来年のカレンダーや手帳が、もう店頭に並び始めている。かつて書店を経営していた頃と較べても、年々早くなっていっているような気もする。
 僕の場合、手帳は、議員にさせていただいてからは、支給される市議会手帳というものを愛用している。背広の 内ポケットにスッポリと入るし、全国の市役所の住所や電話番号が書いてあるので、何となく便利そうな気がするからだ。もっとも、弘前以外の市役所に、電話をすることもなければ、向こうから来ることもない。
 さて、毎週、毎月、あるいは毎年、決まった日に決まって定期的に行われる催事や会議というものがある。いわゆる”定例会”のようなものだ。
 僕の場合それは、毎週日曜日の読書人倶楽部句会であったり、毎月第二土曜日のペンクラブ実行委員会であったり、毎月第三月曜日の市民団体の例会だったりする。それに今度は、第二第四土曜日の桜花ロータリークラブの例会が加わった。
 その他、年に一度二度というもので日程が決まっている会合もけっこうある。そういったものを手帳に書き込むだけで、けっこう空白のページは黒くなっていく。
 ただし、上に例として挙げた会合は、あくまで”原則として”というものだ。主催者や代表者の都合によっては、日程がずれる場合もある。
 そんな中で、絶対に動かないのが、毎月(8月と12月は除く)18日に行われる学区町会長会議だ。昨年今年は、コロナで中止を余儀なくされたが、そういうことでもない限り、必ずこの日に開催される。
 今日も、冷たい雨の中、出かけてきた。例会の前に、エリア担当者制について、改めて市の担当者から説明があった。その後で、担当者に対する、各町会からの様々な要望が出された。都市公園の犬の散歩について、道路脇の雑草の刈り取りについて、側溝の水詰まりについて、空き地から隣地に伸びてきた枝の切り取りについて等々だ。
 それらに対するエリア担当者の受け答えは、実にしっかりしたものだった。特に環境課のSさんの対応の仕方は素晴らしかった。
 例会自体は、いつものことながら、何かを侃々諤々と議論をするという会議ではない。ほとんどが、市役所や、市町会連合会、社会福祉協議会等からの連絡・報告事項の伝達だ。
 今日は、来年1月の新年会について、ちょっとだけ問題が投げかけられたが、三役一任となった。僕は行ってもいいようにも思うが、会長は慎重な態度だった。やはり、まだまだ自粛ムードを抜けきるのは難しいようだ。
 それでも、こうして、近隣の町会長たちが、定期的に顔を合せる会合というものは、決して意味がないわけではない。日頃からのコミュニケーションが、いざとなった場合、何よりの力となる。
 この会議も、僕が、前の町会長の代理で初めて出席したときは、20町会が加盟していた。それがわずか5年足らずの間で、ポツリポツリと減って、今は18町会となった。町会長初心者の僕にとっては、”町会”が無くなるということが、少なからずショックだった。
 原因は明らかだ。そもそもの住んでいる人の減少、組織率の低下、役員の高齢化等々、いずこも抱えている事情は同じのようだ。 
 現在は、市の広報紙を配布するなどという、公的な仕事も担っているが、いずれ、今以上にインターネットが普及すれば、それすら不要になる時代がくるのかもしれない。
 さてさて、町会の未来は・・・? なんて他人事を決め込んでいる場合ではない。そろそろ、来月の町会資源ゴミリサイクル活動の打ち合わせに、回収業者の所へ行ってこなくては・・・。(7098)