明後日から始まる定例議会を前に、都市整備部から、事前レクチュアを受けた。同じ会派のTa議員、無所属の3人と一緒だ。
 案件は、来年4月にオープンする「弘前れんが倉庫美術館」の指定管理に関することだ。今議会に、その指定者案が提案されている。
 といっても、”PFI”と称して、建設から管理運営までを一括して、18年間という長期間、その会社に委託することは、もう数年前から決まっていたことだ。「何を今さら」とまでは言わないが、極めて形式的な手続きのようには思う。しかしまぁ、それが行政というものなのだろう。
 議案とは別に、工事の進捗状況や、今後のスケジュール、開館記念プログラム等の説明もいただいた。その企画で展示されるアーティストも、資料として頂戴した。
 が、奈良美智氏以外は、全くわからない。一人、高校まで弘前にいたという中国の方もいるようだが、それも存じ上げていない。僕の美術知識なんてそんなものだ。だから企画内容については、質問のしの字だって出来やしない。
 それにしても、こういった事前レクチュアの機会は、数年前に比べれば、格段と増えた。これが、今の市長の姿勢だとすれば、それは評価に値する。
 僕は、議員になって最初の8年間は、完璧な無所属だった。その間は、このように、議案について個別に事前説明を受けるだなんてことは、全く無かったと言ったって、そんなに大袈裟な表現ではない。ほとんど一人で調べて、議場に臨んでいたように思う。(いや、調べていなかったような・・・。まぁいい)
 3期目になって、Ku議員と「無所属クラブ」という緩い会派を結成し、さすがにそれまでよりは、事前説明の回数は増えた。でも、今ほど頻繁ではない。他会派への説明はあっても、僕らの会派には説明が無かったといったこともあった。市担当者が「最初から反対しそうな会派には行かない」と言った、という話が聞こえてきて、本会議でそれを追及したこともある。
 それを思えば、こうして、弱小会派や無所属議員にも、時間を割いてご説明いただけるのは有り難い。僕らも、その誠意には応えなければならない。
 来週は、教育委員会からのレクチュアを受ける。これは、経済文教常任委員長として、こちらから望んだことだ。小学校の統合や、教育関連施設の指定管理など、今回は珍しく、教育委員会からの議案が多い。円滑な議事の進行が出来るよう、しっかりと提案内容を抑えておきたいと思う。
 そんなこんなで、今年最後の議会が始まる。大相撲を見ていると2ヶ月はあっという間だし、議会に臨むと3ヶ月間なんて、まさに矢の如しだ。何か最近、老いるスピードも加速してきているような気もする。(12812)