マンション大規模修繕営業日記

マンション大規模修繕のコンサルタントの営業に関する日記です。

2009年10月

原稿用紙10枚を書く力

dd61f900.jpg






斉藤孝 著 ¥1.200 大和書房

★4つ

文章を原稿用紙10枚書くことは、かなり困難を伴います。

このブログでさえ、毎日続けることが出来ませんし・・・

斉藤さんは頭脳も体の一部なのだから体を鍛える方法を使って頭脳を鍛えることが出来るという持論があります。

つまり、耐力をつけるためには、継続的なトレーニングが必要であるように文章を書く力を付けたかったなら、文章を継続的に書くことです。

量をかくこと

話すことと書くことは別

書くことによって思考力をつける

この本から私はかなり影響を受けました。

採用の超プロが教えるできる人できない人

26435613.jpg








安田佳生 ¥1.300 サンマーク出版 

★4つ

「出来る人」ブームのさきがけの本でしょうか

でも、大切なことは

技術やテクニックを身に付けることが成長なのではなく「成長とは変化すること」である

前書きに書いてあります。

変化とは自分の全てを捨て無ければ新しい自分にはなれないということです。

しかし、我々は変化する事を本能的に避けます。

今まで、「建築技術者」であった我々がマンション大規模修繕業務では「コンサルタント」として対応しなくてはなりません。

「建築技術者」から「コンサルタント」への変化が出来ないとお客様の信頼を失ってしまいます。

それは「建築技術者」を捨てて、「コンサルタント」となることです。

優秀な「建築技術者」であるほど、心理的な抵抗が大きいものです。

このことを気づかせてくれただけでも、¥1.300の価値は充分あります。








どの様に本を選ぶか

私の好みは、薄い本で分かりやすい文章で書かれていて図がたくさんあることです。

値段は気にしません。

有用な情報があれば、何倍にもなって返ってくるからです。

活字を読むだけではなく、視覚的に理解して行くことが重要です。

これは、逆に言えば管理組合に情報を伝えるときにも、文章は分かりやすく、資料は薄く、図をと写真を多くして、「情報の密度を上げる」ことにつながります。

あとは、自分自身をどの様に評価するか?

私はぐうたらで、めんどう臭がりなので、薄い本で分かりやすい文章で書かれていて図がたくさんあることが選定基準になります。

そのため、アマゾンではなく実際の本屋さんで実物を手に取って購入します。

自分の性格にあった本で無いと情報を受け取ることが出来ません。

すぐに身に付く「図解」説明上手になれる本

4fbef9c5.gif











すぐに身に付く「図解」説明上手になれる本 PHP出版社 高嶌幸広著 ¥
1.000(税別)

5

見ず知らずの他人に自分の考えをどのように正確に伝えることができるか?

営業を行ううえで、一番大切なことですね。

そのときに、どのように「相手にわかりやすく説明できるか」?

皆さん悩まれるところだと思います。

世の中には、実にたくさんの説明方法に関する本が出ています。

でも、短時間にその基本となるノウハウを習得したい場合は・・・

こんなときに、私はこの本をお勧めしています。

説明を行う上で重要な順によくまとまっています。

さらに

自分の説明の方法は本当に正しいのだろうか?

このように思った方にも一読をお勧めします。

さらに、価格が¥1.000円 100ページに満たない

見開きのページの半分がイラストです。

2
時間あれば、最後まで読めます。

出張の移動時間や休日に読めますので、分厚い本を選ぶよりはこの本を読まれてはいかがでしょうか?

ハイパワー・マーケティング

6cc081f4.jpg

 








まずは、5から紹介いたします。

ハイパワー・マーケティング J・エイブラハム 著 金森重樹 監訳

インデックス・コミュニケーションズ ¥1.900+

最強のマーケティング入門書です。

 

特にダイレクトレスポンスマーケティングを始める人には、最適の本の1冊です。

基本テクニックがすべて網羅され、よくまとまっています。

 

はじめのうちは、とっつきにくい印象ですが、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの実践を行う時には、これほどありがたい本もありません。

自分が今実践していることの深い意味を知りたいときや、これからやらなくてはならないこと、改良点、応用点・・・この本を読むたびになんらかのヒントが得られます。

監訳の金森氏自身もダイレクト・レスポンス・マーケティングを実践されている方ですから、翻訳本にありがちな「意味が通じない文」もほとんどありません。

ただし、300ページを超えるので、本を読むのが苦手・・・と言う人には向いていないかもしれません。

記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

プロフィール

imamuraei

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ