2005年11月27日

歯周外科研修会

歯周外科研修会
本日、明海大学卒後研修会が開催されました。「デンタルスーチャリングと豚顎を用いたフラップ手術。ハンズオン」と題し、明海大学歯周病学講座教授が講師の実習コースです。実習コースとのことで、インストラクターとしてお手伝いをしてきました。

コースの題にもあるように豚顎実習? そうですブタのアゴを使った歯周外科のトレーニングです。ブタのアゴを歯周病の患者さんに見立て、実際の機材を使って歯周外科手術のシミュレーションを行うのです。ブタの歯肉を実際に切ったり、縫ったりする実習です。

参加者の先生一人に一匹のブタで自習を行うため、参加の先生方の質問に答えたり、手本を見せたりと、ちょっと学校の先生みたいな気分でブタのアゴと格闘してきました。

歯科治療の大部分は理論を実践する指先の技術が重要なため、このようなトレーニングを幾度となく繰り返し行う事はとても重要な事です。以前にも書きましたが歯科治療は、学者としての知識を実践する職人としての指先の技術が勝負です。何か新しい事を始める前には必ずこの様なトレーニングをすることが必要です。
しかし残念ながら、大学時代は教科書上の勉強が大部分を占めるため、歯科医師となってから各自が自らの意志で研修会に参加しなければならないのが現実です。

参加した先生方が、参加してよかったと感じていただけるよう、自分なりにガンバって先生方にお話ししたり、デモしたりしましたが...........果たして如何でしたでしょうか?

第二回は来年の1月15日(日)にあります
詳細は
パンフレットPDFをご参照ください。

なお、私の研修会は
「開業医が開業医に伝える成功するインプラント治療ー予知性の高いインプラント治療の留意点ー」と題し、歯科医師を対象とした卒後研修の講師を約半日務めます。
詳細は
パンフレットPDF
事前抄録PDF
...............をご覧ください。

ちょっと宣伝ぽっくなってしまいました。歯科業界関係者の読者も多いようなので........。  

Posted by implant418 at 19:31Comments(0)TrackBack(0)

2005年11月20日

フランス遠征 Vol 2

フランス03フランス04


フランスでの海外講演を無事成功させ先日帰国しました。



応援のコメントをいただきまして、誠にありがとうございました。無事、大役を努めて参りました。
帰国の翌日より、通常診療を行っていたためヘトヘトになって帰宅、即就寝、初の休日にしばらくぶりのブログ更新です。

特に時差ボケと言うわけでもなく、ただただ疲れて疲れて。。。。。
診療も事故が起きないようにと考えて、大きな外科処置などは予定に入れずにいましたので、平和に休日を迎えることが出来ました。

国際大会のため、全世界からの演者が集まりました。私の前の演者はイスラエル、私の次は香港、そしてアメリカと.........国際色豊かです。東洋系が少ないのが気になりましたが、アジアも頑張らないと。

日本人のお家芸は世界に誇る手先の器用さ!繊細な指先から繰り広げられる、職人的外科テクニックを、ムービーを使ったプレゼンテーションでしっかりアピールしてきました。
それと今回の演題にもなった即時過重のテクニック。これは私が昨年国内で発表したテクニックで、手術の前にCTデータを解析して、光造形模型と呼ばれる最新の工業技術を医療に応用。術前に術後を想定してインプラントの上部構造を予め作ってしまうテクニック。
これも、ハイテク日本の得意中の得意技です。

果たして、評価の程は.........?
そのうち伝わってくるでしょう。


フランス05フランス06

  
Posted by implant418 at 19:18Comments(2)TrackBack(0)

2005年11月14日

フランス遠征

フランス01フランス02

フランスには早朝に到着しました。初めて見るヨーロッパの町並みに歴史の深さを感じました。
町並の全てが写真集の様に美しいものでした。
そしてもう一つ驚いたことが.....! 町に東洋系が一人もいないのです。

ニュースで報じられ、心配していた暴動などはいっさい目撃することなく、のんびりとした印象を受けました。

全ての日程も無事終了、リアルタイムの報告はとても出来ませんでしたが......m(_ _)m
事後報告ということで.....

早めにホテルにチェックインした後、シャワーを浴びて、早速学会会場へと向かい登録を済ませました。
大ききな体型の欧米人の大男たちに囲まれてポツンといると、ちょっと気後れしてしまいましたが、自分発表会場を確認したの後、別の演者の先生の発表を聞きました。

学会初日が終了し、ホテルに戻り食事をとるた後、部屋で予行練習です........
手荷物で運んだMacを起動させます。

。。。。「ジャーン........」  起動音とともにMacが立ち上がりました。
ハワイでMacが不調になって以来、海外で起動させる時は、ハラハラします。
どうやらMacは無事に動いてくれているみたいです。Macが不調だったら全てが終わってしまします。
もちろん、ホテルのネットワークに繋ぐ事もセキュリティーを考え、発表終了まで控えることにしました。

声に出して、一人リハーサル行い

「アイム ヨウイチ オガワ フロム トーキョウー
トゥデーズ トピック............. 」それじゃ日本語でしょ!(^_^;)

時差もありものすごく眠いので早めに就寝。

さあ!いよいよ明日は発表当日です。

つづく.......>>>


  
Posted by implant418 at 01:50Comments(1)TrackBack(0)

2005年11月08日

フランス出発前夜

タイトルバック
明日、フランスで開催されるインプラントの国際大会で発表するため出発します。
日頃の自分の臨床が世界の舞台でどこまで通用するか試してきます。

でも........
暴動がちょっと心配...........(^^;)

写真は今回の発表で使用したタイトルバックのスライドです
  
Posted by implant418 at 23:47Comments(0)TrackBack(0)

2005年11月06日

日本国際歯科大会HP

国際歯科大会HP
第5回日本国際歯科大会の公式ホームページがクインテッセンスよりリリースされました。この学術大会は、歯科界ではオリンピックに喩えられる歯科臨床家にとっては4年に一度の最高峰の学術大会です。

第5回日本国際歯科大会公式ホームページ>>

来年10月に開催されるこの学術大会の登壇依頼が届いた事を、 9月28日のブログで書きました。今流行りの言葉で書くと「サプライズ」です。顔写真や演題を送ってから一ヶ月、公式HP上で自分の名前を見つけて実感が湧いてきました。

-公式ホームページより抜粋-
 「第5回日本国際歯科大会が、2006年10月13日(金)〜15日(日)の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されます。今回、34名の海外演者、210名の国内演者が予定され、4年に1度の日本国際歯科大会は、居ながらにして世界の歯科医療の動態を把握できる最高のチャンスです。
会場となるパシフィコ横浜は、2004年2月にみなとみらい線が開通、最寄り駅(みなとみらい駅)から徒歩3分のアクセスと、さらに便利になりました。
併せて、歯科技工士の方々を対象とした「‘06QDTシンポジウム」、歯科衛生士の方々を対象とした「‘06歯科衛生士シンポジウム」、国内最大級のデンタルショー「第5回ワールドデンタルショー2006」も開催いたします。
今回も多くの皆様のご参加をお待ちしております。」


現在、国内に歯科医師は約9万人いると言われています。その中で臨床家として実際に治療に携わっている歯科医師の人数は解りませんが、その中の210人に選考されたことを、真摯に受け止めたいと思います。

この歯科大会、私が歯科医師に成り立ての頃、第1回が開催されました。駆け出し歯科医の私は、目の前に繰り広げられる世界レベルの臨床技術に、ただただ見とれるだけでした。
自分の行っている日頃の臨床と、あまりにもかけ離れたレベルの違いを目の当たりし、モチベーションを上げて帰ってきたものです。
そして16年後の第5回大会に登壇する運びとなったことは、喜びいっぱいです。

歯科臨床は学者としての的確な診断能力と、こだわりの職人的指先からくり広げられる精巧な技術の両立から成り立ちます。来年の秋、16年前に私が受けた感動と同じものを誰かに……..。
それが出来るように、日々の臨床の精度と質を追求して……..。

早いものでブログを初めて1年が過ぎ、記念すべき100回目の投稿です。
頑張ります………(^_^)v
  
Posted by implant418 at 15:54Comments(2)TrackBack(0)

2005年11月03日

成功するインプラント治療

同窓会研修

左のパンフレット、右下は恥ずかしながら私です.........。

明海大学歯学部同窓会 学術研修会 
明海大学同窓会新進気鋭研修会2006 と題し私の母校が主催する卒後研修会の講師を拝命致しました。


この卒後研修会の第2回目 来年の3月26日(日)に登壇する運びとなりました。
今回の演題は「開業医が開業医に伝える成功するインプラント治療ー予知性の高いインプラント治療の留意点ー」と題し、歯科医師を対象とした卒後研修の講師を約半日務めます。

詳細は
明海大学同窓会 HP
パンフレットPDF
事前抄録PDF
...............をご覧ください。
本研修会は同窓生のみを対象としているのではなく、参加に制限はありません。

抄録は >>>
「急速に普及したインプラント治療は、その普及の勢いは止まる事を知らないかのようである。しかし、その裏で、残念な結果に転院してくる患者に遭遇する機会が多くなった事も事実である...........(中略)
欠損を生じた顎堤は軟組織、硬組織共に欠損が生じ、残存歯は歯周、咬合共に問題が生じている。現在、来院する多くの患者はこういった数々の問題点を抱え、ただ単に欠損部位にインプラント補綴を行っても、高い予知性を得ることは出来ない。...........(中略)
インプラント治療を含め、全て歯科治療を成功に導くために必要な事を会場の諸先生方と一緒に考えたい。なぜなら、多くの患者は欠損部への補綴を望んでいるのではなく、永く快適に咀嚼できる機能を求めているからである。」

事前に抄録は上記の様に提出、インプラント治療を、歯周、咬合、審美の局面からとらえ考察を加えたいと考えています。そして、如何に開業医が予知性の高いインプラント治療を実践するかを考えていきたいと思います。そのため、「開業医が開業医に伝える成功するインプラント治療」とタイトルを付けました。

今までの、論文発表や学会発表の実績が認められ、母校主催の研修会の講師に選ばれたことは、卒業生として誠に光栄であります。そしてその責任の重さを感じています。

以前にも書きましたが、
私は日常的に治療を行う臨床家ですので、何かを研究して発見したとかで、発表を行うのではありません。日常の歯科治療の結果を報告し、この様に治療すると、こんな治療結果が出て、患者さんにこんなに喜ばれますよ。といった、臨床技術の発表を行っております。
一般の方々が想像する学会は、発見だとか、発明だとか、医科系だと研究成果とか.....
そういう内容ではなく、あくまでも、日常の治療結果の延長上に学会の発表内容があるのです。従って私の発表内容は、良好な治療結果を出す事。これに尽きるのです。

研修会を通じ、受講される先生に日常臨床のヒントになるような講演にしたいと準備をしています。

詳細は発表されていませんが、来年2月には北海道で日本顎咬合学会認定医研修の講師、7月には大学主催のインプラント治療の卒後研修の講師を務める予定となっており、準備を進めています。
発表され次第、本ブログにてご報告します。

...........でも 。。。
目の前のこと.........休み明けには手術。
そして.......一週間後には..........
フランスで開催されるインプラントの国際大会での発表を成功させなくては..........(^^;)  
Posted by implant418 at 00:36Comments(0)TrackBack(0)