明日からいよいよ消費税が10%に上がる。困ったものである。1000円の買い物につき、20円もの増税になる。10000円なら200円だ。もっとも、10000円を超す買い物なんて、めったにすることはないが・・・。
 何が困ったといって、わけのわからない、政府の施策だ。人気取りかなにかはしらないが、軽減税率やポイント還元等、小手先だけの弥縫策が混乱を招きそうだ。
 これは8%で、あれは10%。こうすれば8%で、ああすれば10%・・・、いくらでも抜け穴や落とし穴がありそうだ。
 消費税増税そのものには反対だが、どうせ上げるなら、一律10%にした方がいいようにも思う。その方が、買う方も売る方もわかりやすい。それに対して、低所得者対策だというのなら、一物二価を生むような軽減税率制度ではなく、還付やクーポン発行等の方法もあったのではないかと、素人の僕は考える。
 ポイント還元も同じである。小売・サービス業者の間では、その対処に苦慮している。僕の行きつけの居酒屋では、数ヶ月前に、ポイント還元対応のカード端末を発注したのだが、一昨日現在、まだ届いていないという。
 これも、政府が本腰をいれて、キャッシュレス社会を推進したいと考えるのならば、消費増税とはまた別に、じっくりと期間を設けて、補助制度なりの政策を打ち出せばよかった。一斉に、10月1日から来年の6月30日までという優遇期間を区切ったので、皆、あたふたしているように見える。
 そもそも、キャッシュレス決済は、日銭で成り立っている小規模零細の小売店や飲食店にとっては、あまり有り難くない仕組みなのである。そのことを、推進している人達はわかっているのだろうか。
 と、僕がここでくどいても、間違いなく、明日から新消費税はスタートする。川の流れには逆らえない。そこで僕も、増税前の駆け込み消費の一翼を担ってきた。
 まずは、明後日からの視察に備えて、下着をまとめ買いした。トランクスとシャツ、それぞれ4枚ずつ。
 次に、ドラッグストアで、愛用の使い捨て剃刀を買った。5枚刃である。
 最後にガソリンスタンドに行った。いつもは、10リットルとか、1000円分とか、チマチマ入れているのだが、今日は思い切って満タンにした。
 締めて、約6500円。やっぱり10000円には遠く届かなかった。130円の節税となった。(11833)