このブログは時間をかけて書いています。
       タダで読んだ人は
       この
 マーク をクリックして下さい。 

              

         
  書道ブログランキングへ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
    以下の文章は2013年2月1日に書いたものをコピーして掲載しています


  書道ではあまり筆順を取り上げないが、ペン習字では教える内容が少ないせいか、これが正しいとか間違いだとか言う先生がいる。

  筆順は、長い間文字が書かれるうちに自然に出来上がってくるもので、時代によって異なったり、書体によって異なったりするもので、正しいとか誤りとかいうほど簡単なものではない。例えば 【必】

変換~029

  【必】の筆順はいろいろある。いま学校で教えているのは、昭和33年に文部省が定めた『筆順指導の手引き』に法っている。学校教育で正答がいくつもあっては、覚える生徒が大変なので、とりあえずいくつかある筆順のうちの一つを決めたに過ぎない。

  学校教育でも、時代によって教えた筆順が異なっている。上図の ① の筆順は、明治20年と大正7年の教科書に載っており、② は明治10年と昭和16年に掲載例がある。教わった時代により筆順が違っていたのである。

  遡れば、楷書では ①  ②  ③  ④ の例があり、行書では ①  ②  ③ の例がある。心をかいてから最後に斜め画を書く人が多いが、これは適切な筆順とは言えない。篆書で書けば心と必はまったく似ていない字形である。


変換~032 変換~031

  【右】 と 【左】 は同じ形に見えるが、斜め画と横画の筆順は異なる。なぜ違うかというと、右は右手を、左は左手を書いているからである。だから右は横画が長く、左は斜め画が長い。

  同じ右手を2つかく【友】は、篆書から隷書までと楷書とでは筆順が違ってしまっている。また【糸偏】の筆順も  『中・左・右』 と 『左・中・右』 の二通りがある。

   ペン習字の先生も一文字ずつの筆順を教えるより、筆順の原則を教え、複数例ある文字については、代表例をいくつか教えるくらいの勉強をして欲しいものだ・・・


   ブログは誰が読んでいるかわからないので嫌だと妻は私がブログを書いているのを無視する。今まで一度も読んだことがない。娘にいたっては 『ブログ』 ということばも聞きたくないと言う。
 
 二年半経ち、20人位は読んでいる人がわかってきた。(半分位は一度もあったことはない)
 
訪問者 12月 3,272    1月 3,828       アクセス 12月 10,776    1月 12,333

少しずつ増えている。


変換~107変換~106変換~105
 葛西臨海公園水族館より


変換~025変換~022変換~024
 東梨房 前庭の人形  台は端渓石と鍾乳石     
        

                   

    以上の文章は2013年2月1日に書いたものをコピーして掲載しています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    以下の文章は2014年2月1日に書いたものをコピーして掲載しています


河口湖に生えていた草

 昭和の篆刻①

  保多先生の遺族から頂戴したものの中に製本していない印箋があった。いまは私が二冊の印譜に製本し時々ながめている。

  刻しているメンバーからすると、石井雙石を中心とする会にも思える。保多孝三の作品は2顆とも1952年(44歳)に刻った印なので、おそらく今から60年前くらい前に当時の篆刻家達が刻った印を集めたのであろう。

  印箋は木版で罫を手刷りし、刻者の名前は左下に保多先生が手書きしてある。

 石井雙石 40mm    石井雙石 42x26mm     石井雙石 40mm
変換~P1310063変換~P1310065変換~P1310066








 石井雙石 43x35mm     石井雙石 44mm      石井雙石 72x47mm
変換~P1310067変換~P1310068変換~P1310069










 伊東快堂 48mm        伊
快堂 43mm   伊快堂 30mm
変換~P1310070変換~P1310071変換~P1310073  






  伊
快堂 31mm 伊快堂 32x39mm    伊快堂 32mm
変換~P1310072変換~P1310074変換~P1310075







 保多孝三 23mm     保多孝三 24mm  酒井康堂 20mm
変換~P1310082変換~P1310081変換~P1310084






大きさは今の展覧会篆刻から比べれば驚くほど小さい。平素の落款印を刻っている感覚の印ばかりである。(保多先生の【賢字子遠】は金子鷗亭氏に依頼された落款印)

  明日に続く

   近所に咲いていた花
変換~016変換~017変換~018





              

                   

  以上の文章は2014年2月1日に書いたものをコピーして掲載しています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    2023年2月1日


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
 一日一刻 彭不去 【篆刻】

 一日一作 今城昭二 【書
も毎日掲載しています。見てください

  上の項目をクリックすると、それぞれが読めます。


 篆刻は常時受け付けています。  下をクリックして下さい
         
 http://blog.livedoor.jp/imakishoji/archives/2154505.html     
my_qrcode_1602140095633
 印の注文や、指導希望者は、左のラインから入り、 
 080-4737-8841  に連絡してください

  このブログは時間をかけて書いています。
       タダで読んだ人は下の
       この
 マーク をクリックして下さい。 

              

         
  書道ブログランキングへ