦い経験は、一度や二度ではない。
 さて、その獣を、いつまで抑えていられるのやら。今日のところは、取り敢えず、心に繋ぎ止めておこうと決めた。できるかな?(8879)

 追伸
 今日のタイトルは、本文の内容とは全く関係ない。予算審査で誰かをみちづれにしようだなんて、物騒なことを考えているわけでもない。ただ、冒頭に「決めた」と書いた時点で、牧村美枝子のヒット曲を思い出しただけだ。
 ♬ きめた きめた お前とみちづれに ♬