昨日は、議会報告会のことを書いた。宣伝続きのようで申し訳ないが、今日は、弘前読書人倶楽部のイベントの案内を書く。
 例会と称しているブックトークのことだ。今度の日曜日(28日)午後4時から開催する。
 今回の講師は齊藤真砂子さん。「月刊弘前」の編集長だ。
 先日のこのブログでもご紹介したように、月刊弘前は、この度、創刊以来、通巻500号という偉業を達成する。それを多くの仲間でお祝いしたくて、こちらから強くお願いして、講師を引き受けていただいた。
 これまで、読書人倶楽部のブックトークには、延べ90人近い方にご登場いただいた。色々な本の読書体験はもとより、実際に出版した人(書いた人)、翻訳した人、蒐集した人、研究した人等のお話は、様々にお聞かせいただいたが、編集している人の話を聞くのは、おそらく初めてではないかと思う。
 更に言えば、齊藤さんは、編集ばかりでなく、営業も、販売も、配送も、お一人でやられている。まさにスーパーウーマンだ。そういう仕事のお話をいただけると思うと、今から楽しみなのである。
 僕と「月刊弘前」の関係も、同じく2月10日のブログに書いた。創刊の頃は知らないが、1981年から約20年間は、同じ建物の中にいた。そんな関係で、トークには、僕も口を挟むかもしれない。邪魔だと言われれば、勿論、すぐに引っ込む。
 僕だけではない。読書人倶楽部の会員の中にも、これまで、このタウン誌に原稿を寄せた経験を持つ人も多い。そういう人たちの思い出話も交えながら、齊藤さんだけの講話という形だけではなく、皆で500号をお祝いしたいものだと思う。
 この読書人倶楽部のブックトークもご多分に漏れず、昨年はコロナのお陰で、何度か休まざるを得なかった。先月はまた、僕の個人的な事情で行うことができなかった。
 でもこれは、伊達や酔狂でやっているのではない。本を通じての交流を深めようという大きな目標を持っているのだ。これからも、いつ何時、諸事情が生じるかもしれないが、楽しみながら続けていきたいと思う。
 改めて記す。2月28日午後4時から。終了後、講師を囲んでの懇親会もある。懇親会にご参加の方は、会員2000円、会員以外の方は3000円。皆様のご参加を、お待ち申し上げています。
 今日もまた、Come, Come, Everybodyだ。(8404)