家庭と仕事のバランスの話。

結婚と家族のこれから。
示唆に富んだ非常に面白い本。

なんで労働のために多くの時間を割き、
家庭を顧みない人が多いんだろう
と正直思うところがあった。


2つ理由があったのね。

1つは仕事が面白いから。
収入や評価という点がモチベーションになるというのもこれに含む、

もう1つは家庭の居心地が良くないから。
こんな選択肢があると思ってなかった。
家庭も悪くないが仕事場の方が上というのもこちら。


でも考えてみたら
半分以上の夫婦は離婚したいと思っているのが日本。
35%は実際に離婚し、
残りどの程度か知らんけど、離婚したくてもできない。

そんな実態であろう、日本の夫婦たちは
お互いを見つめ合うよりも
仕事場に逃げるという手を取る。

そんなケースは十分考えられる。



家が憩いの場ではないなんて…。
それこそ、なぜ離婚しないだろうと思う。

持っていて負債しか産まないものは
早く手放したらいい。

投資の世界に置き換えなくたって
ごくごく自然な発想だ。

負債しか産まない夫妻。。。




存在意義はないし
子どもにも悪影響だ。

しかしながら、
シングルマザーは経済的に貧困し、
シングルファーザーには大抵、子どもを育てる能力や時間が不足している。

仕方なしに夫婦関係を続ける、と。

家ではストレスが溜まるから
仕事という名目で、

無駄に残業したり飲み会したりしてる、と。



書いてみるとわかる、
よくありそうなパターン。

そして、バカじゃない?
と思う。

そんな夫婦関係しか築けない人間なら
そもそも結婚しない方が幸せだったのに。

判断力の欠如で結婚し、
決断力の欠如で離婚できない夫婦。