人間の、悲しみや怒りは、伝搬するものである。抑えようとしても抑えられない心の昂ぶりは、聞く側にも、自分のことのように迫ってくる。
      今朝、同じ会派を組むTa議員は、心底怒っていた。市の管財課長から、彼の、自分自身の議会での一般質問をアップしたYouTubeの配信の中止を求められたそうだ。そればかりか、これまで配信済みのものまで、削除しろと言われたとのことだった。著作権を理由にしているらしい。
      これは、全く筋の通らない話だ。著作権法上でも、公開の場所で行われた政治上の演説や陳述等は、例外規定として認められている。加えて言えば、Ta議員は、この県に関して、衆議院、参議院にも電話で問い合わせて、問題はないとの回答を得ているという、
     確かに、議会内部の非公開の申し合わせでは、"編集"はよくないという文言もあった。ただ、この場合の"編集"とは、いわゆるコラージュというか、都合のいい部分の切り貼りと言ったような意味で、自分の1番主張したい部分をピックアップするのまで駄目というのではなかったはずだ。それは、複数の議員がその打ち合わせに出ていたので、皆、わかっているはずだ。
      全容を知りたい人は、議会ホームページに記録されている動画や会議録をみることだって容易だ。Ta 議員は、そのこともきちんと明示いしている。つまり、今さら、中止や削除を強要される理由は見当たらない。嫌がらせか、イジメか、それとも誰かの差し金か。
      そもそも、議員が、自分の議会内における活動を公表する、自分の質問内容や、それに対する理事者の答弁を、有権者に対し明らかにすることは、当然にやらなければならないことだ。弘前市議会基本条例でも、議員は、自らの議会活動について、議会活動等を通じ、市民に対する説明責任を果たすことと、議員の活動原則を定めている。
     今回の、Ta議員への暴挙・暴言は、行政当局による、議員に対する不当な圧力と言わざるを得ない。著作権法や、地方自治における二元代表制を全く理解していない愚挙と言ってもいい。
      振り返ってみよう。今年の3月議会では、存在していなかった書類を在ると虚偽答弁をし、それを訂正するまでに20日もかかった。結局、それは、すべて当時の課長の責任にさせられた。
     9月議会では、岩木スカイラインの除雪に関して、法務担当官の見解を、本会議の場でも公表できないとした。それについての、地元紙の情報公開請求にも応じなかったばかりか、市長は、当該除雪について議会に説明する必要はないとまで言い切ったらしい。
     そして、今回の一件だ。
    残念ながら、今の弘前市は、都合の悪いことは、ごまかす、隠す、口を封じる、弾圧する、そんな市政と言わざるを得ない。そんなんでいいのだろうか?
     4月には、弘前市長選挙が行われる。今から、誰に投票してくれとは言わないが、このブログの読者の皆様にも、そういった現市政の隠蔽体質を是非わかった上で、慎重に考えていただきたいということをお願いする。
      市長選については、これからも、何か動きがあれば書いていこうと思う。僕らがこうして発信することが、投票率の向上に少しでも役立つことができればという思いもある。
      ただ、僕の立候補の話は、事実上無くなった。有馬記念は当たらなかったし、年末ジャンボは買いそびれたし・・・。これで投票率は、0.01%は下がるかもしれない。(5478)