昨日11時無事開幕式が開かれた。中国の展覧会は開幕式にかなりの経費をかける。看板、花、アドバルン、楽団(20名)など高校新卒者の一年分の給料くらいかかる。かなり盛大で華やかである。
  私が展覧会で一番心配していたのは、開幕式に大勢の参加者があるかどうかであったが、何とか200名位は参列してくれたようである。(後日写真をのせたいと思う)
  祝宴は豪華会場であったが、震災のあとでもあり、酒も出さず静かに食事をした。その中のある料理の食材を隣の通訳に聞いたら非常に高価な「冬虫夏草」だという。他の参列日本人(15・6人)に教える前に通訳と私で半分づつ食べた。少し元気になった。(ような気がした)
  今回の展覧会は、人民政府の外事交流服務中心に手配を依頼しているので安心していたが、特に15年来の親しい友人でもある朱剣敏部長が動いてくれているので順調に運んだ。私が兼職教授をしている陝西師範大学の日本語学部三年生の11名も会場への荷物運びや通訳の補助などに協力してくれ、昨日午後の、書院門での書道用具などの買い物、碑林博物館や夕食などにも同行した。

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