読書人倶楽部久々に、本当に久しぶりに、午後の時間を、まるまる弘前読書人倶楽部で過ごした。
 振り返れば、4月14日は、弘前市議会議員選挙の告示日だった。一日中、街頭演説に走り回っていた。
 翌週の21日は投開票日。 一端は倶楽部に顔を出したが、前日までの疲れと、夜の「開票を見守る会」に備えて、すぐに帰った。
 28日と5月6日は連休中。と、そんなわけで、約一ヶ月ぶりの倶楽部当番だった。漸く、いつもの日曜日が帰ってきた。
 やっぱり、ここにいるのが一番落ち着く。今日から平常営業だと宣伝したわけでもないのに、三々五々、会員が集まってくる。そしてアルコールを交えた歓談が始まる。至福の時だ。
 さてそこで、読書人倶楽部の話題を書こう。新しい蔵書情報だ。
 選挙に突入する前に、NHK文化センターのKa所長からメールをいただいた。宮沢賢治研究会の方から、蔵書の寄贈の申し出がNHKにあった。でも、NHKでは対応出来ない。そこで読書人倶楽部に受けてもらえないかということだった。
 宮沢投開票日の翌日、直接、賢治研究会の人に電話をした。ご寄贈頂いても、全部陳列できないかもしれないということをお断りした上で、有り難く頂戴することにした。それが左の写真である。
 これで全部ではない。段ボールに3箱ほどだ。それこそ、選挙・連休と続いて、まだ登録作業が終わっていないので、棚には並んでいないが、立派な「宮沢賢治コーナー」ができることと思う。 
 作家別コーナーと言えば、今日また、常連のSaさんが、太宰治関連図書を30冊ほど持ってきてくれた。彼の寄贈のお陰で、太宰関連の研究図書や評論が、天井から床まで、丸丸書架一本を占めている。冊数にして300冊近くはあろうか。こと太宰に関しては、そんじょそこらの町村立図書館並みには揃っているのではないかと自惚れている。
 そこにまた、新たな蔵書が加わった。太宰ファンの方には、是非一度、見に来ていただきたいと思う。
 ある読者の方からのコメントのお陰で、弘前読書人倶楽部創設当時のこのブログを読み返すことが出来た。あれからもう8年も経ったのである。その間、新たな出会い、別れ、人の往来は、絶えず繰り返されてきた。”本”を中心とした人々の交流の場、という創立の志は、今も尚生きている。(4618)