弘前地区環境整備事務組合議会の議員を、新たに拝命した。今日は、その第1回臨時議会が招集された。
 この組合は、弘前市を含め、周辺6市町村で構成されていて、共同でゴミ処理施設の運営に当たっている。
 そのうち、4月の統一地方選挙で、弘前市と西目屋村の議員が改選となった。そこで今日はまず、新たな議員の議席の指定が行われた。どうにも、その順番の法則が分からない。弘前市議会議員だけを見れば、期別年齢順になっているようだが、他の市町村議員はどうなんだろう? 首長の順番も、年齢順ではなさそうだ。今度、改めて訊いてみよう。
 議案は、難しいものはなかった。条例改正案の事件処分が提出されたが、国の「工業標準化法」が「産業標準化法」と改正されたのに伴う、文言の訂正のことだった。具体的に言えば、「日本工業規格」を「日本産業規格」に改めるという、それだけのことだった。そう言えば、先の弘前市議会定例会にも、同様の趣旨の条例改正案が出されていた。
 こういった、国の法律の、文字数にすればほんの僅かな、ただそれだけの改正がある度に、全国の地方議会でも、右なら倣えで条例をなおさななければならない。定例議会に間に合えばいいのだが、そうで無い場合は臨時議会を招集する。当り前と言ってしまえばそれまでだが、全国地方議会の労力と時間を合算すれば、決して馬鹿にならない手間がかかっていることは間違いない。
 それだけではない。加除式の条例集を差し替える必要がある。たった「工業」を「産業」に変更するだけで、どれほどの費用がかかるのであろうか。なんて、チマチマしたことを考えた。
 今回の法改正は、従来の工業製品に加え、その対象にデータやサービスも含めるためだという。であれば、その旨を付け加えるだけで、何も、法律名や字句までを変更しなくても可能だったのではないか。高学歴国家公務員の頭の中は推し量ることはできないが、言葉を弄ぶことが好きな一国民としては、素朴な疑問を感じている次第だ。
 しかし、例えば、そもそも国語教育を司る文科省ですら、高校国語を改悪しようとしている。読むのも書くのも、文学も評論も、本来国語は一体のはずなのに、それらを無理矢理分断しようとしているらしい。
 あまり頭の良すぎる人達の考えることは、よくわからない。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なのではないだろうか。(5235)