2005年02月27日

インプラントの配置

インプラントの長さと力学的関係を前回述べてきました。
今回は埋入の配置に関して考えてみたいと思います。

インプラントを長持ちさせるために感染と負担荷重をしっかりと管理することの重要です。

負担荷重に関しても2つ考えられるでしょう。
前述のクラウン・インプラントレシオ。
今回は、インプラント埋入の本数や、配置、角度らからくる、力学的設計です。


インプラントの治療計画を考えるに当たり、埋入する本数はどう考えればよいのでしょう。現在、インプラントが咬合の負担をどの位支えることが出来るのかは、現在のところ明確なガイドラインが打ち出されてはいないのが現状です。インプラントを長期間良好に機能させるために、負担荷重を起こさせない事が重要であるならば、人工の歯根であるインプラントは失った歯1根に対し、1本のインプラントが理想的でしょう。しかし上顎に置いては前歯、小臼歯、下顎小臼歯ではインプラントと天然歯根の幅径が近似しているため、この原則でインプラントを埋入する事が可能です。
しかし上顎臼歯においては第臼歯2本で6本、下顎臼歯においては第臼歯2本で4本の歯根の欠損となりますが、スペースの関係から3本のインプラントの埋入が理想的ではないでしょうか。

しかし、実際には色々なケースが考えられるため、そのそれぞれで理想的な埋入本数を検討し、臨床的判断を行うことが大切です。しかし咬合負担から考えると臼歯部分でのブリッジタイプの配置や、ましてや、カンチレバーと言ってブリッジの相手方のないタイプ、いわゆる持ち出しタイプは咬合負担から考えてあまり望ましくないと考えられます。

埋入角度は咬合力に対して直角であることが、インプラントを支える周囲の骨に対して最もストレスのない状態でしょう。埋入の角度がずれればずれるほどインプラント周囲の骨に対する応力は、骨の破壊応力として働く可能性があります。

従って、埋入診断にあたっては、十分なシミュレーションを行い最も力学的負担の少ない状態を診断し具現化することが大切です。
  

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2005年02月24日

クラウン・インプラントレシオ

インプラントの失敗の原因を、感染と負担荷重と書きました。感染には術中の感染と、術後に歯周病への感染が考えられる事を書きました。

今回は負担荷重について考えたいと思います。負担荷重に関しても2つ考えられるでしょう。
まず、表題でありますクラウン・インプラントレシオ。
それとインプラント埋入の本数や、配置、角度らからくる、力学的設計です。

クラウン・インプラントレシオは簡単に言うと、インプラントに接続されている歯の長さと、骨の中に埋め込まれているインプラントの長さの比率を言います。インプラントの歯が1cmの場合1cmのインプランが埋め込まれているとクラウン・インプラントレシオは1となります。インプラントの歯が2cmで。1cmのインプランが埋め込まれていると0.5となります。

インプラントの応力の問題から考えれば、力は咬む力はインプラントの歯を通じて、骨の中のインプラントに伝わります。このときインプラントと骨接合が生じているインプラント周囲の骨の受ける歪み応力は、歯が長ければ長いほど、大きい力で伝われます。またインプラントの揺さぶり応力に対しては、短ければ拮抗力に乏しく、長ければ拮抗力にたけていることになります。

ここで上記のことから考えなければならないことは、歯の長さと、インプラントの長さの比率と言うことになるでしょう。これなの比率、クラウン・インプラントレシオが1以上理想的には1.5程度あることが負担荷重を回避する点から望ましいと考えれられます。
すなわち、成功したインプラントを長い期間良好に機能させるための手段、オッセオインテグレーションの獲得ではなく維持を考えた場合、インプラントの長さは重要な要素と考えられます。


これらの事から考えると、インプラントの埋入計画における長さの決定は、まず、必要と考えられるインプラントの歯の長さを事前に診査診断し、その歯を長期間支える事の出来るインプラントを選択することが重要です。

上顎臼歯部は骨の厚みが足りないため、骨を移植した後にインプラントを行う方法が行われるようになりました。骨増多術を行う際には、クラウン・インプラントレシオを考え、力学的に妥当性のあるインプラントが埋入出来るよう、必要十分な骨を移植することが、インプラントを長持ちさせるためには重要な要素となります。
移植手術は、インプラントが埋入出来るようにするための手術ではなく、インプラントが長期間良好に機能するための手術なのですから........。



上顎洞底挙上術に際し、移植する骨の採取部位は、以前は下顎などから採取が行われていましたが、術後の侵襲が大きい事から近年では、膝付近の骨(腓骨)からの採取が行われる様にないました。このことにより、採取後の侵襲が小さいばかりか、十分な量の骨の採取を行う事ができ、骨移植によって増やすことのできる骨の量も増え、良好な結果が得られる様になりました。

 また、移植手術にご自身の血液から高濃度の血小板を抽出しより成功率を高める術式が併用されるようになりました。多血小板血漿、PRP(Platelet Rich Plasma)と呼ばれ2001年頃から日本でも臨床応用されるようになり高い成功率を上げています。


インプラント埋入診断については  つづく.......>>>
  
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2005年02月22日

インプラント40周年

インプラント治療には数多くのシステムがあることご存じですか?
ブローネマルクシステムは今年臨床応用40年です。

ひと口インプラントといっても様々なシステムがあり、その基づく理論や特性、治療法、安全性はそれぞれ異なります。
ブローネマルクシステムによるオッセオインテグレーテッド・インプラントは1952年スウェーデンのペル・イングヴァール・ブローネマルク博士が、チタンと骨が完全に結合する事を偶然発見したことから生まれたものです。

 博士はその後13年間、綿密な基礎実験と動物実験を重ね、チタンがある一定の条件で骨に埋入された場合、チタンに対する骨の拒否反応は全くといってよいほど起こらず、そればかりかチタンの表面を覆う酸素の膜を通して強い結合が生まれることを確信しました。

そして1965年、初めて人工歯根としての臨床応用をスタートし、以来、最も信頼性の高い歯科インプラントとして世界中で使用されています。

今年2005年はインプラント治療の最初の臨床応用から40年にあたります。この患者さんはまだ記録を更新していると聞いています。

では、インプラント治療は絶対に40年以上長持ちするのでしょうか?
安念ながら、その答えは「いいえ」です。早期のうちに残念な結果になったインプラントが脱落してしまったケースがあることは事実です。

インプラント治療の失敗の原因は研究者により明らかにされています。大別して、感染と負担荷重と言われています。

すなわち、埋入手術時に感染を起こさない清潔な環境のもと、口腔外科の基本術式を厳守し、インプラント埋入手術を行うこと。最近は手術環境の簡便化が言われていますが、私は昔ながらの厳密なプロトコルを厳守し埋入手術を行っています。

感染のもう一つは術後、インプラントが歯周病菌に感染してしまうことです。歯周病を起こす菌と、インプラント周囲炎を引き起こす原因菌は同種類の菌と言われています。日本人成人の約80パーセントは歯周病に罹患している言うデータがあります。従ってインプラント治療を行うためには多くの場合、歯周病治療を行った後にインプラント治療行う必要があり、治療終了後も歯周病の再発には十分に注意をする必要があります。

歯周病患者に対するインプラント治療の指針は、1月後半から2月の前半に詳しく書きました。興味のある方はご参照ください。

もう一つの失敗の原因の負担荷重については
また後日に....... つづく >>>
  
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2005年02月21日

HPにおけるインプラント症例

HPにおける症例掲載の件でコメントを頂きました。
「よくできたものしかか載せていないのではないでしょうか」とのことですが、インプラント治療に限らず、一般的にはそうでしょう。

全ての治療例を掲載することは、現実的には不可能ですし、その中でよいものを掲載することは、人情でしょう。
しかし、ある程度の実力の先生なら、治療結果は、安定していると考えられるため、掲載以外の治療結果か、著しく異なることはないように思います。

ここで大切なことは、歯科医師が、綿密な診断のもと、この症例はどもまで仕上げることが出来るか、診断が出来るか否かが重要なポイントとなりなす。すなわち治療を始める前に、治療の結果を予想できること。もう一つは、もし予想通り治療が進まない事態が発生するとすれば、それはどんな事か、そしてその時の解決方法はどうするかを、治療が始まる前に十分に患者さんに伝えることが出来るかどうかが重要なポイントでしょう。

一つとして同じ症例は存在しません、各症例に最も適した治療方法を確実に選択し、正確に実行する。この事が治療を成功させるには必要不可欠です。

蛇足ながら付け加えると、同じ症例を何軒かの歯科医院のHPで使い回していたり、過去に私が経験したことは、私のHPに掲載の症例写真を、無断でコピーし自分のHPで使用された例が過去に2回ほど発生しました。やはり症例は自分自身の治療結果です。正直でありたいものです。  
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2005年02月18日

インプラント治療と口コミ

インプラント治療だけではなく、歯科治療全般について同じ事が言えると思いますが、口コミ情報って、実際のところどうなんでしょう。

昨日、情報には評価を受けた後の情報の方が信頼性が高い事を考察しました。では口コミとは?。確かにある人の体験からくる者であれば信頼性が高いと考えられますが、噂ばなしのような口コミには、ほとんど価値はないでしょう。

しかし口コミってどのくらい当たるのでしょう。ここで歯科治療における口コミについて検証しようと思います。口コミの情報を大きく分けて2つに分けて考えます。
一つは歯科治療技術についての情報、
そしてもう一つは医療技術以外の情報です。

口コミの発信元は患者さんであるとするならば、よっぽど技術的に問題がない限り治療を受けただけでは治療内容についての評価は出来ないでしょうし、ましてやインプラント治療では、過去の治療経験があるわけでないので、ほとんど上手いか否かの判断は付かないと言って良いでしょう。

もう一つの問題、治療技術以外の事、たとえば、良く話を聞いてくれたとか、優しい雰囲気だったとか、予約時間が正確だったとか、この様な項目に対しては、実際に受診した後の経験値からの情報であるため、ある程度正確だと考えられます。

しかし、これらの評価は人それぞれの感受性から生じる評価である為、優しいと感じる人がある人には頼りなく感じたり、同じ時間の説明でも、十分と感じる人と足りないと感じる人いたり、その評価は様々でしょう。よく言われる治療費の高い安いも、たとえば10万円の治療があったとして、そこまで丁寧に治療を受けて10万円は妥当性があると感じる人もいれば、保健治療以外の治療をすすめた時点で、拝金主義と感じる人もいます。
この様に病院側のある同じ行為に対しての評価が180度異なる事も珍しくありません。

この様に、口コミ情報も情報内容のそれぞれにあわせ、自分なりに分析を加え信憑性について、冷静に考えて上で上手に利用する事が望ましいのではないでしょうか。

HPにおける症例報告についてのコメントを頂きました。
次回に書きたいと思います....ほかにコメントがあれば入れておいてください......

..........つづく >>>  
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2005年02月17日

インプラント治療の情報収集

インプラント治療の情報収集についてご質問のコメントを頂きましたので、考えてみたいと思います。これが答えではなく、あくまでも、少しだけ業界を知った者による意見をして呼んでください。

何度か書きましたが、一般の方々が現在情報を収集しようとした場合、一般的に、第三者からの客観的評価を受けていない情報ほど入手が容易です。その代表が本人発信のHPであり、患者さん向け解説本です。簡単に入手可能ですが、第三者による客観的評価はそこに存在しないため、情報は発信者のみが管理します。かくゆうこの文章も同様です。そこにある事項を信じるか信じないかは、情報を受け取る側の責任に於いて管理します。

社会的にみて情報の信憑性が高いとされるのは、公共性を持った情報媒体となります。その代表が新聞やそれに準じるHPなどが考えられると思いますが、得ようとする情報が必ずあるとは限りませんし、全て正しいとは限らない場合もあることが否定できません。

最も信憑性の高い情報は、その業界を専門に扱っている業界専門の情報誌や、学会誌などの情報と思います。しかし業界以外では情報収集が困難で、内容が難解である可能性が高く、理解するためには、かなりの労力を必要とします。

この様に情報にはそれぞれ特徴があり、それらの背景を考えて、得た情報を活用する事が重要です。

具体的には.....。

インプラント治療の情報をいかに入手するかですが、一般的には、HPとなるでしょう。ここで多くのインプラントに関するHPを見て回ると、患者さん向けの、だいたいのインプラントに関する知識は得る事が出来ると思います。ここまでの知識を得る段階ですので、現実には危険ゾーンに接触したとしても、まだ不利益は生じませんし軌道修正が可能です。また施設選択の知識までを得る事は出来ません。

次の段階、医療施設を選択する。この時点で道が分かれます。なぜならHPは自己申告ですので、治療技術に関しても自己申告です。ある人の100点や80点の評価は、ある人では60点や40点である事も珍しくありません。客観的評価基準の無い世界ですので、そこに、診断力や技術力のある無いをHPから判定する事は困難と言えます。十分に検討する必要があります。

そこで、専門家による第三者の評価を受けた後の情報、となるとやはり専門誌の閲覧と成りますが、病院選びの参考にするのであれば、専門書を読むのではなく、専門書を書いている人とを探す。この方が簡単で解りやすいと思います。
歯科系雑誌、とくにインプラント治療に関しては多くの先生が治療の結果を専門誌に投稿しています。それらの治療結果は業界を熟知した第三者が、治療結果を客観的に判断した後に掲載を決定した記事ですので、治療技術の評価を受けた後に情報配信された結果と成るため、信憑性の高い情報と言えます。
治療技術へのある意味での評価や選択基準となりうると思います。

少し長くなってしまいました。もう少し具体性を持って次回書きます......
それから、口コミ情報に対して全くふれるスペースが無くなってしまいました
この事も、次回に書きます.......ご質問があればそれも。  
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2005年02月16日

インプラントの成功率

専門的な内容を続けて書いてきましたが、少し軌道修正し一般的内容を数回にわたり書いていこうと思います。

インプラント治療が進化し、長期的に良好な治療結果が得られる事が、多くの研究者によって報告されるようになりました。そのため現在では歯科インプラント治療は歯を失った際の治療方法の選択肢の第一番の候補として考えられるようになりました。

インプラント治療の結果、患者さんの受ける満足度は、従来の治療方法を圧倒的に上回る事もあり、今日、社会的にも認知されはじめ今後急速に需要も拡大する物と考えられます。

しかし、ここでインプランの成功率の高さが統計的に優れ得いると数字を並べてみても現実的ではありません。なぜならそれらの高い成功率は、トレーニングをしっかり積んだ歯科医師が、適切な診断のもとに、数名のこれもまた徹底したトレーニングを受けた医用チームと共に行った結果の成績なのです。

ですから実際に受診する医療施設の治療結果の成功率とは全く異なる物なのです。

実際には、統計を行った研究施設と同レベルの治療水準であれば、研究結果と同様な成功率が得られる事は間違いないと思います。
しかしながら、治療技術の水準が異なれば、結果は悲惨な状態に成ってしまいます。

インプラント治療は今後急速に普及する事でしょう。その結果、歯を失った患者さんに大きな恩恵をもたらす事でしょう。
しかしその一方、トラブルの数も加速度的に増加する事も否定できません。それは上記の理由からです。

先日、私の患者さんで弁護士の方が治療の合間の雑談で、インプラント治療のトラブルケースの相談が最近増えたと仲間内で話していると教えて頂きました。

治療技術を判断する事は一般の方では困難だと思います。医療情報がもっと公開されれば今後進展があるでしょう。現にこんな風にHPを使って自由に情報発信出来る事も、10年前は想像も出来ませんでした。
ちなみにブローネマルクシステムインプラントの最初の患者さんは40年前です。

もう少し詳しく 次回につづく.....>>>  
Posted by implant418 at 23:31Comments(1)TrackBack(0)

2005年02月15日

インターネットでインプラント講座

サーシャ先生とどうやって会う?
もう気が付かれた方も多いと思いますが、実はサーシャ先生はロスからインターネットのライブ中継を使って世界中の歯科医師に向け、インプラント治療の講義を行っているのです。

そうやって私は、生放送でサーシャ先生のインプラント講義を日本にいながらにしてリアルタイム受講する事が出来るのです。

インプラント治療は非常に複雑で難しい部分が沢山あります。ですからインプラント治療の世界的コンセンサスをリアルタイムにきちんと身につける事は、インプラント治療を行う歯科医師にとってとても大切な事と考えます。

日本は未だに自己流的な治療を行う医療機関も少なくありません。まして、インプラント治療においては、噂話的な情報がインターネットに氾濫し、インプラント関係のHPは数え切れない程存在し、バーチャルクリニックの世界では迷医も名医に早変わりです。

そうです、インターネットの情報は医療情報であってもその内容を専門家が評価するのではなく、自己評価、自己判定基準で良くも悪くも如何様でも表現できてしまうのです。

インプラント治療は今日の歯科治療の流れに大きな変革をもたらした事は事実です。
しかし、インプラント治療を含め、歯科治療とは、誰が行っても同じ結果がでる医療ではない事もまた事実です。

そこには人の「知」と「技」とそして「徳」の複合体から成る、難解な........。
終わる事のないテーマ?.....かな。  
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2005年02月14日

ノーベルパーフェクト

18268270.jpg審美領域におけるインプラント治療では世界的な権威者であられる、サーシャ・ジョバノビッチ先生が来日されました。明海大学朝日大学主催で、歯科医師の生涯研修のため3日間の実習付きの講義をされました。

サーシャ先生のインプラント治療技術はその卓越した完成度と、神業的スーパーテクニックはゴットハンドと称され、全世界の歯科医師に定評があり、世界中を講演と教育で飛び回っているとても素晴らしい先生です。
私は10年ほど前よりご縁があって先生とはご交流させて頂いております関係で、今回、実習のお手伝いをさせて頂きました。

合間を見て私のインプラント治療の結果を見て頂きご指導を頂きました。最初は昨年クインテッセンス出版に投稿致しましたインプラント治療についてコメントを頂き、後半は6月に日本顎咬合学会にて発表予定の、ノーベルパーフェクトというインプラントを応用したインプラント治療の結果についてのコメントを頂きました。先生よりお褒めのお言葉と、細部に渡る注意点、そして最後に学会に向けての激励のお言葉を頂戴し、元気をつけて頂きました。

私は先生とは一年に一度程度お会いしていますが、先生の講義は月に一度受講しているのです。ではどうやって?

その仕組みは次回に........>>>  
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2005年02月06日

歯周病患者とインプラント

 数回にわたって考えてきた歯周病患者に対するインプラント治療についてですが、今回まとめを述べて、第二部、その実際を終了します。


インプラント施術において、歯の喪失によって起こる、硬組織と軟組織の喪失量を三次元的に診断し補綴物との関係を熟考の上施術する事。

咬合の長期にわたる安定が得られるか否かを見極めた残存歯の評価をすること。

残存歯とインプラントの双方に自己メインテナンスの行いやすい環境を与えることが、歯周病患者のインプラント治療には大切と考えられる。


歯周病患者に対するインプラントの治療指針」ザ・クインテッセンス
YEAR BOOK 2004 現代の治療指針  小川洋一をブログ用に改編


次回からのテーマを、現時思案中です。  
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