今日は仕事から洛北の我が家に帰るときに、なんだか「巣」に戻るという感覚になった。

もう少し、正確に言うと自分の住処という「結界」の中に帰っていく感じになった。

京都に来て、日々、比叡山のふもとで過ごし4年目。

ついに住処になったんだなという気がした。

 

分厚い、なかなかいい聖なる結界ができたと我ながら思う。

おそらく、普通に生きてたら人は皆、家族や、住処という結界に守られて過ごしているのだ。

だけど、住む場所を変えて、家族ごと引っ越して来たぼくにはこの結界のようなものがなかった。

でも、仕事して、家族を養い、好きなことして、楽しむ日々の中で悪戦苦闘し、これからのベースになる「結界」ができた気がする。

ここに帰って来るのだ。

いつだって。最終的には。

 

 

子供たちはこの結界の外に出ていき、外に自らの暮らしを作るだろう。

そして、ぼくら夫婦はこの住処をベースにして暮らし、老いていくだろう。

わるくない。

 

ここに来た理由。

それは、京都という年間5000万人が訪れる流れがあり、歴史もある場所がめちゃくちゃ輝いて見えたから。

ここでの日々をマックスに楽しみ、山や街を走り、自分の音楽を作り、歌うために拠点を作ったんだ。

京都の街のある場所で、その「大いなるビジョン、光の原点、塊」みたいなものも見つけた。

さあ。また新しい流れが生まれる気がするよ。