今日は美女二人と会食。たまにはこういうこともあるのだ。エッヘン。 
 場所は、弘前読書人倶楽部の近くの大衆バー。以前にも、同じ会派を組むTa議員や無所属のNa議員と来たことがある。バーと言いながら、食べ物のメニューも豊富で、値段も高くない。味もけっこういけていた。
 白神が、今日この店を選んだ一番の理由は、味や値段ではない。「白神の魚プレミアムクーポン券」を使いたかったからに他ならない。
 このクーポンは、市内の飲食店18店舗で利用することができる。一枚1300円のチケットが4枚で1綴りとなっていて、それが4000円で販売されている。つまり、1冊につき1200円のプレミアムが付くという計算だ。”お得”な感じはする。持っている以上、使わない手はない。
 他にも、市内では、市のコロナ対策助成金を利用した様々な販売促進事業が行なわれている。商店街や飲食店街だけではない。業界団体でも、スタンプカードや抽選券発行等、それぞれが工夫をしたキャンペーンが展開されている。
 それはそれで良いことだ。コロナで大変だから一律に補助金を出せというのではなく、前向きに販促に取り組もうという事業者を支援すべきだと、僕は以前から主張していた。
 実際に、大きな成果が数字として表れてきている。昨年暮れに実施したプレミアム付き商品券は、市からの補助金1億1千万円に対して、商品券による売上は4億7千万円と、4倍以上の経済効果があった。
 一方で、ある飲食店からこんな声も聞いた。「従来、現金で支払っていた常連客が、そのチケットで払うようになっただけで、売上自体は伸びていない。むしろ、現金化までのタイムラグを考えれば、それほど有難い事業でもない」
 また、県の「Go to Eat」チケットに関しては、客から受け取った券の送り先が大阪なのだそうだ。月に1回まとめて大阪まで送付しても、そのお金が口座に振り込まれるのに1ヶ月かかるという。仕入れやバイトへの給料を、日々の売上で賄っているような小規模事業者には、この期間は長い。
 というのも、ほんの一部だけかもしれないが、現場の声なのである。そういう声を届けるのも、議員の仕事の一つだ。
 という大義名分を掲げて、夜な夜な飲みに出る。おそらく、もっともっと色んな声を聞いているのだろう。でも、酔ってしまって、翌朝になれば忘れている。
 だから、「プレミアム商品券はあまり有難くない」と言われた店でも、つい手持ちの商品券を使ってしまう。そういう店では、きっと嫌われているんだろうなぁ。(7253)