そうだ京都、行こうシリーズが春のポスターをいつの間にか貼りだしてる。

京都駅から出張で新幹線に乗るときにそれを見て、なんだか嬉しくなった。

この街に住んでもうすぐ4年が経過するけど、あのポスターはやっぱりグッとくるものがある。

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京都が好きで、移り住んでもうすぐ4年。

20代前半に奥さんと初めて大分から旅行に行ったのも京都だし、改めてご縁があるなあと思う。

 

 

その時は、三十三間堂や京都御所、今はなき、丸山湯(堀川丸太町付近にあった)や喫茶レマン(堀川丸太町)に行った。

18歳の頃に1年住んでいたので、その時から6年くらい経ってた。

 

 

最初に住んでた頃に親しかった人たちを嫁さん(当時はまだ結婚してなかった)と尋ね歩いてみたのだ。

6年経つと、お兄さんはおじさんになり、おじさんはおじいさんになっていた。

亡くなってた方もいたし、時の流れを確実に感じた。

 

 

あれからさらに18年近くの歳月が経ってる。

当時、堀川丸太町に住んでたので、時々あの辺りに行くと、やっぱり懐かしい。

 

 

丸太町沿いのパチンコ屋は相変わらず元気に営業してるけど、堀川丸太町の角っこに建ってたホテルはなくなって、スーパーに変わり、絵描きのおじさん夫婦が営業してた喫茶レマンももうやってない。

でも、あのあたりには「ちえぞうラーメン」というお店があって、20年以上前の開店当時から知ってる奥さんがまだ、元気に営業されてる。

 

 

そうやって、街は変わり、人々は年老いていく。だけど、変わらないものもこの街にはたくさんある。

その移り変わりと、変わらなさのコントラストがきっとこの街の魅力なんだと思う。

 

二条城は大政奉還から150年を迎え、京都御所の空は変わらずに大きい。

変わるものと変わらないものがお互いを引き立てあって、独特の香りを作る。

 

もしこれを読んでくれているあなたが、京都ではなくどこか他の街に住んでて、京都が好きならば、「変わるもの、変わらないもの」に少しだけ焦点を当てて、次に来たときにふらっと歩いてみると面白いと思う。

 

 

新しく開店したお店が3年で潰れ、入れ替わると言う説のある流れの激しい街で、変わらないものたちはただ、そこにいる。

今も鴨川べりには等間隔でカップルたちは並び、二条城は碁盤の目の法則に少しだけ逆らってずれたままだ。

誰の心にもあるだろう「京都」。

 

この街の残像はどこまでも届くかのような響きで、今日も風に乗って誰かにファンタジーを届けている。