毎朝、ワイドショーを視る度に、世界の新型肺炎の感染者の数が、数千人単位で増えている。 死亡した人の数も、それに比例するかのようだ。恐ろしい伝播力だ。
 明日の議会報告会に配る資料を印刷していたら、ある方から電話をいただいた。先日のブログでも紹介した弘前医学界の大物である。僕はいつも”先生”と呼んでいる。
 先生は、弘前市の新型肺炎対策はどうなっているんだ? と訊いてこられた。具体的に書くと、①弘前大学の教員・学生の中にも、武漢から来ている人や、関係者がいるはずだが、その人達のことは把握しているのか? ②弘前と武漢は桜の交流をしているが、病気の発生後に人の往き来はないのか? ③感染者が出た場合の市としての対策はどうなっているんだ? の3点だった。
 僕はまず、健康増進課を訪ねた。③についてである。37.5度以上の発熱があり、かつ、2週間以内に武漢・湖北省へ渡航歴がある、もしくは渡航歴のあり症状の出ている人と接触したことがある人は、まず保健所に連絡をして、指示に従って下さいということだ。保健所を通さず医療機関を受診する場合でも、行く前に必ず電話を入れることとも付け加えられた。全ての医療機関が受け入れ可能とは限らないからだ。
 市のホームページの該当部分にリンクを貼って置いたので、参照して欲しい。要は、感染者がでていない現状なので、今のところは国や県の基準に従うといったお話だった。
 次に、②の桜の交流のことで、公園緑地課に行った。ここ数ヶ月の間で武漢との往来はないのかと尋ねたら、応対してくれた職員が11月20日に行ってからは無いという。その本人は、なんの症状も無く極めて元気だと笑っていた。安心した。
 最後は、①の大学関係のことだ。こちらは企画課の担当になる。課長の話では、大学は大学で帰国した人への検査を行なう。市でも、現在、春節期間中に、武漢へ里帰りをした学生等がいないか、大学に問い合わせている最中とのことだった。
 今日の話を聞いた範囲では、どうやら弘前市までは、コロナウィルスの猛威は及んできてはいないようだ。が、油断してはならない。情報だけは集めておく必要はある。
 それにしても、今日訪れた3つの課、それぞれ場所が離れている。健康増進課は野田の保健センターの1階。公園緑地課は弘前公園中央高校口を入った所、そして企画課は市役所本庁舎内。
 何か僕まで、コロナウィルスに東奔西走させられたみたいだ。と言っても、直線距離にすれば、わずか1㎞範囲内のことだとは思うけど。(5261)

 追伸
 ちなみに、part1は2月4日でした