キーワード「おおきに」

年始、”蹴鞠はじめ”を見に下鴨神社に行きました。
保存会の皆さん、平安貴族の雅な衣装で鹿皮のボールを軽やかに操り、胸トラップを披露するなど腕前(脚前?)はさすが。

2024kemari


脚と言えば、私も昨年はトータル95日98万歩の散歩。
京の街歩きができることに感謝です。

今年のキーワードは「おおきに」にしました。


なぜ”おおきに”?

なぜ、おおきにか?というと
2023年のキーワードに「温もり」をあげ顧客満足の実現や共感コミュニケーションの推進に温もりが大切です「お客様の”おおきに”を頂き、お客様に”おおきに”を伝えましょう」と言っていましたが

そもそもビジネスができるのも
「ビジネスが出来る環境の下でステークホルダーがいてくれて、私達が働ける心と体があるから」
という当たり前(といえば当たり前)のことに改めて気付かされ、”おおきに”を大切にしようと思ったからです。


INPUTとOUTPUTのバランス
もちろんお客様へ価値を提供すること(OUTPUT)は大切ですが
価値をつくり価値を届けるには仲間や関係者の支え(INPUT)がなくてはなりません。
今は、お客様は神さまという時代ではありませんが
残念ながら、カスハラ、下請けいじめ、買いたたき、など「買い手だけよし」のアンバランスが残っています。
どんなビジネスでも売り手(OUTPUT)良し、買い手(INPUT)良しのバランスが大切ではないでしょうか。


感謝のバトン
INPUTとOUTPUTの関係は、売り手と買い手の他にも前工程と後工程など至るところに有ります。
ものやサービスの流れをバリューチェーンやサプライチェーンとして可視化し戦略化されますが
私は、ものやサービスに込められた真心など心理的な面に、もっと着目すべきだと考えます
そして、ものやサービスの流れと一緒に”おおきに”と感謝のバトンを繋いで行ければ良いなあと思うのです。

今も、感謝のバトンが渡されているビジネスの現場はありますが、もっともっと増えてほしいです。
それが働く人のやりがいを高め、組織の能力の向上につながり、結果として付加価値や生産性の向上に通じるのではないでしょうか。


”おおきに”の輪
感謝のバトンがつながるということは”おおきに”の輪が広がるということです。
”おおきに”の輪は個人や組織、地域や社会など様々な所ですぐにつくることができます。

実際、企業理念、経営団体、経済団体などで唱えられ活動していると認識しています。
新しい資本主義や公益資本主義にも不可欠な要素です。

遅まきながら、大切さを再認識した今、私なりに”おおきに”にこだわって過ごしていきたいです。

本年もどうぞよろしくお願いします。