ものづくり企業の実践開発マーケティング+プラス

ものづくりの開発マーケティング専門コンサルティングアイマーケ代表の石川憲昭のブログです。ものづくり企業の商品開発、事業開発について、マーケティング視点、現場視点を+プラスして発信します。

カテゴリ : マーケティング

2018年がスタートしました。

社会の変化はますます早く、激しくなっています。
昨年、キーワードとして”スモールマーケティング”を掲げました。つまりシンプルでコンパクトなマーケティング活動をスピーディーに進めて行くことでした。


今年のキーワードは”合成(synthetic)”としたいと思います。
合成には「二つ以上のものを合わせて一つの状態にすること」という意味があります。
よく似た言葉で、結合(合わさって一つになること)や融合(とけあって一つのものになること)そして少しニュアンスが違いますが、連携(一つの目的のために一緒に物事をすること)など、ビジネスで聞き慣れた言葉があります。

なぜ、ビジネスであまり使われない”合成”をキーワードにしたのかというと、合成には躍動感があるからです。
たとえば、化学合成(chemical synthesis)を例にとると、
化学合成は、物質と物質を幾度となく化学反応させ新しい化合物をつくります。化学反応プロセスは、目的の化合物ができるまで何度も繰り返されます。面白いのは、この過程で思いがけない化学反応が起こり新化合物が生まれ、それが商品になることがある点です。
反応させる物質の組み合わせなど条件を変えることで、アウトプットが変わり、時には思いがけない結果を得ることができるダイナミズムが合成にはあります。

合成はビジネスに応用できます。
デジタルとアナログ、論理と感性、バーチャルとリアル、などの対極的な文字が躍る混沌としたビジネスの現場で、私達は、日々様々な局面で果敢な意志決定が求められます。その時に、白黒付けて岐路を選択するのではなく、重要な要素を”合成”し新たな路を切り拓くことが必要なのです。



本年もどうぞよろしくお願いします。

「京都でマーケティングをデザインするという事」公開講演&交流会 (12月12日)

私が所属しているきょうとマーケティング研究会のイベントのご案内です。


時代とともに変化するマーケティング。きょうとマーケティング研究会は、マーケティングの精神と力を活かし“京都だからできる事”“京都らしい物”について考え・語り合い、京都ならではの“ほんまもん”を生み出すきっかけづくりの場として公開講演&交流会を開催します。

基調講演には、京都大学経営管理大学院長 若林靖永教授をお迎えし
「京都企業が進化するマーケティングをどのようにとらえ経営に活かしていくべきか」ご講演いただきます。
また交流会は、来春公開予定のオール京都ロケの青春映画「神さまの轍」の脚本家・監督 作道雄氏をゲストに招き、食事をしながらクロストークを行います。マーケティングに関心と期待を持つ方の参加をお待ちしています。

開催概要
日時:12月12日(火) 17:00-20:00(受付:16:30)
場所:フォーチュンガーデン京都 京都市中京区一之船入町386−2
近代建築の巨匠武田五一氏設計の島津製作所旧本社ビル跡(地下鉄「京都市役所前」16番出口より徒歩2分)

定員: 50名

会費: 8,500円(テーブル着席 食事付き)

主催:京都産業創造交流クラブ きょうとマーケティング研究会
きょうとマーケティング研究会は(公財)京都産業21が運営する京都産業創造交流クラブ(KIIC)に属する異業種企業集団です。

プログラム
17:00 開会
□基調講演「京都でマーケティングをデザインするという事」
講師 若 林 靖 永 氏 
京都大学経営管理大学院長/京都大学大学院経済学研究科教授
主な経歴
京都市商業振興アドバイザリー会議議長
京都市伝統産業活性化推進審議会会長
京都市観光振興審議会 委員(2014年)
商品開発・管理学会前会長
NPO法人教育のためのTOC日本支部理事長
日本マーケティング学会 理事

18:20 □きょうとマーケティング研究会活動紹介
2017年度テーマ「きょうとマーケティングをデザインする」

18:30
□懇親交流会 
ゲスト 作道 雄 氏 映画監督・脚本家・プロデューサー 
1990年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。
大学在学中に劇団「月面クロワッサン」を旗揚げし脚本と演出を務める。
大学卒業後制作会社「クリエイティブスタジオゲツクロ」を設立。
KBS京都でのドラマ製作を経て今に至る。
主な作品 
映画「マザーレイク」第57回ズリーン国際映画祭正式招待作品 脚本
映画「神さまの轍-checkpoint of the life-」監督・脚本・プロデュース
テレビドラマ「おしえて!家電の神様」脚本
ラジオドラマ「西村雅彦のドラマチックな課外授業」脚本
20:00 閉会

申込み・お問い合わせ
申込みはメールにて(E-mail support@ki21.jp)
会社名、参加者氏名、連絡先TEL・E-mail記入の上送信下さい.
申込み締切り12月4日
お問い合わせ:公益財団法人京都産業21商業・サービス支援部 担当:浦出・坪内
TEL 075-315-9090 E-mail support@ki21.jp

イベント詳細 https://www.ki21.jp/kiic/marken_open-reikai.pdf

今日まで、京都の五条坂では「わん・碗・ONE展」が開催されています。
わん・碗・ONE展は、清水焼発祥の地の五条坂・茶わん坂の町おこしプロジェクトの一環で
有名作家・焼きもの販売店の協力のもと設立された「五条坂・茶わん坂ネットワーク」が主催しています。
11月1日からの期間中、特別展示やシンポジウム、講演会、お茶会等が催しがあり、
私も、アートギャラリー鵬休堂で開催さrていた「うつわ男子展-Bar酒男子」や
五条坂京焼登り窯の見学、建仁寺両足院で開催されていた「京焼今展」などに足を運びました。
陶芸家、川尻潤さんや井上路久さんの作品でお酒や抹茶をいただくことができるイベントがあるなど
焼物を身近なものとして体感することができます。

焼物業界は、成熟産業に位置づけられますが、
現状に甘んずることなく、創作活動にプラスして、
作家さんが、ご自身の想いをかたり初心者との対話の機会を持つといった新たな取組み
そのものに、作品同様の美しさを感じます。

これは、アートや伝統工芸だけでなく産業財などの現場でも言えることです。
製品の性能や機能にプラスして、機能や性能を実現する職人さんの技や研究者のこだわりや想い、
手入れの行き届いた設備や機械そのものを、披露して(でも威張らない)共感を得る。

これこそが、ものづくり+プラス

それにしても清水寺参道は、ひと・人・ひと、でした。

秋は学会シーズンです。
私が所属している商品開発・管理学会(Association of Product Development and Management)も11月18日〜19日 尾道市立大学で全国大会が開催されます。
商品開発管理学会は、2001年に設立された商品開発・管理研究を専門とした学術組織で大学等の研究者、学生、民間企業など様々な分野の方がメンバーで、毎年参加を楽しみにしています。(学会の内容は、また後日書きたいと思います。)

さて学会会長の高橋幸司鶴岡高専学校長がです。
学会会長の高橋幸司鶴岡高専学校長が、商品開発・管理学会ニューズレターで商品開発との関係で「負のモチベーション」に触れておられ興味を持ちました。高橋先生は、巻頭言の中で、商品開発の社会的な意義を確認した上で商品開発の成功には「専門能力」「新規アプローチ能力」「戦略的思考」そして「モチベーション」が重要であると言います。
このなかで「モチベーション」でも「負のモチベーション(やらざるを得ないと思う気持ち)」が商品開発の推進の原動力になると言う点に関して、島根県海士町の事例で説明されています。海士町の事例の紹介は省略しますが、商品開発者の危機感や現状打破の気持ちが商品化に大きく影響し、成功に貢献すると言うのです。
負のモチベーションは、未来志向の正のモチベーションに比べ、商品開発の事例として取り上げられることは比較的少ないように思います。しかし、実際の商品開発の取っ掛かりは、既存商品の課題の対策であったり、時には既存事業継続のための手段であったりするケースが多いように思います。

昨日、ものづくり企業の社長さん達にこの話をすると、「確かにそうだ」「あの商品は負のモチベーションだな〜」とか、「正のモチベーション商品より負のモチベーション商品のほうが地に足がついたものができる」など様々な意見が活発に交わされました。これが、関心の高いテーマであることは間違いないようです。

とはいえ、商品開発のきっかけは暗いイメージの負のモチベーションであっても商品そのものは、社会を明るくするものであることは変わりありません。負のモチベーションから、未来志向、プラス思考の商品を創っていく。
それが結果として独創的な商品として実現するのだと思います。

3月もあとわずかですね。。
今月は、技術者むけの研修や、自治体さん主催のセミナーや、ものづくり企業グループむけの講演などいろいろお話する機会をいただきました。(感謝)
このような場で参加者の皆さんの意見はとても勉強になります。
参加された人との会話を通じ製造業のソフトの大切さを痛感しました。

ソフトとハードの融合はあらゆる場面で、ずいぶん昔から言われているものの、日本の製造業では、途上にある課題だと思います。
そして今こそ、ものづくり企業が自社のビジネスに組み込むべく真剣に考えなければいけない時期だと思います。
そのためには、まず、ものづくり企業にとってのソフトを明示することが大切なのではないでしょうか。

ものづくり企業にとってのソフトと言えばサービスがまず思い浮かびます。
つまり、製品を売るまでのビフォーサービスや売った後のアフターサービスなどです。
ものづくり企業の場合、ビフォーサービスやアフターサービスは無償で行われることが多く、コストに位置づけられていました(今も大半はそうですが)。
もう一度ビジネスを見直し、お客様の現場に寄り添い、お困りごと、やっかいなことを少しでも取り除き解決に導く、という視点でサービスを捉えると、お客様が「お金を払っても良い」と言うことがが見えてくるでしょう。

また、ソフトは製品に組み込まれるソフトウエアやデザインなどもそうですし、製品のイメージなどもソフト領域になります。最近、デザインやイメージは一般消費者向け商品だけでなく産業用部品や機械などでもその重要性が高まっています。
同じような機能や性能なら、産業用品であっても、よりデザインの良いもの、心地よいものを買おうと思うのが人情というものです。

また、ものづくりの現場でもソフトの大切さが見直されています。
つまり機械一辺倒のものづくりから、職人や現場の人の感や熟練を活かしていこうという動きです。
人的ソフトの活用とでも言えるでしょう。
人手不足や職人の減少をAIで補完しようとする動きもありますが、人を育て、技術を継承するという地道な取り組みを捨てるべきではありません。

ものづくり企業がソフト視点で価値を生み出せるところは、まだまだあるのです。

新年明けましておめでとうございます。
2017年がスタートし当社も今日から始業です。

今年も企業の発展に貢献できるよう開発マーケティングに注力して参ります。
新年にあたり、ものづくり企業のマーケティングのキーワードを考えてみました。
それが「スモールマーケティング」です。このような用語はありませんが、言い換えると、シンプルでコンパクトなマーケティング活動といったイメージ、さらにそれをスピーディーに進めて行くものです。もう少し説明を加えると

シンプル
基本に忠実。 やるべきことをやりきる
やるべきことは、いっぱいありますが、つまるところ顧客価値の最大化ではないでしょうか。

コンパクト
身の丈に合った投資・消費。 費用対効果にこだわる
マーケティングツールや手法もどんどん変化していますが、ものづくり企業においては商品、価格政策、チャネル構築、プロモーションの4Pが基本です。これをいかに最適化するか、自社の4P構築が大切だと思います。

スピーディ−
仮説・検証の実践。 市場で学ぶ
頭で考えるだけでなく、市場で学び肌感覚で答えを導きだす、それも素早く、まさに市場検証サイクルの最速化が求められるのです。


元気な企業はすでに実践していることばかりですが、それがもっともっと普及するよう、(不定期ですが)ブログを通じて発信していきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。

季節の変わり目は、人間の体調だけでなくパソコンもそうなのか?
先週突然動きが遅くなり、急遽買い換えることにしました。

これまで、VAIOの愛好家だったのですが富士通に決めました。
最近は、日本製のデスクトップPCは、富士通かNECぐらいなのですね。。

それでPCを入れ替えて新しい発見があったのは、写真のように
ディスプレイの下にFUJITSUのロゴの右端に(見えにくいですが、、)Pioneerのロゴ。

blog20161004


これ成分ブランドの活用といえるのでしょうね。
最近、関心が高まっている成分ブランドですが、
成分ブランドとは、ある特定のブランド(ここではPioneerのスピーカ)が別のブランド(富士通のパソコン)に成分として組み込まれることで製品の価値を高める効果をもたらすものです。
パソコンでは、Intel インサイドなどはよく知られている事例ですね。
FUJITSUにPioneerのロゴという日本メーカ同士の組み合わせもなかなかインパクトあります。
そういえば、カタログでも音の良さをPRしていたような気がします。
富士通は(系列の富士通テンはあるものの)AV機器をラインアップしていませんので、パイオニアの技術は魅力的なものだと思われます。
また、パイオニアといえば、最近オンキヨーさんと関係が深いようですが、今回の仕掛けは、どこが発端となり実を結んだのか気になるところです。

先日、ものづくりのトレードショーで電子部品を出展している企業さんとお話していると、
創業10数年のベンチャー企業ながら、商品機能や性能のみならず品揃えも充実し、
全国の名だたる電機メーカと取引し、しっかり市場を拡大しておられます。
国内市場の成長が緩やかななかで、急速に実績をあげているのは
生産は海外メーカに委託し、当社は企画、開発、販売を受け持ち、ファブレス化している点と
海外メーカに製造を丸投げするのではなく、製品技術と製造技術、両方を掌握できる技術の責任者
がいらっしゃること。そして市場戦略を立てるマーケティング責任者
とホスピタリティを備えた現場の営業の存在がありました。

近年、FGPs(factoryless goods producers 工場を持たない製造企業)が世界的に
注目されていますが、この動きは、日本の部品業界でも広がりをみせています。

従来ものづくり企業は、企画→設計→生産設計→生産と一体化されていましたが、実際には、プロセス間で情報が分断され、生産性や品質に問題を与えるなど課題がありました。
「ものづくり白書2016」(経済産業省)によると
ものづくりプロセスの一部を受け持つ業務アウトソーシングは増加傾向にあります。
生産設計に特化して工場をプロデュースする「ラインビルダー」などが一例といえるでしょう。

こうした変化に対応し、自社の得意分野をアウトソースサービスとして商品化するなど新たな製造業のビジネスモデルが必要になるのでしょうね。

中小企業基盤整備機構さんのインターネット上のビジネス講座「ちょこゼミ」で
マーケティングを担当しました。
いつでも・気軽に・何度でも、視聴できます。
マーケティング初心者におすすめです。
担当したのは、「マーケティングマインド」 「顧客ニーズ」 「自社のマーケット」の3コマです。

『マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である』と日本マーケティング協会では定義しています。

実ビジネスに即すと「商品が売れるための構想やしくみで販売を体系的、効果的に実践するための支援する活動」と言えます。
ただ、ものが売れたら良いというものではなく、この活動の根底には、お客様に支持されてこそビジネスが成り立ち継続するというマーケティングマインドが不可欠です。

京都ことば「はんなり」には、華やかさや上品さ、だけでなく、優しさや人への思いやりが含まれていると言われます。これはマーケティングマインドに通じるものがありますね。

ぜひ時間があるときに視聴ください。

中小機構さんの「ちょこゼミ」は店舗運営、資金管理、店舗運営など経営に必要な基礎知識が学べますので
おすすめです。

ちょこゼミ 「マーケティングマインド」

開発マーケティングセミナーのご案内

技術者むけセミナーの案内です。

テーマ
「自社の強みを活かした開発マーケティング実践セミナー」

主旨
開発マーケティングの基礎的な知識を習得と、自社の強みを活かしたテーマの創出、市場調査、コンセプト創造
事業性・ビジネスモデルの評価方法など開発の効果を高めるための一連のプロセスを習得します。


講師: アイマーケ株式会社 代表取締役 石川憲昭   

日時: 2016年2月26日(金) 10:30〜16:30

主催: R&D支援センター

場所: 東京都江東区亀戸2-19-1 商工情報センター

受講料等 詳細 R&D支援センター HPを参照ください。


マーケティングの基本がわかる、インターネットによる講座 「ちょこゼミ」(運営 中小機構)で講師をしています。 顧客ニーズの読み取り方 詳細

商工会議所のイベントで京都国立博物館に行きました。


テーマは「琳派の夕べ」ということで
華道,狂言,ニッポン画 の気鋭の芸術家による琳派400年にまつわるトーク
琳派×華道を「未生流笹岡」笹岡隆甫氏、琳派×画を「ニッポン画」山本太郎氏
そして「茂山千五郎家狂言師」茂山逸平氏(琳派とはあまり関係ないらしいです。)

日頃触れることのない世界ですが、その道を「極める」という点ではものづくりにも通じるものを感じました。

とくに、本質に迫るとシンプルになる、という点などは、ものづくりの機能美を追及したデザインと重なる点がありますし、
伝統文化といえども、今の社会の中での存在価値を忘れない姿勢は,先端技術とこれまで蓄積していき技能の融合と共通基盤があるのだと思います。

京都の企業には、長い歴史を持つところが多くありますが、これが、企業の共通要素かもしれません。

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日経によると、ANAクラウンの一部が星野リゾートの系列になるらしいです。

ホテル産業は、シティホテル、リゾートホテルとそれぞれ棲み分けされてきましたが、
ここにきて、業界地図が変わっていくようですね。
たしかに、シティホテルの利用目的も変化してきており、市場のトレンドにそっているのかもしれません。

キュレーションの視点でみてみると、
シティホテルの提供してきた価値と利用者の期待する価値のギャップをリゾートホテルの特徴を
加えることで、従来にはないホテルコンセプトができるのかもしれません。

星野リゾートがどのようなかたちで打ち出してくるのか、楽しみです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO89823160Y5A720C1TI5000/

(独)中小機構さん主催の 「中小企業における新商品開発の進め方」セミナーも無事終了。
師走にもかかわらず多くの方に参加いただき、感謝、感謝です。

2時間セミナーだったので、内容を欲張らず基礎知識・考え方をベースにし、できるだけビジュアルを駆使し説明しました。

これから商品開発を進めるかた、現在の商品開発のすすめ方に課題意識を持っているかたなど、学習意欲の高い方ばかりの参加でした。

質疑応答でも「ここは大切」という点を質問いただき、参加の皆さんにも役立ったのでは。

講師としていつも思うことは「この成果を活かして良い商品を世の中に出してほしい。」ということ。

それが講師のやりがいでもあります。

独立行政法人中小企業基盤整備機構 主催 「中小企業における新商品開発の進め方」が12月16日(火)大阪で開催されます。

商品開発の基本的な知識と、
「開発テーマの設定」の考え方
「商品コンセプト」の作り方、
「ビジネスモデル」の検討のしかた
「商品開発プロジェクト」の推進方法
などを説明します。

詳細は中小企業基盤整備機構さんのHPでご確認ください。

詳細 HP

以前(といっても7年も前)トリクルアップについて書きましたが、研究開発において、その重要性をますます感じます。
研究開発や商品開発で用いる時の「トリクルアップ」による商品開発は以下のようにとらえることができます。

新技術を実用化するにあたり、理想的な機能や価格を目標設定しチャンピョンスペックの商品をめざすのではなく適応する市場や用途を限定することで機能や性能をある程度のレベルに設定し実用化をし、その次のアクションとして、マーケットの動向や反応を新たな商品開発に活かす。

例えば、電気自動車や燃料電池機器など次世代エネルギー社会を構成する中核商品は目標スペックと価格の両立が普及の課題となっていますが、早期普及には、限定用途での商品を多産する。
マーケットの反応や要望をもとに商品を進化させていく、、「プロシューマ」の取り込みが重要ではないかと考えます。

トリクルアップ戦略は、新エネルギー関連商品にとどまらず、BOP向けコンシューマ商品など他の分野でも活かされる、商品開発の現場に、まさに今こそ、トリクルアップが大切ではないでしょうか。

先日、東京で開催された、研究開発部門を対象としたマーケティングセミナーで講師をしました。

セミナーを終え、開発部門のマーケティングに向けられる関心の高さをあらためて実感しました。
質疑も多く、受講者の皆さんと意見交換もでき、私、自身も学ぶことが多かったです。

当日のプログラムはおそよ下記のようなものです。

1.マーケット志向の製品開発の必要性と考え方
 1)外部環境の状況把握の視点
 2)ビジネスを構成する3つの要素
 3)製品開発にありがちな間違い
 4)B2Bビジネスの特徴

2.研究開発者が押さえておきたいマーケティングの基礎
 1)製品開発の2つのアプローチ
 2)開発マーケティングとは
 3)顧客価値の構造と分類
 4)価値を生み出す企業活動
 5)自社の技術の分析
 6)技術のロードマップの活用
 7)開発マーケティングによる製品開発フロー

3. 開発マーケティングの導入と実践
 1)アイディア創造・テーマ創出の基本手法
 2)市場要求に応えるテーマ創出方法とそのプロセス
 3)研究開発部門が行うべき市場リサーチの方法
 4)演習 .螢機璽措衙,鰺僂い娠藹
 5)製品コンセプト創造
 6)演習◆.櫂献轡腑縫鵐哀泪奪弸鄒演習

4.新製品の事業性・ビジネスモデルの評価方法
1)ビジネス化に必要な商品政策
2)事業性評価
3)事例紹介 製品企画書
4)ビジネスモデル評価
5)演習 ビジネスモデルキャパス作成演習

5.市場志向の製品開発の課題
 
研究成果を事業化するには、マーケットを理解し、技術の商用化が求められるわけですから
研究者や技術者がマーケティングマインドと基礎的知識を持つことはとても重要なことです。

活動拠点が関西なので、東京のセミナーは新鮮でした。
また、関東の皆さん、声かけてください。

いよいよ、開催が今月になりました。

ものづくり企業の研究開発部門が持つべき知識、行うべきマーケティング活動など内容を凝縮し
一日でお伝えしたいと思います。

研究開発活動にマーケティング要素の導入を検討している方
製品開発や事業開発の責任者・リーダー・担当者
対象部門例:研究開発部門、開発企画・技術企画部門、技術営業部門、新規事業開発部門の方など多くの方の参加をお待ちしています。


セミナー内容(抜粋)
1.マーケット志向の製品開発の必要性と考え方

2.研究開発者が押さえておきたいマーケティングの基礎

3. 開発マーケティングの導入と実践

4.新製品の事業性・ビジネスモデルの評価方法

5.市場志向の製品開発の課題



詳細は情報機構さんのHPをご確認ください。 情報機構HP

9月に東京にて(株)情報機構さん主催の研究開発マーケティングセミナーで講師を務めます。

ものづくり企業の研究開発部門が持つべき知識、行うべきマーケティング活動など内容を凝縮し
一日でお伝えしたいと思います。

研究開発活動にマーケティング要素の導入を検討している方
製品開発や事業開発の責任者・リーダー・担当者
対象部門例:研究開発部門、開発企画・技術企画部門、技術営業部門、新規事業開発部門の方など多くの方の参加をお待ちしています。


セミナー内容(抜粋)
1.マーケット志向の製品開発の必要性と考え方

2.研究開発者が押さえておきたいマーケティングの基礎

3. 開発マーケティングの導入と実践

4.新製品の事業性・ビジネスモデルの評価方法

5.市場志向の製品開発の課題



詳細は情報機構さんのHPをご確認ください。 情報機構HP

エネルギー環境問題は私達の生活に大きな影響を与えるテーマです。
6月に開催される講演会のご案内です。当社も会員です。

NPO-EE ネットは、地球にやさしい環境への貢献、人に入やさしい人的ネットワーク、地域にやさしい近畿のネットワークの形成をめざし活動を進めてまいりました。
本年設立10 年を記念し株式会社地域計画建築研究所代表取締役会長杉原五郎氏をお迎えし記念講演会を開催します。


開催概要

基調講演
 「中 小 企 業 が 主 軸 の 地 域 づ く り 〜ドイツ、オーストリア視察を踏まえて〜」

講師 杉原 五郎  
株式会社地域計画建築研究所(アルパック)代表取締役会長/大阪府中小企業家同友会副代表理事

場 所 大阪府中小企業家同友会会議室 大阪市中央区農人橋2丁目1番30号八木ビル4階

日 時 2014 年6 月23 日(月)16:30〜17:45

講演会 参加費 無料

定 員 50名(お申し込み順)

参加申し込み
NPO-EEネット 担当  河合 
大阪府中小企業家同友会事務局
TEL 06−6947−7406

詳細 
http://www.npo-eenet.jp/gyoji/20140623eeseminer.html 

先日、銀行でセミナー講師をさせていただきました。
テーマは「銀行員の目利き力養成」です。

金融庁は金融機関に対して中小企業に対する経営改善支援を求めており
平成25年事務年度監督方針の重点分野として、中小企業に対する経営改善支援策を掲げています。

従来、銀行はお取引先に対して
財務面からの評価やサポートが主体でしたが、総合的な経営改善支援を進めるには
事業・ビジネスモデルの評価、改善が必要になります。

すなわち、ビジネスの目利き力の向上です。

今回、セミナーでは、ビジネス推進に不可欠となる
マーケティングの視点を取り入れマーケティング基礎的な知識や考え方を伝えるとともに
アレックス・オスターワルダー&イブ・ピニールの『ビジネスモデル・ジェネレーション』
にあるビジネスモデルキャンパスを用いて、実際に企業のビジネスモデルの評価を演習しました。

参加された銀行員の皆さん、熱心に演習にとりくみ、
最後にはさまざまなビジネスモデルを発表し、講師としても一安心といったところでした。


銀行は地域社会において大きな役割と影響を持ちます。
その中核となる銀行員が、外部の視点から体系的に事業を評価し改善につなげることが
は、産業の活性化とともに、銀行そのものの競争力向上につながると思います。

当社も本分野のセミナーの内容をさらに充実させていきたいと思います。

アイマーケ株式会社

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