2018年07月04日

七夕の短冊

夏になり毎日蒸すような小学校の廊下。各クラスの前には笹が1本ずつ立てられており短冊や笹飾りがいっぱいで、通る時には落ちたり取れたりしないようにこちらも避けて歩く。またはくぐったりもする。





しかしやっぱり取れてしまうものも少なくない。1日過ごしただけでも数個の飾りを拾う。こっそり結びなおして、また落ちる…(笑)









なんか面白い短冊があったので撮ってみた。なんだか4年生とは思えない。コリって!?





















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でもよく見ると下の方に絵が描いてある。肩たたきをしているようにも見える。









だとしたら、とっても良い子。

















2018年07月01日

本『ストロベリーライフ』

イチゴ農家の話だからか、富士の麓の話だからか、はたまた主人公が県外からのUターンだからか…、とにかく本作は私の胸を打ち途中はドキドキ最後はうるうるとなる内容だった。



同時にチャレンジっていいなあと思った。私にもまだまだチャレンジしたい事がある。そんな事を思わされた。主人公が同い年設定なのも共感できたかもしれない。





だいたいのテーマは画像の帯に書いてある通り、農家再建プロジェクト。




いきなり倒れた父親のせいでばらばらに暮らしていた家族が数年ぶりに再会するところから話は始まる。リアルあるあるだ。迷惑な父親だ。




祖母、父、母、姉姉姉、弟(主人公)、義兄義兄、姉の彼、甥、姪、妻、息子、同級生、近隣農家の人々…と、とにかく登場人物が多いのも地方農家の特色だろう。読み手がどの人物に感情移入しても良いが最終的にはこの家族自体が好きになるような気がする。











ちなみにこの変な生き物シールは読書感想文コンクールの課題図書の証。ストロベリーライフは高等学校の部の選定だ。




私の駄文を読むより全国の高校生が書いた感想文を読んだ方がよっぽどためになるだろうが残念ながら公式サイトでは公開されていないようだ。結局、他人の感想に頼るなということか。




まぁ現役高校生の感想と、今の私の感想と、もっと人生経験豊富な人の感想と、実際の農業従事者の感想とではまったく違うものになるだろうからそれでよいのか。
































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荻原浩(おぎわらひろし)


『ストロベリーライフ』


ISBN978-4-620-10823-0
































余談だが作中に多く使われる静岡県のにゃあにゃあ弁もちょうど今私が覚えているところなのでおもしろかった。



それともうひとつ。



農作業に使う色々な便利グッズのネーミングが農家のお年寄りに愛されそうなセンスない感じでたまらなく好き。実際私もアルバイト先でハッサクの薄皮を剥く道具『むっきーちゃん』などを愛用した。


























2018年06月16日

本『火星に住むつもりかい?』

文庫版発売、予約受付中!…という書店の栞を見て、よしそれなら今のうちに単行本サイズを買おう♪と思って購入。




しかしまったく期待外れな内容でつまらなかった。タイトルの奇抜さでワクワクした分ありがちな構成と淡々とした進度にうんざりした。





↓内容はこんな感じ↓




近未来日本。警察がいてその中に平和警察がある。社会はすべてカメラで監視されており皆が平和な社会を求めてはいるもののその実真逆な世の中となっている。





平和警察というのは罪人を連れてきて拷問にかけ公開処刑をする組織。罪人は犯罪を犯していなくてもよい。ただ地域住民からのチクりがあれば連行される。そして拷問され強制的に自白→処刑というシステム。



中世魔女狩りのように見せしめにして平和を保とうとする。民衆は公園のギロチンに大興奮。



そしてまぁ一応なヒーローも登場する。全身黒づくめ。小さなボールを転がして平和警察や輩どもを殺害する。



警察は平和警察とは相容れない仲となっており独自に捜査を進める。



はたしてこの魔女狩りを止められるのか。黒づくめのヒーローを捕まえられるのか。平和警察はどうなるのか。





















…とまぁこんな感じ。


やっぱりタイトル負け?という感が否めない。実際本文に火星の話など出てはこない。ちょこっとだけ、こんな世の中がイヤなら火星にでもいくか的な会話が出てきたような気がするが、それはただの軽口であった。
















それでも最後の最後、著者あとがきのようなところにこんな事が書かれていた。



『タイトルから宇宙ものの話だと思われた方がいたら、申し訳ありません。自分でもどうにもできない恐ろしいニュースを目にし、落ち込んだ時、デヴィッド・ボウイの名曲「LIFE ON MARS?」を聴くことがあります。この名曲の和訳は、この本のタイトルのような意味だと(調べもせず)勝手に思い込んでいたのですが、実際には、「火星に生物が?」という意味だと知り、恥ずかしくなった思い出があります。』




との記述があり、まあそんな事もあるかってので納得。いーやいーやべつにねえ。








そんな感じの全編書き下ろし。















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伊坂幸太郎


『火星に住むつもりかい?』


ISBN978-4-334-92989-3







↓文庫版はこちら。


ISBN978-4-334-77628-2









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