2019年01月

『綾瀬はるか、遥か彼方なのか?』

どういう訳か、年が開けると財布のヒモが弛む。個人的な景況感が決して良いという訳ではない。

例年は良いと言えるのだが、今年は違っていて、不透明感がある。

しかしながら、一年の計画をここで立てる段となると、支出だけが突出してしまう。

風邪の方が少しずつ快方にあるようだが、まだまだ鼻水、特に痰がひどく、時折、吐き気を誘うような咳を招く。これまで部屋で寒さをそれほど感じなかったが、ここに来て寒さが堪える。

暑さの方が苦手な気がしていたが、寒さは死を予感させる・・と思った。

その寒さですっかり体は縮こまってしまった。せっかく投入したロードバイクなど空気が抜けるほど

乗っていないありさま。もう一台の軽快車の空気を満タンにすれば、少し足取りが軽やかになった気がする。


母の誕生日ということで、チーズケーキをもらった。これで明日は初詣にゆけそうだ。

わが儀式ではケーキは欠かせないのだ。

僕の夢に出てくる若い女性は、桜井日奈子さんや瀧本美織さん、志田未来さんもそんな感じだった。

僕の色気はそういう方面にもあるようだ。

先日ドラマで、南野陽子さんが出演されていて、キレイだな~と思った。最近菊池桃子さんも変わないな~と思ったものだ。あるいは森尾由美さんもそうで、そういう顔立ちが好きなのかもしれない。

・・・僕の妄想物語には、綾瀬はるかさんを登場させている。もしかしたら先日、実際にお目にかかれる機会に恵まれたが、その機を見送った。彼女はファーストレディー役としての登場。

首相は、韓国との関係を断った。彼女はそれにも少し不服だったようだ。

韓国通の総理が断交を踏み切ったことには、相当の重みが増した。出口が見当たらない。

彼女はひとり、中国に向かった。彼女ぬとっては離婚を決断せざるをえないような傷心の旅程だった。

そこで彼女は僕の評判と彼女に底からの人気を実感するのだった。彼女の悩みというか雲谷はすっかり霞んでいった。


一歩踏み出すことが望まれている、そんな気がする。

次の旅程を確定さえすれば、その又次も決めてしまえば、覚悟というのが確かなものになる。

職場ではお得意の道化師となり、ささやかな空気を動かしてみせた。


わたしは夢の中で断交した国に旅程を入れようとしている。

綾瀬はるか には、まだまだだ。



『待つわ』
https://www.youtube.com/watch?v=EQ_zzAie5aE

『やさしい解説・・・』

全豪オープンを観てしまった。それは解説の女性の声や優しい内容やトーンだからだった。

森上亜希子さんだとわかった。こういう品のある女性は好意的だ。

フィギアスケートの八木沼純子さんもなかなかい。氷上なのかクールに技を連呼する。

それらは、これらの競技が欧州で高貴な方たちのスポーツだからなのだろう、サーカーや野球のように攻撃的な選手の態度そして、解説者とは一線を引く。


とにかく、よく眠った。夢を見るのが楽しくて楽しくて、そして、更年期なのか?

色っぽい夢をなんども見る。たいてい肝心なところで目が覚め、起こされてしまうのだが・・

ここのところ?かどうかわからないが、若い女の子が登場する。今回もいつも?女性の方から声がかかる。

その一夜の恋が、こっちに火がついてしまったかのようなストーリー。

最後には袖にされてしまうといったオチになるのだが、これがわが人生の恋物語を象徴しているのだろう。

オトコの性欲的なものはすっかり落ちてしまったのだが、昔の香りがのように、火がつくこともあったが、そういうのも減ってきている。

超音波検査の結果は、担当医がいつもより神妙に感じられた。

腎臓に45ミリの石が左右に数個あるとのことだった。自分が気にしたのは、肝臓の方で、こちらがそれか聞いたほどで、肝臓は異常なしだった。

腎臓の石は、20年ほど前の人間ドックで見つかって以来、気にしてきたことではあった。

しかし、今回のはこれまでのより少し大きいし、数も多い。それでも肝臓が異常がなかったことの方が嬉しかった。腎臓の石は病気とも言えない、出てしまえばおしまいだから。

それでも、腎臓に結石ができる体質か習慣があるのは、考えてみてもいいだろう。


今年はそんな逆らえいかもしれない老いに向けて、反撃しようと思う。

そんな夢の結末をひっくり返してみせようと思っている。

ここ数年を人生の転機とするべく、だ。

『今月は大赤字』

何十年も舗装していなく、工事を繰り返す度に、ボコボコになった道が再舗装された。

風邪はまだひどく、時折吐くように咳をする。それは痰を排出する為の咳で、辛い。

こびりついたような濃い痰がようやく出ると、少し喉が軽くなる。鼻声だし、鼻水もすごい。

少しずつ良くはなっているようには感じる。

一方で、よく眠れる。不思議な夢を見る。昔の会社に復帰するという定番の夢があれこれアレンジされている。もうひとつの定番は学校が卒業できないという物語。そして、女性を複数口説くタイプ。これは実在ものではなく、ほとんど架空の設定となっている。それに出てくる街は実在しないのだ。

・・・そんな夢を起きては続きを見る、そんな週でもあった。

ようやくあるポイントを貯め、昨年作ったクレジットカードの解約の準備は整った。

航空券やなんかで出費がかさみ、今月は相当の赤字になりそうだ。

来週は検査がある出費がある。労働は寒く、別腹労働を視野に入れねばならない。

・・・いつものカフェで、今年の旅程を検討する。

やはり、ドイツかと思った。スペインも加えたい・・・・

とにかく、眠りの時間ばかり、初詣もなかなか気が進まない。

今日食べた、いつもの長浜らーめんがすこぶる美味しかった。替え玉3回の予定だったが、もうひと皿追加した。それほど美味しかった。数ヶ月ぶりだったと思う。

いい流れになりつつあるのかもしれない。

明日は、髪を切って、初詣に参ろうと思う。



イエス マイ ラブ』
https://www.youtube.com/watch?v=bFm6gqhzFmg

『辛い咽頭炎』

帰国すると、日本は温かいような体感だった。

しかし、翌日咽頭は大きく腫れあがり、関節痛・悪寒・喉の痛み・鼻水がすごい。

何より倦怠感が凄まじい。なんとかロキソニンで対処しても、キツイ。

かかりつけ医に診てもらったのは先の健康診断の相談の為だった。それでも受付で

風邪も引いていると、うっかり言っていまい、問診票を書かされ、熱も測った。一度は

断ったのだが、念のためってことでインフルエンザの検査までさせられた。

体感で、陰性とわかっているのに・・・5分後、やはりAにもBにも罹っていないとわかる。

それにしても、異様な鼻声、数分お気に鼻を噛んだり、うがいをした。

かかりつけ医は、肝機能の数値でいくつか問診して、お酒と運動が原因だろうという。 

とりあえず、超音波検査の予約を入れ、風邪薬を処方した。

薬を飲んでも辛い。頭は痛い。鼻の中も出血、1時間置きに、うがいをしてたんを出す。

血が混じる。凄まじい腫れ方だ。扁桃を摘出していなかったら、40度級の高熱に見舞われたことだろう。

ここ数年、年末年始は東南アジアで過ごし、帰国して風邪をこじらせてきた。

その為、気温差の少ないソウルを選択したのだが、結果は同じだった。まああのレバ刺しショックがあったから無理からぬことなのかもしれない。

思えば、レバ刺しショックの翌日にはお酒を普通に飲んでいるくらいだから、軽い食中毒とも言えなくもない。

それにしても、頭が前の方が痛む。鼻の辺りがもわっとする。吐き気や腹痛もあったりする。

今夜を堺に快方に向かうだろう、と予測している。


痛い目にあったが、次の旅程を思いつきのように入れてしまった。

今年の大型連休は特別だろう、と思われるので、早目に決めてしまった。もう少し待てば、数万円価格は下がるかもしれないが、決断した。ホテルも決めてしまった。遠くに行くべきだとも思ったが、

いつものところで落ち着いた。

初詣に言ってケーキを食べる、そんな慣習があったが、まだまだだ。

とにかく、今週は眠れない。数時間で起きてしまう。寒気やなんかで、薬を飲んでようやく眠れば、大汗をかく、寝返りを打たない眠り。シャツを取り替える。日に3枚。シーツを替える。熱を計る。

38度は超えない。最初は2から3時間、後はなかなか寝付けない。しかし、もう起きなきゃの1時間くらい前になると、よ~く眠れる。起きると、疲れは何もかもが一掃したような感覚がある。

とにかく大量の汗をかく、軽い脱水症状になる。

私の風邪は扁桃を摘出しても根本的には変わらない。

もし、老人になり、こんな病に見舞われたとすれば、耐えられないだろう、と思う。



『ようやく入れた金浦空港ラウンジ』

ネットで時刻表をみれば、すぐに出れば始発の乗れる、速攻で荷物をまとめて、チェックアウト、

と言ってもカギを置いただけ。駅まで徒歩1分、屋台から若い女の子が引きずられて出てくる。

泥酔だ。ソウルでな馴染みの光景、でもあんなに可愛くて若い娘が・・・

今朝の気温は温かいようだ。空港鉄道に乗り換えると、女性が美しい。大学の駅から乗ってくるカップルも

朝帰り感満載でいちゃつく。座っているOL風もすべて、ここでは中の上以上だった。空港に向かう路線はやはり違うのだろう。

前回、金浦空港でラウンジに入れなかった。それは制限区域外にあることを知らなかったのだ。航空会社のラウンジの意味ないじゃんって。まず、座席を前方通路側に変更してもらうと、非常口を案内された。

6時半から開門する金浦空港は混雑している。まあ無理もない。この時間にフライトが集中してるのだ。10時を過ぎれば、ほとんど国際線こは飛ばない。それでも金浦空港はレーンの進みは極めて速い。

新しくできた制限区域内のラウンジに入った。狭くはあるが、大好きなピラフと生野菜がある。

マーボーナスとプルコギ、お粥がある。十分だ。どういう訳かソウルではピラフの生野菜が定番で、ドレッシングをかけるとたまらなく美味しい。フレンチドレッシングなら最高だ。ラウンジ以外でこの組み合わせなんか食べることはない。

ここで時間を潰し、羽田に向かう。2時間ほどのフライト。

今回は徹底的にクレジットカードをつかった。ソウルは日本以上に使用できた。

不思議なことに、カードの機械の通し方が日本と異なる。日本では長方形の横面の黒い部分をかざす。

しかし、韓国はきっとICチップの部分を呼んでいると思われる。縦面にカードを差し込む。そして基本レシートを渡さない。言えばくれるが、みなが持ち帰らないのだろう。


次の旅程はどこになるのだろうか?ベトナムに帰りたいし、ドイツやスペインもどうだろう・・・

もうハワイなんてどこに行ってしまったのだろう、ね。


『ソウルはイケメンパラダイス』

ソウルの気温は0度を超えたような体感だった。

地下鉄に乗っていると韓国人を採点してしまう。中の上、下の上などと、見た目を。

女性の評価は酷く、中の下か下の中か上、良くて中の上。一方、男子は中の上か

上の下だったりする。韓国は美人が多いというが、たいていはこんな感じだ。

美男子が多いのは昔とは違っている点だ。日本人女性の劣化もひどいが、韓国はそれを凌いでいるように思える。カジノで見かけた日本人女性を見るとその差は歴然としている。まあ、カジノの来る女性は美形が多い。

それは、海外旅行する女性のあるあるでもある、バックパッカーや一人旅女性は見られたものではない。

一方、カジノに出入りするのはヤンキー的女性が少なくない。韓国は他の国に行く日本人女性より見た目は

悪くないのが、僕の印象だ。たいていその国の豊さと美貌は比例していると言える。男にそのような差は見つけにくい。ただ東南アジアを訪れる男性は都落ち感を覚えるものだ。


日本で出国税1000円が加算された。・・・・

・・・外国人旅行客を増やす一方、日本人の足取りはいっそう重くなりそうだ。今の日本人の男子のただでさえ出不精なのだ。この私でさえ、もう海外なんて、と思い始めて久しい。少しも面白くないのだ。好奇心を満たされるワクワクさより、不自由さや期待を裏切られることの方が遙かに多い。日本にいて失点しない方に流れてしまう。

韓国に退屈さを感じて久しい。美人も食べ物もあのキムチも飽き飽きって感じだ。

しかし、考えてみれば、日本でも何もかも飽き飽きしている。人生を諦めるかのように退屈極まりない。


夕刻、遅めの昼食兼早目の夕食をと、最終日なので、風邪を引いてるので、サムゲタンがいいだろう。

やはりビールを飲みながら、ミョンドン方面に歩いた。何度か食べた専門店に入った。

客は誰もいない。たいていそうだ。アワビ粥があり、迷った末にそれにした。はじめての経験値を積もうと。

いつものように砂肝炒め、生ニンニク、野沢菜と大根のキムチ。野沢菜キムチが美味だ。みずみずしい。

適度な辛味。砂肝もいい。いよいよアワビ粥、味があまりない。岩塩とコショウを投入。韓国の粥はこういうらしい。

中華がゆのようにしっかり味がついてないのだ。まあ失敗だった。参鶏湯にしておけばよかった。

夕方の風が気持ちいい。

19時、うとうと目覚ましをかけて、今宵は早く寝入りしよう。ラストナイトはいつもこうだ。

何度か起きては寝てろ繰り返す。深夜1時過ぎ、もういいだろう。たっぷり眠った。昨夜のカジノの疲れも取れたようだ。始発を待とう、とコーヒーを淹れた。

・・・出不精は変わらない。ほとんど宿で過ごす。ドラクエはレベル30を超え、動画ばかり観ている。同じのを何度も観る。飯を食いのビール片手に歩く。昼飯を食らう。昼寝して、夜もビール片手に散歩する。

それを繰り返している。何を食べようか?それだけを考えている。今回はうなぎとカニにありつけなかった。

レバ刺しの大当たりが利いたこともある。目ての本は見つけられなかった。カンナムスタイルを経験できなかった。

それでも、カジノの体験だけはよかった。はじめて泊まった宿も主人とあれこれあった。水道以外も二枚の予約表でも少し悶着があった。それでも、なかなか良い宿を見つけたと思う。この界隈は値ごろ感のある宿が多数用意されているし、昨日のスクエアではないが、徒歩圏内に盛りだくさんが揃っている。景福宮や北村、仁寺洞は近い。ないのはカンナム的なものと大学的なものだけだろう。


今度はそのカンナム的なもの、そしてカジノと向き合うしかないだろう、と。



『ソウルのスクエア』

ソウルの気温は氷点下を超えることはない。

始発を待とうかと、でも、冷たい朝を歩くことにした。


風邪を引く前兆症状がつづいている。左咽頭が痛み、倦怠感、少しの吐き気、めまい。

地下鉄に乗り込めば、吐き気や目まいがする。ソウル駅で乗り換える頃にはお腹さえ痛み出した。

はじめてソウルに来た時、宿泊したホテルを左にソウル駅方面に歩く、カジノはなかなか見つけられないのだ。

数年前は散々探した、今回は目星がついた。受付で、コートを預かってもらおうと思ったが、ダメなようだ。

ヒルトンのカジノで会員証を提示して入った。アジア系、北東アジア系でごった返していた。

そんなことも目まいを助長したのか、あるいはロキソニンが効いてきたのかもしれない。

はじめて、コインに替えた。しかし、どのテーブルも満杯で、しかも勝手がわからない。

ディラーに断れれてばかりだ。そんなことを2時間近く繰り返し、フリードリンクばかりを飲んだ。

カジノの中は暑いくらいで、半袖でもイケそうだ。


今回は、必勝法を試しにやってきたのだ。

ようやく、立ち見でベット開始。最初勝つと、3連敗。その度にベット数を上げる。そんなことをして、

7勝8敗でイーブンに戻し、少しの休憩。フリーの食事もできるというが勝手がわからない。

これで、前章戦は終わりで、いよいよと第二章、しかし、4連敗が重なり、2勝8敗でもうお終いか、

そんなところで、イーブン付近へ戻した。そんなことを数度繰り返し。

もう午前3時、ここに来て5時間は経過している。ベットを変えて最後にはじめると、

4連敗が続く、ありえない確率現象が起こる。同じ数字が3度続く。38の三乗という確率だ。あるいは2の10乗などで、すっからかん近くになる。少し戻したところで、手仕舞い。

朝の5時を回り、もう少しで始発だ。さっき飲んばビールの酔いもすっかり冷めた。

自分の見た必勝法を軽くまねたもので、軽く真似たから失敗したのだと後でわかった。

まあ今回はお手並み拝見って感じできたのだから、それでいいと。


一日でもっとも気温の下がる明け方をビール片手に歩く。気持ちのイイ朝だ。

先日のアップルショックや今回のカジノについて考えながら歩くのだ、そういう思考は気分が高まる。

自分はギャンブルの才能はないことを知っているが、そういうのと向き合う、ある種の理不尽さや不合理性に

ある自分と向き合うのはなかなか刺激的なことで、ボクサーがノックアウトされる間際の無抵抗さというか、無防備さになるのはどうしてだろうと思う。・・・調子に乗っているときは理性的に、ある種計算的に、コツコツまと階段を上るのだが、落ちるときは一瞬でやられてしまう、やられ方に計算など働きはしない、無残なのだ。

カジノでベットする自分と、たくさんのチップをベットする人たちが次々に退場し、あるいはチップを買い増す。

彼らがどれくらい獲得しておるのかはわからないが、ほとんど多くのプレイヤーが肩を落として帰っていく、ときにはディーラに文句のひとつの残して退場する。

ある意味、僕は8時間、この場で持ち堪えたのだ。そういう敗北者の中のちっぽけな意地だけは持ちえた。

明洞を超え、支庁を歩く。この界隈の散策もなんどしたことだろう。僕は東大門、南大門、光化門、南山のスクエアを夜の散歩道としている。

もう1本ビールを買い足し、お腹が痛くなり、トイレを借りて、お腹は空いていないが、日本より西で夜明けの遅い、

ソウル、チキン照り焼き丼と、半ククスを食べることにした。酸っぱいくらいの白菜のキムチがみずみずしくて、美味しい。また照り焼きも野菜ビビンパブように野菜たっぷり、刻みのり、ククスや温かいにゅうめんのようでイイ感じ。

こんなに安くて美味しいものはソウルにはあるんだと思った。

宿に戻ると、オンドルが利いていて温かい。

少し眠ることにした、大きいペットボトルのゲータレードが美味しい。

宿には小梅ちゃんなどたくさんの雨が用意されている。


僕が氷点下を超える日が来るのだろうか?と思った。

すべてはあっという間に終わってしまうことだろう。

『Bolero』

https://www.youtube.com/watch?v=ODeNHRtVNO4

『寒気の中のトンカス』

急に寒気が走った。

なかなか良い夢をみてきた。それはこの旅程がよき方向にあると言える。

朝も5時に目を覚まし、コーヒーを飲む。・・・今日はどうしょうか?

ようやくシャワーを浴びて、昼飯、ビールを数本飲む。ウナギ石焼ビビンバかトンカスか悩む。

ここは不思議な地域、日雇い労働者の為でもあり、考えられないくらいの値段で飯が食え、

コーヒーの自販機も20円ほどだ。そんな通りの向うには貴金属店が10軒以上立ち並ぶ。

中国の影響なのか、金を買う風習があるようで、店は賑わっている。

ウナギと決めていたが、思いつきでトンカスにした。・・・はじめて韓国で食べるトンカスは美味かった。

とんかつは最強の食べ物だと聞いたが、その通りだと思った。しかし、韓国のは薄いのが気になる。

そして、注文してから揚げたにしては早く、出てくる。それでも美味しいことに疑いはない。

それにしても寒い。韓国の食堂は温かい。しかし、この店は寒い。トンカスはそういう室温の方が美味しいというのだろうか?いや、ロキソニンを飲んでるくらいの自分だから、いよいよ喉が腫れてきたのかもしれない。


NHKの「死にたいと言った父へ~西部邁~」をみて、がっかりした。偉大な親の子供にがっかりさせられる。

いやテレビジョンはなかなか本当を知らせてはくれなのだろう。

我が人生にどうケジメをつけようか、などということを考えることのなく、時間をやり過ごしている。


とんかつやうなぎは最強の食べ物なのだとしたら、我が人生にどんなことをもたらすのだろうか、と。

帰り、雑貨屋でゲータレードと甘いもお菓子を買って、宿に逃げ込んで、コーヒーを淹れた。

『0度を超えないソウル』

ソウルに気温は一日中0度を超えない。
為替相場のせいか、なあなか寝付けない。ようやく眠れば、よ~く眠れる。二度目をしてしまう。
宿を出たのは23時近く。どうしてもビールを飲んでしまう。なかなか染み入ってこない。ネオン街を歩く。いろんな食堂を見てみる。時折、ゲームセンターで暖をとる。一向に思考は進まない。上海からソウル。猛烈な嘔吐もどこ吹く風。
深夜1時、キムチチゲを裏通りで食べた。なかなか美味しい。
宿で少しうとうとした。朝も早くから動画とドラクエ。もうレベル30を超えた。食欲はない。宿は夜だけは熱く、汗をたっぷりかく。コーヒーをとにかく飲
む。昨日は洗濯と乾燥で数時間を要した。洗濯乾燥なんて日本じゃしないのだ。
日経株価が暴落してるを見届け、雑貨屋でビールを買い込み、両替をして書店で、本を探した。昼はどうしょう?トンカス?カニ?カレー?辛みそラーメン?最後は気になっていた食堂で、カムジャータンを注文した。これが正解だった。
少しカレーの味がする。ご飯も五穀米、おかずも価格も納得だった。
それにしても、かつやがあり、日本と同じ価格。別のカレー屋は390w、辛みそらーめん490w、やはり人気があった。
日本より安く日本食を食べられる国は、それほどない。


『ソウルは物価、円は急騰』

朝、焼き魚の美味しい路地裏の店に入った。サワラを注文した。

おそらく、黄色ブドウ球菌にやられた。これはレバ刺しが原因とは言い難い。

お腹は不安だった、そんなときこの店を選んで記憶がある。朝の9時、客も少ない。

サワラは思った以上に大きい。釜の飯、今回はテンジャンチゲがついた。数年ぶりに来た。

確か、キャベツが美味しかった記憶があるが、ない。白菜などの野菜のキムチ、揚げの総菜

ナムル、赤・茶・白でわくわくするおかずではなかった。魚はさすがに美味しい。

韓国では醤油とわさびに付ける。骨も少ない。なかなかだ。キムチは怖くて、少しずつ食した。

釜のご飯を茶碗に入れ、あまったおこげにお茶を入れて、キレイに平らげた。

お腹のこともあり、それほど食は進まなかった。

会計をクレジットカードで、明細をみると、9000w?また上がったと思った。韓国の物価上昇は

凄まじい。この値段の価値があるとは思えなかった。


ゲータレードを買って宿に戻った。少し休んで、小腹を充たそうと、トースト。

近くの店でこれが当たりだった。定番のではなく、ハム・チース、レタス・ピクルスを入れ、少し辛味のある

いい味だ。これなら大丈夫。宿でコーヒーを淹れて食べた。、

それにしてもこの界隈の人気は凄く、スイーツも店は行列。近くの麺のお替わり自由のうどん屋さんも

値上げ、2000w・・・・アイヤーだ。

お腹は充たされ、遅めの昼寝は22時まで、よく眠れた。これでリセットされたようだ。


夜は恐る恐るビールを飲んだ。

スンドゥブチゲを食べて〆た。辛いだで美味しいとは思えない。

宿でドラクエ数時間、朝方うとうと、シャワーを浴びて、屋上の洗濯機を借りて洗濯中。

こらから飯だ。本当は昨夜はトンカスと思たが、店がやってない。

今夜あたりは、閉鎖された前の宿、待ちの散策に出向こうと思う。

迷いは、渡りカニの醤油受けを食べるってことだ。また中るのは怖い。

あと、カジノか?

いや、今朝、円の急騰があった。びっくりするほどでギリシャショック英国EU離脱、トランプ大統領当選、

チャイナショック級だ。日本市場は急場、

今年の日本経済のさい先は最悪のスタートのようだ。

来年は東京五輪で、そんな展開となろう・・・

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