議員の視察には、とかく批判がつきまとう。新聞やFBでも、そういったニュースや投稿を目にすることが多い。
 自分でも、確かに、心に引っかかる点がないこともないが、かなり誤解されていると思う点もある。しかし、その誤解の要因のいくつかは、議員の側にもあるような気もする
 一つは、報告をしない。「いつ、どこへ、何を視察に行ったのか。視察の内容はどうであったか」くらいは、少なくとも公費で出掛けた以上は、何らかの形で、有権者に報告をするべきだとも思う。
 「ひろさき市議会だより」では、視察に行ったメンバー、日時、行く先の他に、視察項目は記載しているが、単に箇条書きで列記しているだけだ。
 僕は、行けばその日の内に、このブログにもアップしている。また、僕の個人議会報告会では、視察の内容と所感も、必ず伝えてはいる。でも、それとても、1時間という限られた時間の中で、一般質問の報告や他の重要議題の説明が終わったあとに、ほんの数分触れているだけだ。
 そこで、会派さくら未来と、一緒に視察に行った無所属議員では、3月25日に、令和元年度の視察に限定した報告会を開催することを考えている。昨年は、計6カ所を視察した。農業・教育・議会改革・子育て支援・起業創業支援・文化財を活用した観光開発等だ。それらを手分けして、それぞれ自分の言葉で報告できればと思っている。
 もう一つは、視察してきたことを「市政にどのように反映させるのか」が見えてこないという点だろう。これまでは、議員それぞれが、一般質問や委員会での質疑の中に織り交ぜて、提案や要望という形で述べていたように思う。僕の場合は、現地からいただいて来た資料を、直接担当職員に渡したこともある。
 だけど、それでも弱い。例えば、会派として視察に行ったのなら、会派として、視察内容を整理し、意見を集約して、然るべく行政の長に提案をすることも必要ではないかと考えた。
 特に、先月視察した遊佐町の少年町長・少年議会制度は、弘前市でも是非実現してもらいたい事業だ。多額の予算も要しない。
 これを、きちんとした報告書にまとめ、教育長に面会をして、直接手渡そうということになった。遊佐には、無所属のNa議員も一緒だったので、彼の都合も聞いて、来週にでも、日程調整をさせていただければと思う。
 と、こんなことを、今日、同じ会派を組むTa議員と打ち合わせをした。他にも、若者(大学生)との意見交換会、弘南鉄道に対する意見交換会等、議会と市民の壁を取り払って、より多様な意見を市政に反映することも考えている。とにかく、提案する会派、行動する会派を目指している。
 FB等を見てると、他の会派も、色々と研修や活動を行なっているようである。良い意味での活動競争をしながらも、しっかりと協力し合って、共に議会の深化のために頑張りたいと思う。(9398)

 追伸
 視察報告会の詳細は、改めて、このブログやFBでご案内します。よろしくお願いします。