いまきしょうじ(今城昭二)の書道・篆刻ブログ

書道・篆刻歴50年余り。書の指導と篆刻を職業としています。陝西師範大学兼職教授、西安培華学院(大学)教授、西安中国書法芸術博物館顧問等。海外も含め個展開催30余度。海外旅行60余度。2016年9月より西安の大学で書・篆刻・刻字・日本文化等を指導。書道・篆刻を中心にほぼ毎日書いています。

交  友

IMG_1392  小雁塔のミニ消防車
  このブログを読む前に、
  必ず下の
 マーク をクリックして下さい。
            
              にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ  
   
  骨董の世界では 「思い切って高いものを買え」 という人がいる。私が若いころ書や篆刻を勉強していた仲間たちは、呉昌碩や趙之謙の作品は博物館で鑑賞するものではなく、自分で購入して見るものだった。今はとても手が出ないが、私の若いころは月収の2-3か月分で買えた。

  月収の2-3か月分で本や作品を買うような人はよく勉強している人が多い。月謝や公募展関係にしかお金をかけない人とは根本的に勉強の仕方が違う。

  エンゲル係数というのがあるが、書や篆刻なども収入の2-3割くらいを本や文房具購入に充てるくらいでないとものにはならないと思う。買ったからと言ってものになる保証はないが、展覧会関係しかお金を使わない人より10倍くらいなる確率は上がるだろう。

  高いものを買うとなぜいいかというと、自分の買った硯と同程度の硯を、他の店でも見るようになる。安い硯しか買わない人は、高価な硯や名品の硯を鑑賞しようともない。

  高価な原鈐本を買ったことのある人は、名品の印譜を見ようとするが、展覧会に師匠のマネをした篆刻を出品しているだけの人は、印刷の印譜すら買おうとしない。  

  印や原鈐本、石碑や原拓を見る人は、芸能人の追っかけのようなものである。直接スターを見ようとする。印刷本はさしずめテレビかプロマイド(チョット表現が古かった)である。ナマで見る感動は、テレビとは全く違う。

  博物館・美術館でガラス越しに見るのと、自分で収蔵するのもまったく違う。と言っても誰でも収蔵出来る財力があるわけではない。しかし自分がよく勉強していれば、収蔵している人と友人にはなれる可能性がある。友達になれば見せてくれる。

  自分の周りで書や篆刻をやっている人達(仲間達)を見渡してみれば、自分のレベルも想像がつく。読んでいるブログをみても、自分のレベルがわかる。同じくらいか、書いている人より下ということである。

      西安に咲いていた花

IMG_1436IMG_1435IMG_1476





 むかし飛行機に乗ったら 「いくらでチケットを買った」 という話はするなという人がいた。同じ便なのに全員が違う価格で乗っているからというのである。これは極端な話だが、隣の人が10万円、自分は3万円ということは実際にあり得る。

 どんな買い方をすると安いかというと・・・  それは自分で研究すること・・  7月8日に帰国が決まった。来年度の契約を1カ月近く保留にしたため、延長ビザの手続きが遅れ、高いチケットでの帰国となってしまった。

 観光と違い就労ビザはかなり面倒である。大学が雇用契約書や健康診断書などいろいろな書類を持って役所に行って申請書類をもらってくるのに1週間、それを公安局の出入国管理処に持っていき就労ビザをもらう。2週間かかるが、帰国の日が迫っていれば1週間に短縮できる。

 8月28日にまた西安に帰ってくるが、入国から24時間以内に管轄する警察署に出頭し、居住届を出さなければならない。違反するとかなりの罰金をとられる。

 あらゆる場所で身分証明書の提示を求められる。外国人はいつもパスポートの所持を義務付けられているが、パスポートや居住許可証のコピーでも普段は大丈夫である。

 観光客と違い、就労ビザはかなり自由がきく。どこにでも観光に行くことが出来、宿泊もできる。田舎では外国人観光客は安いホテルには泊まれないこともある。個人の家に泊まるのも法律違反である。

 陝西省から出る時は大学に届ける。と言っても主任に口頭で申告するだけである。来年度も2つの大学併せても週2日勤務の予定なので、かなり自由な時間がある。

IMG_1595
   誦月吟花  

   最後まで読んだ人は、 
   下の
 マークをクリックして下さい。
                 
           
    もネ

教員養成

IMG_1425  ザクロ 西安の名産品
  このブログを読む前に、
  必ず下の
 マーク をクリックして下さい。
            
              にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ  
         

   20年前から兼職教授をしている陝西師範大学は、教育部(日本の文部省に相当)直轄の教育系6大学の1つである。教員養成を目的としているので、卒業後教員になることを約束すれば、授業料も寮費も全て免除になる。日本の防衛大学校のようなシステムである。卒業後は出身地の教員に必ずなれる。

  中学・高校の教員養成のために全国にこういう大学が6校あり、高卒時に優秀な成績の学生は、貧困家庭でも大学にかよって教員になれる道を開いている。もし卒業後自由に職業を選択したい人は入学時から授業料と寮費を払う。年間かかる費用は、今の私の西安での年収と一緒くらいである。

  大卒では中学・高校の教員にしかなれないので、大学教員を目指して大学院に行ったり留学する人は、大学入学時から授業料や寮費を払っているが、受ける授業も寮生活もみな一緒である。卒業後職業選択の自由が有るか無いかしか違いはない。

  大学院を卒業しても今は非常勤講師にしかなれない、時給は1000円前後、それほどコマ数はもらえないのでとてもこれだけでは生活できない。専任講師になるには博士号を持っていないと新規採用する国立大学はほとんどない。中国は今学歴社会である。専任教員には毎年論文提出が義務付けられているので、当然教育と並行して研究活動は絶えず続けなければならない。。


  私の勤務大学のある女子学生は、休みが多く単位もかなり落としているので、卒業証書はもらえない。しかし、自分で通販の会社を起業し、学生なのに月収は私の給料の2ヵ月半分である。だから卒業証書をもらえないことをまったく気にしておらず学生生活を楽しんでいるようである。

  中国は金持ちが尊敬される国柄である。教員の給料はたかが知れている。大学に勤めようと思ったら、小学校から大学院まで22年以上かかり、就職できる保証もない。だから大学教員を目指す人はそれほどいない。

      西安に咲いていた花 (ザクロ)

IMG_1424IMG_1426IMG_1431





 毎日の食事に何を食べるかは頭を悩ますところである。来て1ヵ月くらいは部屋で食べることが多かったのだが、最近は一人で近所の店に食べに行く方が多い。

 作るのが面倒というより、店の価格が安いのでつい食べに行ってしまう。西安人は朝、お粥やパンのようなものに具を挟んで食べている人が多い。中国製ハンバーガーのようなものである。歩きながら食べている人も多い。

 私は近所のDICOSかマクドナルドに行ってチーズバーガーにコーヒーなどである。200円位で日本にいる雰囲気になれるので週に2-3回は朝食に行っている。

 最近昼や夕食に行っている近所の店。味が日本に近く、200-250円。ご飯の上に具をのせているものと、拉麺の上に具をのせているものがある。 クリックで写真拡大

IMG_1549IMG_1548IMG_1547




IMG_1542IMG_1541IMG_1540





 このような故郷を持つ店主の作る料理なので当然美味い。
IMG_1544IMG_1546IMG_1545





IMG_1581
   門坐道心生  40cm x 60cm

   最後まで読んだ人は、 
   下の
 マークをクリックして下さい。
                 
           
    もネ

骨 董 市

IMG_1499   白 梨
   このブログを読む前に、
  必ず下の
 マーク をクリックして下さい。
            
              にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ  
         
  観光で来ていた時、日曜日の午前中は必ず八仙庵の骨董市に行っていた。住みだすと時々になってしまう。3ヵ月ぶりに八仙庵に行ってみたら、八仙庵は白壁の塀に覆われ立ち入りできないようになっていた。

  近所の歩道上に出ていた露店? も一掃され、一カ所のみ以前の場所でを営業していた。当局の管理が強化されたということだろう。かなりの出店があるので、見るには十分楽しめる。


IMG_1513IMG_1514IMG_1515




IMG_1516IMG_1517IMG_1518




IMG_1519IMG_1520IMG_1521




IMG_1522IMG_1523IMG_1524




IMG_1526IMG_1527IMG_1528




IMG_1529IMG_1530IMG_1531




IMG_1532IMG_1533IMG_1534




IMG_1535IMG_1536IMG_1537






  買いたい物も何点かあったのだが、昨今は貧困生活なので、作品が西安で売れるまではガマン・・・

      西安に咲いていた花

IMG_1412IMG_1423IMG_1417






IMG_1400  日本人教師の中には西安の食べ物に詳しい人もおり、会合の後、
  参加者を案内してくれる。短い麺をスープか薬味を混ぜて食べる。
  麺も12種の薬味も、野菜たっぷりのスープもおかわり自由。
  小雁塔の近くにあり、250円。有名な店なので聞けばわかる。(カモ)

IMG_1396IMG_1394IMG_1395






IMG_1583 
         眉壽無彊   40cm x 56cm

       最後まで読んだ人は、 
     下の
 マークをクリックして下さい。
                 
           
    もネ
livedoor プロフィール
ポチを押してください。
書道 ブログランキングへ にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ
にほんブログ村
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ