昨日のブログを書き終えた直後に、靑森県から、とうとうコロナ第一号感染者が出たというニュースが飛び込んできた。 八戸市の70歳代の会社経営者とその奥様だそうである。 
 聞けば、社長は、3月中旬にスペインツアーに参加していたとのこと。このご時世に、選りに選ってスペイン旅行とは、申し訳ないが同情の余地はない。奥様は気の毒な気もしないでもないが・・・。
 しかし、これで、昨日のブログで述べた、弘前桜祭りへの考え方も、また大きく揺れる。今までは、靑森県内に感染者は以内という安心感が、どこかにあった。これからはもう、対岸の火事とは言っていられなくなった。今日も会う人会う人、皆、そのことを話題としていた。
 某私立大學の学長を訪ねた。卒業式は、在校生も保護者も来賓も入れないで行なった。入学式も同等にする予定とのことだ。
 会話は、ごく自然な流れで、青森県コロナ第一号⇒弘前桜祭りの開催の是非、と進んでいく。学長は、「ここは中止する決断も必要だ」といったことをおっしゃった。教育者の立場としてのご発言だったのであろう。
 屋外広告業を営む知人も、やるのかやらないのかで気をもんでいた。園内や堀端に立てるぼんぼりを、毎年受注していたという。今年はその準備に入っていいものやらどうかを尋ねてきた。
 ある若者は、こう言っていた。「仮に、園内での飲食を禁止して、出店も全て禁止とすれば、それで1年間分の生活の糧を稼いでいる人達は困ってしまうでしょうね」 自分で起業して、経営の厳しさを身を以て体験してきたからこそ、そういった所にまで気が回るのだろうと思う。
 観光関連業界だけではない。弘前市民全員が、桜まつりの是非を、真剣に考え心配している。
 開催すれば大きな危険が、中止にすれば大きな犠牲が伴う。”苦渋の”という言葉をつかうとすれば、今ほど苦渋の選択を迫られている時はない。
 ただ一つ言えることは、どちらを選択するにしても、結論を急がなければならないということだ。遅くなればなるほど、その間に、犠牲も大きくなってしまう可能性がある。
 僕の心の針は、昨日は、どちらかと言えば、縮小条件付きであっても開催の方に振れていた。が、今日になって、微妙に中止の方に傾き始めている。自分でもふらふら揺れていることを、他人に早く結論を出せなど、随分と無責任な言いぐさだと、こうして書いていても苦笑を禁じ得ない。(10228)

 追伸
 昨日のタイトルは岩崎宏美の曲から、今日は桜田淳子の曲からぱくった。昨日も今日もリンクを貼っておいたので、お時間のある方は聞き比べてみて欲しい、二人の歌唱力の差に、愕然とすること間違いなしだ。