マスク不足はが深刻だ。僕にとって死活問題であると、2月4日のブログに書いた。
 その後も、コンビニやドラッグストアをちょくちょくと覗いては見るが、相変わらず、店頭には並んでいない。中には、運よく、入荷時に居合わせて、買うことが出来た人もいるようだが、一日中、ドラッグストアに居座るわけにもいかない。
 そこで、とうとう、使い終わった不敷布マスクを洗ってみることにした。一晩中口にあてていた物だ。でもまぁ、自分で使ったものだし、不衛生もへちまもない。背に腹は替えられないとばかり、洗剤で洗い、一日乾してみた。
 これが意外といけそうなのである。ヨレヨレとしていて、みすぼらしくは見えるが、フィット感はそれなりにある。アイロンでもかければ、もう少し清潔に見えるのかもしれないが、別に、これをつけて外出するわけでもないし、そこまでする必要も無さそうだ。とにかくこれで、最悪の事態に対する、取り敢えずの目途は立った。
 しかし、これとても、一度は通用するにしても、二度三度の水洗いに耐えられるかは保証の限りでは無い。不安は解消したわけではない。と思っていたら、先日のブログを読んだOさんから連絡が入った。Oさんは、コメント欄の常連さんである。僕に渡したい物があるという。
 午前中、彼の仕事先で会った。Oさんは、僕のために、わざわざ、梱包されたままの不敷布マスクを持ってきてくれていた。3枚入り2袋と5枚入り、全部で11枚。
 涙が出るほど有難い。感謝の言葉しか出てこない。5年前、喉を痛めた時、色々なマスクを試してみたけど、今日Oさんからいただいたマスクが、どんな高価なマスクよりも、僕の喉を守ってくれそうだ。
 午後、糖尿病の薬を処方してもらいに、かかりつけ薬局へ行った。いつもなら、カウンターの脇に、販売用の使い捨てマスクが置かれていたのだが、今日は無い。
 ダメ元で、おずおずと、訊いてみた。「やっぱりマスクは品切れですよね?」 そうしたら、本当に必要としている人のために取り置いている分があるという。僕は、事情を伝えて、10枚入り1袋を購入させていただいた。
 なんか、俄に、マスク長者になったような気分だ。Oさんや薬局のご厚情に感謝をしながら、大切に大切に使っていこう。
 それにしても、買い占めをして、法外な値段で転売をしている馬鹿どもには、本当に呆れる。そもそも、ネットオークションなるものを運営して、巨万の富を得ている人間にも腹が立ってきた。
 と、ここまで書いてしまうと、単なるアナログ貧乏人の僻みでしかないのだが・・・(7395)