神奈川県の未病プロジェクトの一環として行われているBioTopiaを見学に行った。食・運動・癒しをテーマとした、60haにも及ぶ、広大な施設だ。
    敷地内には、体育館、地場産品を使ったレストラン、レンタルオフィスといった建物の他に、ロング・ミドル・ショートといった3通りのウォーキングコースも設けられている。ドッグランもあった。来年度には、野球場やサッカー場をたぷりと取れるグラウンドや、プールを中心としたアスレチック施設、それに長期滞在のできる宿泊施設も完成する予定だ。
    すごい。確かに、ここで数日間暮らせば、健康にはなりそうだ。
     しかし、だからと言って、こういった施設を、青森県や、ましてや弘前市に、まっすぐ持ってこようというのには無理がある。どう見ても、採算ベースに乗っているとは思えないからだ。
     現在、運営しているには、某大手民間企業だが、案内をしてくれた担当者に、県や地元自治体の助成について尋ねても、明確な答えが返ってこない。損益分岐となる来場者の目安についても、はっきりと定められていないように感じた。
     ただ、病を未然に防ぐという考え方を具現化した、一つの理想形として、頭には留めておきたい。いずれ、青森県や弘前市にも、自然環境といった面では、可能性を秘めた場所はいくつか想定される。今すぐではないにせよ、いずれしっかりと提案をできるよう、自分の考えをまとめておきたい。
     というわけで、今回は、私費での一人旅である。宿泊は、蔵前だ。
      蔵前といえば、学生時代は、まだ国技館があった。プロレスや相撲を観に、何度も何度も訪れていた。猪木対小林せや、猪木対大きな金太郎戦は、僕のプロレス人生の原点である。貴ノ花の2度目の優勝場所も、観にでかけた。
     その時以来というわけでもないが、久しぶりに、浅草橋駅周辺を歩いた。随分と賑やかになっていたような気がした。魅力的な飲み屋が立ち並んでいる。
     こういう光景をみると、つくづく東京に住んでいなくて良かったと思う。僕の性格や嗜好からいえば、住んでいれば今頃は、未病どころか、アル中か糖尿病にかかっていたことだろう。あっ、もう糖尿病だった・・・。(7075)