いつもの通り、いつものことを。これが、今回の選挙に臨む、僕の基本姿勢だ。日常の活動を疎かにはしない。
 今日は、太宰治まなびの家で、弘前ペンクラブの指定管理施設合同運営委員会が行なわれた。いつもの通り、いつものように出席した。
 今年は、弘前ペンクラブにとっても、太宰治まなびの家にとっても大切な年である。太宰生誕110年にあたるのだ。これを機に、太宰の価値を、より内外に発信したい。
 ということで、その記念事業について、今日は、色々と話題が提供された。
 先ずは、弘前市立郷土文学館である。既に1月から、太宰治生誕110年記念展を、1年間のロングランで開催している。
 その他に、スポット企画展として、「今官一と太宰治の交流」展は、現在開催中だし、6月からは「太宰治の逸品」展も予定している。また、8月には、東京大学 安藤宏教授による、記念講演会も行なう。更には、毎年行なっている「北の文脈講座」も、今年は、太宰を中心にプログラムを組んだ。
 一方、太宰治まなびの家でも、いくつかの事業を考えている。
 太宰まずは、4月27日28日の両日に、鎌田龍さんによる朗読「人間失格」を上演する。鎌田君(年下なので、つい”君”などと言ってしまう)は、昨年、劇団”ひろさき演人”を立ち上げたばかりの、新進気鋭の演劇人だ。先月は、弘前読書人倶楽部で、ブックトークもしていただいた。
 6月には、太宰の誕生日を挟んで、2週間連続で、記念事業を計画している。
 1週めには、シンポジウム。これは従来の作品論や作家論とは離れて、太宰を弘前のまちづくりにどう活かしていくか、といったテーマで薦めたいと、会長は話をされていた。僕も、その趣旨には、大賛成である。
 2週目には、太宰の足跡・・・住まいした処から、数日間逗留した処までを、全国隈無く訪ね歩いて調査した、高久さんという方による、記念講演会を予定している。何かの記事で、全国に多数ある太宰ゆかりの建物の中で、最も保存状態がよく、しかも有効に活用されているのが、弘前の太宰治まなびの家だ、という彼女の記事を読んだような記憶がある。そういった話を、改めて、その論拠も含めて、直接聞いてみたいと思う。
 だざい、太宰、Dazai・・・。と、今年はそんな年になりそうだ。その前に、”議員失格”とならないように、頑張らなければならない。弘前市議会議員選挙の投票日は、4月21日だ。(4484)