コロナの猛威が止まらない。青森県内でも、日曜日だというのに、50人もの新規感染者数が発表された。
 相変わらず、八戸や南部方面が多いようだが、弘前保健所管内だけでも9人もいる。 昨年の今頃までは0だったことを思えば、決して少なくはない数字だ。
 ただ、弘前保健所管内には、弘前市も含め、周辺の8市町村が含まれる。だから、クラスター発生と言われても、どこのことだかわからない。勝手に「どこどこの〇〇だ」といった噂が一人歩きする。
 県議会でも、「市町村別の感染者数を公表するべきだ」という議論が為されていたように思う。弘前市長も、同様のことを県に申し入れたとも聞いていた。でも、県は、頑なにそれを拒んでいる。
 市町村別を公表することで、誹謗中傷が発生することを恐れているようだが、今のように、不確実な情報が尾ひれをつけて出回る方が、よっぽど公益のためにはならないのではないか。第一、これだけ感染が蔓延している中で、今さら、コロナに感染したからと言って、誹謗中傷をする愚か者は、一体どれくらいいるというのだろう。
 ともあれ、青森県は、9月1日から、県立の施設の休止を実施している。弘前市も右倣えだ。
 実は、何を隠そう、弘前読書人倶楽部も、今月一杯、休館にしている。万が一に備えてだ。イベントでもない限り、さほど混み合うわけでもないのだが、狭い屋内の施設だ。出入り口以外は窓もないので、換気も不十分だ。広く、密になることもない、屋外の植物園よりは、感染の危険性は高い。
 休んではいても、僕は中で仕事をしていることも多い。すると誰かがやってくる。今日も、待ち合わせたわけでもないのに、いつものメンバーが集まってきた
 今の時期だから、話題はもっぱら政局のことである。管に対する評価や、誰が一番相応しいのかといった話だ。すぐ次に控えている総選挙のことを考えれば、”初の女性総理”という謳い文句を選択するのではないかという意見が多かった。だけど。誰も”帯に短し襷に長し”といった感もなくはない。野党も含め、おしなべて政治家が小粒になっていると感じているのは、僕だけであろうか。
 皆それぞれ一家言持った連中だから、色々な話が飛び出す。何故か、県の高校再編にも話は飛んだ。皆、政治が好きなのだ。
 そんな会話の輪に加わりながらグラスを傾けていれば、いつもに増して酔いが早く回ってくる。もう、”ほろ酔い”を遙かに通り越してしまった。パラリンピックの閉会式も見ないで、今日も早く休もう。(3541)