ある同人誌の会議に出席した。比較的、いや相当に、お堅い同人誌である。アンチ文化人の僕が、所属していること自体が不思議なくらいだ。
 今日の議題の主は、同人会費の額のことだった。現在は、全員同額である。それはそれで、不満に感じたことはなかった。
 でも、同じ誌に、僕のように2ページしか書かない(書けない)人も、10ページ以上書く(書ける)人も、同じ掲載料というのはおかしいのではないかと意見が、どこからか出たらしい。
 ふむふむ、それももっともだ。そう考えてもらえれば、2ページしか書かない(書けない)僕は助かる。単純に、同人誌の総制作費をページ数で割って単価を出して、ページ数に応じて負担したらどうかな、とも提案した。
 しかし、そうなると、同人としての一体感は薄くなる。やはり、全員が等しく負担する部分がなくてはならない。
 と、結局は、基本料+掲載ページ×ページ単価、という線で落ち着いた。まるで、携帯電話料のような感じだ。具体的に、基本料をいくらにして、掲載料をいくらにするのかは、まだ決まっていない。
 そもそもは、よく考えてみれば、僕のように、2ページしか書かない(書けない)人がいるのが、一番悪い。以前決めた同人内規には、一人6ページと記されている。全員がそれを守っていれば、内容も雑誌の厚さも、それなりに体裁を保つことができたはずなのだ。
 それなのに、僕のようなズボラで根気のない人間が、仲間に加わってしまった。僕が2ページしか書かない分、誰かが10ページ書くはめになって、今日のような議論になった。皆、僕が悪い。
 それに、僕は、締切り破りの常習犯だ。たかだか2ページの僕のせいで、発行が遅れに遅れていることは間違いない。それでいて、言いたいことには口を出す。要は、僕は、この同人の中の危険分子なのだ。
 同人誌の名前は「北奥氣圏」。そこで、”氣圏”と”危険”をかけて、今日のタイトルは、沢田研二の往年のヒット曲にした。
 という見え見えの落ちで、今日のブログを終えよう。うーん。最近アクセス数が減っているのも、わかるような気もするなぁ。(11226)