新しい時代を迎える2019年がスタートしました。

今年は「美的創造」をキーワードに掲げました。
「美的」といっても外形的なことだけではなく、内面的ないわば「審美」に近い感じです。

当社のミッションは「開発マーケティングでお客様とともに社会に役立つ製品を生み出す」です。
開発マーケティングでは、マーケットを分析し顧客の理解を深めマーケットと技術の結合を試みます。その際、従来のように論理的分析・思考だけに頼っていては、魅力的な商品を生みだすことが難しくなってきているように感じます。

これを克服する手立てが、デザイン思考であり「デザイン経営」です。

経済産業省は「デザイン経営とは、デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活用する経営である。」と定義し”デザイン経営宣言”なる報告書を出すなど普及を後押ししています。
この、デザイン思考やデザイン経営を支えるのが美的感覚であり「美的創造」です。(と私は考えています)

そもそも「美的創造」は造語であり定義されたものではありません。
美的なるものは、創り手を夢中にさせ人を引きつける(何か)があり創造力を高めます。

私は(悲しいかな)美的世界とは縁遠い生活をしていますが、この数年間で、陶芸家、日本画家、銅版画家、茶道家、華道家、音楽家、映画監督、写真家など多くの方と知り合うことができました。

今年は、芸術・文化の専門家の方々との交流を通して、私なりに「美的創造」を掘り起こし、ものづくりの世界へ広めて行きたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願いします。