技術情報協会「月刊研究開発リーダー」2019年10月号の『技術マーケティングと潜在ニーズ、新事業テーマの発掘』特集において,「研究開発部門が押させておくべき技術マーケティングの新潮流」を寄稿させていただきました。

技術マーケティングの新潮流として掲げ点は

1)アイディア発想へのデザイン思考の活用

2)製造業のサービス化とソリューションニーズへの積極対応

3)市場に向き合い、変化に対応できる研究開発組織の構築
の3点です。

概要はアイマーケHPに掲載しています。 アイマーケ HP

さて、OODA(ウーダ)ループですが
OODAは、Observe(観察)→Orient(情勢判断)→Decide(意思決定)→Act(行動)の頭文字を取ったもので
元米空軍大佐ジョンボイドにより提唱された概念で、マネジメントでも注目されています。


10月号の研究開発リーダー」にも神戸大学原田勉教授が「OODAループによるイノベーション・マネジメントへの挑戦」で大変興味深い論文を書かれています。 

原田教授によると,ウーダループではOOAが重要で,(O)観察→(O)情勢判断により暗黙の誘導・統制により(D)を経由しなくても(A)行動することで、ビジネススピードを速まり、結果として競争力が向上する。また実践にはミッションとコミットメントのマネジメントと観察の質的向上が必要であるとのこと。

技術マーケティングの新潮流でのべた「市場に向き合い変化に対応できる研究開発組織の構築」の内容と親和性のあるアプローチで、ものづくり企業の組織の変革ドライバーとして活用できそうです。

なお、今年の4月に日本語版「OODA LOOP(ウーダループ)」チェットリチャード著 原田勉訳・解説 東洋経済新報社が出版されています。