技術マーケティング+プラス

技術マーケティンに関わり30余年。仕事・生活、その時々の出来事を感じたままに書いています。

タグ:公益資本主義

キーワード「おおきに」

年始、”蹴鞠はじめ”を見に下鴨神社に行きました。
保存会の皆さん、平安貴族の雅な衣装で鹿皮のボールを軽やかに操り、胸トラップを披露するなど腕前(脚前?)はさすが。

2024kemari


脚と言えば、私も昨年はトータル95日98万歩の散歩。
京の街歩きができることに感謝です。

今年のキーワードは「おおきに」にしました。


なぜ”おおきに”?

なぜ、おおきにか?というと
2023年のキーワードに「温もり」をあげ顧客満足の実現や共感コミュニケーションの推進に温もりが大切です「お客様の”おおきに”を頂き、お客様に”おおきに”を伝えましょう」と言っていましたが

そもそもビジネスができるのも
「ビジネスが出来る環境の下でステークホルダーがいてくれて、私達が働ける心と体があるから」
という当たり前(といえば当たり前)のことに改めて気付かされ、”おおきに”を大切にしようと思ったからです。


INPUTとOUTPUTのバランス
もちろんお客様へ価値を提供すること(OUTPUT)は大切ですが
価値をつくり価値を届けるには仲間や関係者の支え(INPUT)がなくてはなりません。
今は、お客様は神さまという時代ではありませんが
残念ながら、カスハラ、下請けいじめ、買いたたき、など「買い手だけよし」のアンバランスが残っています。
どんなビジネスでも売り手(OUTPUT)良し、買い手(INPUT)良しのバランスが大切ではないでしょうか。


感謝のバトン
INPUTとOUTPUTの関係は、売り手と買い手の他にも前工程と後工程など至るところに有ります。
ものやサービスの流れをバリューチェーンやサプライチェーンとして可視化し戦略化されますが
私は、ものやサービスに込められた真心など心理的な面に、もっと着目すべきだと考えます
そして、ものやサービスの流れと一緒に”おおきに”と感謝のバトンを繋いで行ければ良いなあと思うのです。

今も、感謝のバトンが渡されているビジネスの現場はありますが、もっともっと増えてほしいです。
それが働く人のやりがいを高め、組織の能力の向上につながり、結果として付加価値や生産性の向上に通じるのではないでしょうか。


”おおきに”の輪
感謝のバトンがつながるということは”おおきに”の輪が広がるということです。
”おおきに”の輪は個人や組織、地域や社会など様々な所ですぐにつくることができます。

実際、企業理念、経営団体、経済団体などで唱えられ活動していると認識しています。
新しい資本主義や公益資本主義にも不可欠な要素です。

遅まきながら、大切さを再認識した今、私なりに”おおきに”にこだわって過ごしていきたいです。

本年もどうぞよろしくお願いします。

この週末、京都は、台風の襲来をうけることなく久しぶりに秋らしい天気ですね。
ということで、秋らしく、芸術&食・健康&スポーツを体感しました。

〃歃
土曜日の午後、友人の会社が後援しているとのことで、お誘いをうけ
八坂神社の近くで開催していた写真家、清家正信氏主催の「LYRIC02 発刊記念写真展」を訪問。印象的だったのが市川信也氏のびわ湖の風景。写真の中の木々や水面の雰囲気は、ヨーロッパのように感じ、場所を尋ねると長浜市や高島市と聞きいて思わず「へえ〜」その後、余呉湖や徳山鮓と湖北のことで話がはずみました。(Mother Lakeは奥が深いです。)

⊃・健康
夜は「Pensareの会」定期勉強会に参加しました。
今回は、中根一「鍼灸Meridian烏丸」院長による、東洋医学のお話。
テーマは「あなたの知らない東洋医学〜これさえ知れば元気MAX〜」中根先生は、イラストや事例を用い、素人にもわかるようにお話くださり、これまで馴染みのなかった鍼灸の世界が身近になりました。
また、著書をいただいたので帰ってさっそく実践。肩のこりがとれ、よい休息がとれました。
中根一「図解 「しつこい疲れ」がスッキリ消える すごい! 休息術」

中根先生の講演後は
創業100年を越える老舗「レストラン菊水」のお料理と懇談。「創造的思考の場」であるPensareの会の特長は「すごい!懇談」にあります。政治・経済・文化・芸術・教育などなど多方面で活躍されているプロのお話は、まさにプライスレス。あっという間の時間でした。
「Pensareの会」次回が楽しみです。

スポーツ
ペンサーレの会での中野先生の話に刺激をうけ、適度な運動をと5年ぶりぐらいにゴルフ練習場へ。
(ゴルフはストレスがかかるのでストレス発散には???らしいです)はじめは、クラブをおそるおそる(ストレス上昇)振り下ろしましたが空振りすることもなく一安心(ストレス開放)
シャンクやら、スライスやら、を楽しみながら(適度なストレス?)1時間近く練習し良い汗をかきました。
身体を動かすのは良いですね。ゴルフの再会、検討しますか・・・(笑)

と岾亜淵ぅ離戞璽轡腑鵐侫ーラム)
”秋”だからではありませんが、以前から講演を聴きたかった京都大学の山口先生が講演されると知り
STS(Science and Technology in Society forum)フォーラム公開シンポジウムに参加しました。
演題は、京都大学山口栄一教授の「イノベーションの危機を京都が救え」と原丈人内閣府参与の「イノベーションを壊す資本主義とイノベーションを育む資本主義とは何か?」です。

山口先生のイノベーション・ダイヤグラムの知の創造における”創発”は、応用性が広く、ものづくりの現場に浸透してほしい概念で、開発マーケティングへの最適適応を考えていきたいです。
また、原丈人内閣府参与の「公益資本主義」の提言は、欧米式株主優先資本主義に対峙する新概念でありとても共鳴しました。
不確実な社会で、日本企業が成長するには「公益資本主義」はヒントになるように感じました。

実り多い秋の週末でした。

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