2014年12月

『洗濯物はできあがった』

できあがったメールが消えてしまった。
異国ではたまにある。
今宵は再び、書く気力はない。

いざ、2015年

『いい感じのバカンス』

朝は半袖では肌寒いくらいだ。しかし、エアコンが少し要るなかという最高の陽気なバンコク。
朝、屋台が準備ができるのを待って、7時過ぎにお粥屋台へ。少し混んでいる。いつものように卵を落とす。薄口しょうゆを振りかける。いい塩梅になるくらい玉子を混ぜ込む。
隣にはセレブ風にサングラスをかけた妊婦が腰掛ける。ハリウッド女優のような美貌とスタイルと服装。黒のワンピースをまとう。玉子をもうひとつ追加してほしいという。温泉玉子のような半熟のを追加すると、すぐさまぱくりと、妊婦なのだ。栄養が要るのだろう。

ホテルで本を読んでシャワーを浴びた。洗濯物をクリーニングに出す。 IMG_1392_1
昨日より早めにマッサージ。新しく改装したデパートのトイレをお借りする。
このデパートは高級で、有名ブランドのショップが並ぶ。近くに若者向けの大きなショピングモールができたので、改装したのだろう。ここはそれと客層が違う。こちらは高級、中高年齢。新しいのはっ若者向け、イベントも多数。フードコートもでかい。観光客も大量にやってくる。ソウルの東大門にできたファッションビルのような感じだ。どちらも設備がいい。最近日本のデパートに行っていないので比較はできないのだが。

さて、待たずにマッサージ。なかなか工夫したマッサージで、チップもはずんだ。
昼下がり、いつもの食堂で、またも飯をお代わり。煮玉子、厚揚げ、角煮とガパオの白飯、これが最高にいける。もう一皿いけるくらいだ。

昨夜はなんとか2万歩歩いた。おろしたてもサンダルも靴ずれの傷も四つで痛い。しかし、我慢我慢、もう少しでかさぶたも固まる。歩数は2万歩だが、活動量はそれに比例していない。ソーセージをつまみ。IMG_1375_1バーでビールを飲む。何本か開ける。
最後にトムヤム鶏肉とえびチャーハン、デザートにアイスでバタンキュー

なんかいい感じのバカンス。
美味い朝飯、読書、コメディー番組を見る。マッサージ。美味い飯とデザートや果物。読書に昼ね。夜は散歩、バーでビール。ネオンサインや摩天楼、異国情緒ある人並み。
今宵はどれくらい歩くのだろう。

今年もあと1日と少しだ。 IMG_1362_1

『そのままでーー』

IMG_1357_1朝6時にホテルを出た。エアアジア機が消息を絶った。 
定刻より早めにスバンナブーミ国際空港に到着した。空港鉄道もBTSの接続もピタリで、スクンビットのいつものホテルにたどり着いた。 
雲ひとつない乾季らしい青空が広がっている。気温も暑いがそれほどでもない。 

ふたつ隣駅で、マッサージと思ったが混んでいて1時間待ち。少し時間をつぶしらからか、今一集中できない。頚椎や太ももにでん部の痛みがまだほぐれていない。 

いつもの飯やで白飯をお替り、外れのない定番の飯を済ませ、少し昼寝をした。 

ようやく本は三冊目に進んだ。何か便秘気味だ。思考も滞っているようだ。 IMG_1366_1
何か変だ。 
ホテルのワイファイも調子が悪い。 
いつものインターネットカフェはついになくなってしまった。 
時代は変わりつつあるのだ。 


『Cry on your Smile』 
https://www.youtube.com/watch?v=einahEL2m70IMG_1360_1

『今宵もあの、ゆで玉子で一人酒』

1時間かけて、日本語入力へと変更できた。ランゲージバーがどこかに隠れていてそれを捜すのに時間を要した。店員さんに聞いてもダメで、諦めかけていたら、表示された。これを3日続けている。 IMG_1324_1

サイゴン川方面へ足を進めた。デタム界隈の観光客の少ない方面で飯を食うことにした。ガーデンレストランのような店に入った。気分がいい。日本人や欧米人などいない。ベトナムツマミの定番である孵化しそうなゆで卵と、二枚貝のガーリック炒め。サイゴンビアを開けた。ゆっくりと飲んで、チャーハンとスープでしめようと思ったが、お腹が膨れてしまった。玉子が美味しかったので、それをおかわりして会計を済ませた。リーズナッブルな値段だ。甘い菓子を最後にかきこんで寝ようと思ったが、結局見つからず。もう日付も変わった。ホテルに戻り、本を開いたまま眠ってしまった。昼間あれだけ眠ったのに・・・ 

朝も6時に起きて、粥を食ってまた眠った。昼は定食屋さんでゆで卵と肉とスープを頂いた。そこそこの味だが、やはりリーズナブルだ。やはり眠った。飽きもせずに眠った。テレビでは飽きもせず、未だにトムとジェリーがやっている。どうして、ネズミが偉そうで、猫がいじられ役なのだろう。アジアの夜は、ドブネズミと遭遇するのだ。 
持参した活動量計は、毎日1万歩を超える。買って四ヶ月くらい経つが、日本では7千歩を超えたことなんかなかった。一日10時間以上はたっぷり眠っている。ホテル滞在時間も18時間はいるだろう。いつもの休暇だ。本がなかなか進まない。テレビもそれほど見ない。何か眠りたい欲求が大きい。 

来るたびに近代化しているホーチミン。マクドナルドができ、バーガーキングができた。IMG_1325_1 
コンビニエンスストアは日系が多い。この界隈はリーゾナブル旅行者の集まる通りだから、寿司屋などの高級レストランはない。路上やバーでビールとツマミでおしゃべりに興じる。 
一歩細い通りに入れば、ベトナム人の日常生活が垣間見て取れる。 
いい町だ、と思う。24時間眠らない町だ。 
夜くらいはぐうたらは、やめておこう。 

昨今のホテルはワイファイフリーで、インターネットカフェに来る必要はないのだが、つい入ってしまう。ノートパソコンを持っていなかったり、持ってくるのが面倒だと言うこともあろうが、 
これでいいのだろうが、これも終わりを告げるかもしれない。 

次は手術の予定があり、しばらく遠出は半年くらいはできそうにない。 

なんとか、前回とは違い滞りなくホーチミンを終えそうだ。 
明日はいよいよ、最終目的地のタイ、バンコク、スクンビットへ舞い戻るのだ。 

明日は2万歩は歩くだろう。IMG_1331_1

『ひとり、路上焼き肉・・・』

カニ専門店まで歩こうと思ったが、すぐに断念した。付近をペンタン市場を折り返し、サイゴン川に向かった歩いた、ビール片手に。お腹は空いてない。だからビールも今一だ。それでも、大型電気屋さんに入ったり、流行っているスマートフォンの店で涼みながら、足を進めれば、勢いは出てくるものらしい。飯をどうしよう?お腹を壊すかもしれないが、路上にまでテーブルを出しているのが、ベトナムスタイル。焼肉でも食べよう。メニューを見れば、羊の焼肉とその鍋専門店なようで、そんな店が何軒か並んでいて、流行っているようだ。 IMG_1309_1
お腹を壊すだろうが、初日だから、いいだろう。味はどうだろう?羊の臭さは感じなかったが、タレが合わない。辛いものと、甘くて、どくとくの香り<八角?>か何かでどうもいけない。ベトナムの得意技である野菜もり、肉には玉ねぎとオクラが添えてある。それを焼いて食べる。普通は焼いてくれるようだが、僕は自分で焼いた。四つあるテーブル席を一人独占の、一人焼肉。お一人様が日本で増えてきているが、異国の方が珍しいのだろう。しかし、気分は楽だ。気づけば、前が日本人なようで、席を移動した。 
そういえば、飛行機でも、隣の二人と後ろの数人がグループなようで、やはり席を移動した。何か苦手だ。 

少し長めに焼けば大丈夫だろう。炭火で焼く。オクラがなかなか旨い。玉ねぎはいうまでもない。羊肉のタレさえ会えば、塩でも、ごま油でも、醤油でもいい。あればなかなかイケタだろう。なんやかんやいっても、すべて平らげた。ビールも日本飲んだ。つまみのアジア定番の皮付きピーナツ揚げのおかげでビールは進んだ。 IMG_1316_1
僕は若い女の子だけに、注文をするのだ。いつも誰かに固定する。その方が、何かと問題がない。若いと言っても、112,3歳くらいの少女なのだろう。家のお手伝いって感じだ。 
会計は1000円もしなかった。肉の量も十分だ。たいていは、最後に鍋で〆るようだ。麺を入れている。それを入れても、二人で2000円くらいで楽しめる。なかなかだ。 
しかし、昨今の円安は進んでいて、この前来た時より、3割も値上がりしている。 
僕の財布はそんなこととは反比例するようだ。気分も上がり、汁ものが欲しいと、大嫌いな部類にあるフォー、牛であるフォーボータイを食べた。予想通りの味、いつもお腹を壊す草を投入、辛い唐辛子と味噌は入れない。レモンと酢を投入して、それでも最後の一滴までスープを飲みほした。 

〆に甘いプリンをいただこうとすると、屋台で三色の菓子の方がいいと、それを買った。少し期待はずれ。甘すぎるベトナムプリンを食べたかったのだが、甘さ控えめ、しかし、最後の方になると、和菓子のような清涼感があり、なかなかいけると思ったところ、最後のひとかけを地面に寄付してしまった。重力が欲しがったのだろう。 IMG_1320_1

気づけば、日付は変わっていた。ホテルへ戻り、ホテルはデタムの中心、もっともうるさいところにあるのが、部屋ではそんな喧騒を感じない。 

朝、ホテルで前回癒してくれた、雑炊を頂こうと思ったが、今は提供していないと言うので、スクランブルエッグとフランスパンを頂いた。なかなかどうしていけた。オレンジジュースとコーヒーも旨い。朝って感じだ。 
僕は、近くの市場で、お粥を食べに行った。やはりこれを食いたかった。朝は2食とここでは決めているのだ。 
やはり、レモンを絞り、揚げパンを浸していただく。〆に、あの甘いプリンを2ヶ購入してホテルへ戻った。 

やはり、お腹は壊れた。いつも以上だが、熱とか吐き気はないから、いつものもレベルだろう。 
とにかく、眠い。ずっとベットにしがみついた。朝の9時から夜の7時まで、何度か水分補給やトイレで起きたが、本を開くとすぐに眠れた。 
今宵は実質ラストナイトだが、静かに夜を過ごすことになりそうだ。



 
『Polyrhythm』
https://www.youtube.com/watch?v=LaKT_f_906g

『気温34度 ホーチミンへ』

タンソンニャット国際空港に到着した。 
機内アナウンスで、気温34度と伝えた。自宅を始発で出た。気温がマイナス2度、36度の気温差だ。 
電車もスムーズ、マイレージカードのおかげで並ばなくて済んだし、ラウンジで朝飯をいただき、機内食はパス。荷物も早く出てきた。タクシーでデタムへ。予約したホテルは3つあるようで、間違えて少し遠いところへ行ってしまったが、バイクで送ってもらった、といっても200メートルほどの距離だ。女の子が日本語で迎えてくれる。アオザイのユニフォームだ。早速伸びた髪をカット、いつものごとく。耳掻き・フェイスケア・手足の爪きり・顔・頭皮のマッサージを済ませた。 
メール関連のパスワードをすっかり忘れてしまい、洗いだすのに四苦八苦。 IMG_1298_1

いつもは日本を逃げ出したい気分で指を折って、この日を待ち焦がれたものだ。 
そんな感覚は今回はまったくない。 

マッサージを嫌いな人がいる。体を触られるのがいやなのだろう。以外に多いことに気づかされる。きっと、そういう人は耳掻きなんて問題外だろう。 
扁桃炎の放射痛や熱による頭痛も時折もたげる。耳掻きにも慣れたが、放射痛があると、少し痛かったようだ。これまで、さしこ似の女の子がしてくれたのだが、今回はいなかった。 

前回、床屋の後の昼寝の後に、食中毒の症状が出てきて、苦しい数日を送ることになった。 IMG_1315_1
今回は、少しこの街を歩いてみようと思う。日本から万歩計も持参した。 
取り立てた課題も携えていない。前は婚活の決断を持ってきたのだ。 

この街で少し勢いをつけて、次の街へ乗り込みたいと思う。 


『Marta Kubišová - Hej, Jude』 
https://www.youtube.com/watch?v=ktyigKuqtCsIMG_1311_1

『走れ、メロス』

辛い月曜日を終えた。
朝は吐き気が長引いた。喉の痛みはホンマものだ。4時間置きにロキソニンを飲んだ。悪感がやってくるのだ。

他者と話をすると、一時的には盛り上がるが、長くなると価値観の違いが見えてくる。すると、口数は減り、顔を合わすのさえ億劫になる。一挙手一投足でさえ腹が立ってくるようになる。家族・友人であれば、はっきり言ってしまいのけるのだが、そういうことはなかなかしないものだ。

価値観とはたいそうな表現だ。それは、人はベルリンの壁のように分断する価値を持ってなんかはいないからだ。それは極めて都合のいい自分の言い訳に過ぎない。そうでないものを取り入れようものなら、自分の人生の多くをひっくり返してしまいかねない。
・・・私にはそう感じさせる。
たいてい、会話をしていると、話をシャットダウンするかのように、言い切って、その話題を強制終了させてしまうのだ。それは結果的にそうなるだけなのだろうが、そういうことが続くと、人は遠ざかったゆくものらしい。

東京駅での100年記念スイカの行列に並んだり、罵声を浴びる。荒川のマラソン大会いが中止になったとかで、主催者に食ってかかっていた光景、僕は、オタクとか言われる人たちに好感を持てない。鉄道オタクはある種市民権を得たようにカモフラージュしてるように、鉄子なんて造語まであるそうだ。・・・あの手の行列に並ぶ人民を、エゴを抑えきれない輩と思ったのは、たまごっち騒動の時だった。道義がわかり、分別がつく老人たちが孫の為だと行列に並ぶのだ。抽選に外れれば、なんとしても手に入れようとする。・・・ある抽選に外れたおじいさんが、おかしいとは思っているが、孫が・・・と、複雑な面持ちで、トーンダウンしながら、消えていった。

マラソンはそもそも苦手だ。寒い朝、あるいは猛暑の中のランナーを見ると、いい来道はしない、マラソンすれば、人徳が高まるとか、優しい人に近づけるのだとしたら、話が別なのだが、自己満足をする大会を開催してくれ、感謝こそそれ何らかの理由で中止になったからと言って、主催者に食ってかかる様子が放映される。

スイカの販売がどれほどの費用対効果があるのだろう?マラソンを実施すれば、どれくらい儲かるのだろう・・・また、世の中もっと重大なトピックがあろうに、これを選ぶのはどうしてだろう?
米国は、北の第一書記暗殺なる映画を放映中止にした。北からのサイバーテロに映画会社が屈したからだと言う。大統領は言論の自由だという。???他国のトップを暗殺する種の映画を私は知らない。それを黙って見過ごす訳にはいかぬだろう。
私たちは、自分に都合のいい理由、ルール、法律、道徳を駆使して、自らを正当化して見せる。

今日になり、高熱は微熱へ下がった。しかし、喉が真っ赤、膿は繰り返したうがいの効果でか、剥がれてきた。しかし、左右の口蓋扁桃が腫れあがり、垂れ下がっている。唾を飲むのも痛い。激しい痛みと言っていい。そのため、熱が下がってもロキソニンを飲まないと極めて辛い。あまりに痛いので、薬局で。ルゴール液を買い、綿棒で患部に擦りつけた。1時間置きにイソジンのうがい、ルゴール液をぬりつける。更に、片づけてしまった吸入器を出し、蒸気を患部に当てた。
習慣性ビールも今日から復活させた。

確かに価値観はあるのだろう。しかし、たいていは、気配りや思いやりの範疇で、和解の領域になるものだ。
いや、言ってやりゃ~イイんだ。
あんたがこの限定もんを並ぶ客みんなが納得するように販売してみー。
あんたがマラソン大会を主催してみせて、見本をみせてくださいよ。

僕は会社社会で、教育された。批評家になるな。
自分がその立場だったら、どうすべきなのか?自分のこととして考えろ、と。
それはそうなのかもしれない。
他人の問題なら、この程度のことなら想像できる。
しかし、当事者である自分自身に降りかかる問題を振りほどくには、行列に並んだり、マラソン大会にでも参加して、誰かと同調し、心身喪失するのが、いいのかもしれない。

・・・走れ、メロス・・・・

『6回目の習慣扁桃炎』

習慣性咽頭炎がやってききた。前回腫れ上がってから、およそ40日経った。
しっかりと周期を守ってくれる。来週辺りだろうと想定していたが、少し早まった。
でも、これでいいのだろう。来週はアジアに逃げ出すからだ。そこで寝込むのは勘弁ご免だ。今回は、木曜日に少しの予兆が見え、金曜日ははっきりした倦怠感を覚えた。土曜日は熱が跳ね上がった。右の窪んだ扁桃は白い膿で覆い尽くした。予兆を覚え、2,3日の猶予期間があるのだが、今回は早目に熱が出た。
8度後半で、いきなりロキソニン飲んだ。イブプロフェンやらアスピリンでなんとかなるレベルではない。しかも効きも悪い。4時間で効能が切れてしまう。昨日今日と凍えるように布団に包まった。辛い週末だ。これから熱・腫れはピークに向かいあと二日ぐらいは辛い時間を送るだろう。

撮りだめた番組やテレビを見るのだが、体調が悪い、気分も悪い。つい毒ついてしまうのだ。総選挙なのに、政治の番組が少なくて残念だ。

一方、神経痛のような症状は右肋間→左肋間→左下腹部→左でん部→左足のつけ根→右でん部→右足のつけ根→右太ももへと移行している。ここ半年ほど苦しんでいる違和感を少し超える痛みがある。
扁桃腺が腫れても、食欲はしっかりある。
前は数日、食事を受け付けなかったのだが、ここ数年は食欲はしっかりある。
そういうことで体重を調整してきたのようだが、食欲が落ちないから、ここのところ体重が増えてきている。一日一食か二食としてきたが、三食しっかり食べてしまっていることもあろう。食後のデザートや食後の昼寝を欠かさないこともそれに発射をかけているのかもしれない。
・・・今はそれで良しとしておこう。

『結婚相談日』

寒気や倦怠はあったが、今日は結婚相談日だったので、雨は降っていたが久しぶりに顔を出してみた。市が無償で運営していて、先月末に婚活パーティが行われ、女性相談者も増えたのではないかと、名簿を閲覧した。
印刷されたたファイルの自己紹介欄を見て、気になる異性がいれば、自記筆の自己紹介文と写真を見せてもらえるという仕組みをとっていた。駆れてくるか、迷っているとか声をかければ、相談に乗ってもらえる仕組みのようだ。
僕は無口で、ファイルを眺めて、数枚写真を見せていただいて、何かピンと来なかったので退散したのだ、やはり、書いてある文章の内容であり、筆跡、写真などは気にしてしまう。それは第一印象であり、思い込みであることも多いのだが。やはり、このハードルは高かった。ただ、直接相談に来られていた女性が気になった。彼女は多分母親と来られていたようだが、その真剣さは、ボランティアで相談員をされているシルバーの方たちではなく、市の職員である総務か何かの責任者が当たっておられた。
・・・でも、私は彼女の名前もわからない、調べもせず、退散したのだった。
あの女性、確か、トマトカレー婚活パーティーで見たような気がする。あのとき気に止めなかったのだろうか?

私の倦怠感はやはり辛かった。熱を測れば平熱だが、昨日からイブプロフェンで対処してきた。結婚相談をしている市の福祉施設から出るが、寒気やだるさはしっかりと眼前といる。それでも、いつものカフェまで兵を進めた。
来年の計画を立てよう。
ある目論見をはじめていた。電卓を叩くほどに自分が着地点としていた場所がすぐそこまでにショートカットできる目算を立てるほどに、着地点がより高くなってくる。まあ、避けて通れない障害みたいなものかのかもしれない。少し、やってみて様子を見てみよう。

選挙では、国民は見事なバランス感覚とか言って、メディアが自民三分の二の圧勝というアナウンスメント効果を発揮した。投票率とか選挙制度に、争点はないなどとぼけたことを言い、いずれにしても圧倒的多数を評価することなく、少数意見に耳を傾けることとか、選挙制度を冒涜するようなことを平気で言ってのける。困ったもんだ。メディアといつもルサンチマンの立ち位置にいることで、存在している。風見鶏のような八方美人のような奴なのだ。
ナッツ姫のことは連日いじってみせるが、STAP細胞の騒動はノーベル賞的なこともあり、やり過ごすのだろう。
僕の視点では、ナッツ姫や小保方嬢の人生の苦痛・苦悩も想像できない。しかし、美的には納得できるものが、ある。

美という目標をなくして、人は生きてはいけないようだ。
今年、死んだ猫をはじめて見たときは、デブ猫で、突然、自宅へ変えると我が物顔で、私の布団でグーグー寝ていた。気持ち悪いもので、そっと揺すっても起きない。もう少し力を入れて起こしてみたら、大きなあくびをした。こちらを怖がる様子もなにもありゃしねえ~
僕はそのとき猫を遠ざけていたから、猫の存在を煙たいものだった。
・・・猫は老い、僕も猫に慣れたこともあった。そのときは猫はもうあのデブ猫ではなかった。少し痩せていた。老いということを少しだけ、細胞が理解した自分は自分の人生の流れの中で、猫の美を感じた。だから、夢中になった。

猫がいなくなり、自分の美と言えば、なかなかどうして、問題外だ。
きっと、美と言うものは、自分で輝くものなんかではなく、輝かせてくれるもののおかげだろう、
所詮、ルサンチマンだから仕方ない。
すべて、輝くのは最期なのだ。

『検査結果、異常なし』

検査の結果が出た。
まだ若干の右梨状筋辺りが痛むが、気になるほどではない。
CTや超音波画像を見ながら医師は丁寧に説明してくれた。腎臓に小さな石があるが、尿に血が混じっていないから大丈夫だという。
今回の一連の検査では、内臓疾患による痛みだとは特定できない。
痛みも軽減しているようですから、様子をみましょう、ということとなった。
神経痛の類だろうとい思っていたからその通りになった。

今度は係りつけの病院へ大腸がんの検査結果や薬の処方の為に来院することとなりそうだ。今年はインフルエンザ予防接種を受けてみようかと思う。

今度は首が痛い。
自分はテレビを見るとき布団に入ってみている。だから片側に首を曲げるのだ。このところテレビを見まくっているので、痛んだのだ。昨年末、激痛が走った。少しして、病院で診てもらったら、頸椎が曲がっているリハビリがしなければ、と言われたが、していない。首用の枕を使うと楽になったのでそれを使ってきた。
その痛みができたので、テレビと布団の位置を90度回転させて、過ごしたのだが、何かしっくりこない。
右肩が下がる。寒さもあってよりぐうたらが加速しそうだ。
プロフィール

yoshi

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