July 31, 2009

March 14, 2007 SuperCollider入門雑記 2

ちょっと真面目な記事が多すぎると思ってきた。

Synth,Node,Group,Bus周辺の扱い方は大体分かってきた。SynthDefの組み立てもばっちり。
といっても何も見ずにコードがすらすら書けるわけではない。プログラミングっぽいことするときいつもそうなんだよね僕。
文法とか単語とか覚えてないから、一々どこかからコピーしつつ書いてる。そうでないと括弧が間違ってたり引数が滅茶苦茶だったり、後で直すのが大変なので、最初から文法お手本を用意しながら書いちゃう。
すると何時までたっても空で書けないという、分かるかねこの気持ち。つまり全然ばっちりじゃ無いんです。

LocalIn,LocalOutだったかの使い方は分かったものの、InFeedbackのHelpのサンプル、なんで音が上書きされちゃうのかが全く分からん。
Osc1もOsc2もInfeedもBusXにOutputされてるわけで、この三つがぶいぶい鳴らない意味が分からん。Outって加算してから合成するんじゃないのか。InFeedbackの絡んだSynthの実行順序が分かりません。
あとあれだ、OffsetOutだったかな、あれが分からん。Outとどう違うのか分からん。
ちゃんとServerArchitectureのドキュメント読まないかんね。でも英語だしやなんだな。ClassのHelp位なら読めるけど、コード無しで英文ばっかりだと流石に元気ない。

んでClientSide、こっちは分からん事だらけ。分からんというか情報量が多くて知るのさえ面倒くさい。
日本語ドキュメント全然ないのは、こっちのオタクなプログラミングはやっぱり人気ないってことなのかねえ。そりゃあSynthでいろいろ音合成するほうがインパクトあるのかもしれんけどさあ。
僕なんか断然ClientSideでのいじりに魅力を感じちゃう。もうこの時代、音響合成で新しく面白い処理って限られてて、あとはそのコントロール、フレージングによって音響を印象づける方が効果的であるというのが僕の持論なんで、というのは多分後付けだろうな。こうやっていつも自分を納得させちゃう。
んとArrayとListがどう違うのか分からん。Collectionの関連クラスは似たようなもんがごちゃごちゃいろいろあるので混乱します。

標準のSlider等のGUIがLook&Feel操作性共に大嫌いなので、多分1から作り直すと思う。
「パラメーターを適当な文字列に変換してファイル書き出し、読み込んで文字列からパラメーターに適用」とかなんとかのクラスももしかして自分で実装しなきゃいけないのか。
これはどう考えてもミュージシャンのやる仕事じゃないよなあ。いいよ別にミュージシャンじゃないから。ただのオタクだもんね!


と何やら叫んだところで、読者の方に何どれだけSuperColliderユーザーがいるのか些か疑問ではある。
多分一人もいない。ここはポジティブにどうやったら読者をSCユーザーに仕立て上げられるか考えよう。

「音ゲーが出来る!」とかどうよ。正確には「音ゲーを作れば音ゲーが出来る!」かな。でもホント不可能じゃないよね。悪くないと思う。
しかもアルゴリズミックに自動生成されたフレーズを高級な音響処理システムで鳴らして、プレイヤーの操作に動的に変化する音楽で音ゲーとかが出来ちゃう。コレマジ斬新。ゲームというかインタラクティブアートだよね。
そう、それと内臓のOSCでネットワーク接続すれば、対戦できる。セッション出来る。まじエキサイティング。
あとねー声がロボットみたいになったりするんだよ!あとねーノイズ出せるし!ノイズ最高!
ちなみにSuperColliderはオープンソースフリーウェアです。基本Mac OSXですがWindows版のクローンもあります。

新曲が全部自動生成で、自分は一度も聴いた事も無いのに鼻くそほじりながらCDリリースするってのが俺の夢です。ボタンを押せば一生遊んで暮らせる夢の音楽生成マシーンSuperCollider!
つことでみんなもスパコラやろうぜ!


ところで体冷やすとおしっこいきたくなるよね。特に寝る前。
あれなんでかな。おしっこしたら体温逃がしちゃうじゃん。意味が分からん。全く正反対。
悔しいけど感じちゃうのと似たようなもんかな。たぶん似たようなもんだよね。
つことでみんなもスパコラやろうぜ!


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このブログは、'09年4月に亡くなった imoutoid こと私の息子が書いていた記事を再掲しています。
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