定例議会開会が近づくと、やはり、何かと慌ただしくなる。今日は、2つの部から、議案その他についてレクチュアを受けた。
 最初は都市整備部。大まかには、①駅前北地区土地区画整理事業に伴う控訴の提起について、②弘南鉄道大鰐線について、③吉野町緑地周辺整備地形についての3項目についてだ。このうち、①と③については、今度の議会に議案が上程されている。
  中で気になったのは、弘南鉄道大鰐線の件だ。昨年度実施した資産価値及び社会的価値評価調査の、簡単な資料も添付されたが、それだけではどうもわからない。50年先までの設備保全費や収益状況の試算も掲載されているが、その根拠も曖昧だ。今後の人口動態、少子化・高齢化の進み具合、何より現在の鉄道事業者の経営状態を考えれば、そんなに遠い将来を見越せるものなのだろうか? 取り敢えず、さらに詳しい資料をお願いした。
 吉野町に整備中の芸術文化交流施設についても、何度もこのブログに書いてきた。利活用するのはいいのだが、その方法については、未だに納得しかねている。市民の間には、歓迎する声もあるが、利活用すること自体にすら根強い懸念も残っている。
 この度の議会には、その設置条例が提出された。詳しくは、一般質問等でも採り上げたいと思うが、ここでは名称について感想を述べる。
 「弘前れんが倉庫美術館」というのだそうだ。斬新な展示内容を意図している割りには、随分と平凡な名前だ。かつて、ネーミングライターの通信教育を受けたことのある僕としては、何か物足りない。かといって、すぐには代案が出てこないところが、能力の限界だ。
 都市整備部の次は、上下水道部のレクチュア。樋の口浄水場の建設工事についてだ。このことに関しては、昨年、函館市に行政視察に行った時のブログでも少し触れている。
 今議会にかかるわけではないが、改めてDMOという手法についてや、これからの事業予定等の説明をいただいた。弘前市にすれば、巨大プロジェクトなので、このように、逐次情報をいただけるのは有り難い。
 今日の両部のレクチュアは、僕らの会派だけでなく、無所属の3人と合同で聞かせていただいた。会派という枠にとらわれす、情報を共有する、一緒に学ぶという姿勢は、とても大切なことだと考える。これからも、このような機会を、積極的に設けていきたい。
 僕が無所属だった一期目には、議案の事前レクチュアなんて、一度もしていただいた記憶がない。そればかりか、僕も含めて、当時4人組と呼ばれた議員がいて、あの連中には情報を一切流すなと、庁内にお触れがまわっていたという噂も聞いたことがある。と、今さら僻んでみても詮無いことではある。(14895)