2006年01月29日

認定医教育研修

講演写真01


日本顎咬合学会認定医教育研修が、2月26日(日)北海道にて開催されます。

認定医や指導医の資格を維持するためには、一定の研修プログラムの受講し続けなければなりません。この教育研修は1年を通じて全国で6回程開始されます。
今回北海道支部で開催される認定医教育研修に、講師として招聘され登壇します。


講演の内容として、以下のような依頼が来ました。

「歯科臨床において、多くの臨床家がインプラント治療に取り組むようになり、今や治療の選択肢としての存在意義は大きいといえます。しかし、良好な治療結果をたどる症例も多数報告される一方、不幸にして経過の思わしくない症例も少なくないないようです。
その原因として基本的な知識不足や診断・術式の誤りも大きな部分を占めています。
本教育講演では、永続性があり、患者さんにも高い評価を得られるインプラント治療を行うためにはどんな点に注意すべきか等、臨床例を通して解説して頂ければ幸いです。」


インプラント治療にとって大切なことは、治療結果の予知性です。すなわち、いかに長持ちするか、ではないでしょうか。インプラント治療の結果が長持ちするかしないかの最初の分岐点は、診断と治療計画でしょう。この最初を間違えればどんな治療を行っても不幸な結果になってしまいます。

インプラント治療を外科、歯周、補綴の側面から、また残存歯の診断等、インプラントを含めた歯科治療がどうすれば成功するかを、お話しできれば幸いと考え
だだ今、準備に奮闘中です。

写真は何年か前に東京フォーラムで講演したときの様子です....。  

Posted by implant418 at 12:37Comments(0)TrackBack(0)

2006年01月20日

歯周外科実習 Vol 2

豚顎実習01

今週の日曜日、明海大学歯周病学講座教授が講師の実習コースが開催されました。 昨年11月27日のブログででも書きましたが、今回は第2回目です。

この講習会はブタの顎を用いて、歯周外科のトレーニングを行う実習コースです。前回と同様、インストラクターとしてお手伝いをしてきました。

参加するごとに、人に教えることの楽しさと、教えることの難しさを感じます。やはり、歯科の様に指先の技術が重要視される分野は、技術をマスターするために、教科書での勉強だけでなく、手本を見せながら、人から人への技術の伝承が必要なのでしょう。うまくなるためには、理論の検証と技術の研鑽から成ります。

以前は出来なかった事が、今では出来るようになる。頑張れば、もっと出来るようになる。他の業種でもそうであると思いますが、それが面白味でしょう。
今度は、歯科学生に歯科の面白さを伝えるために、学生実習を手伝おうかな......(^_^)

3月26日は私の研修会です。
歯科関係者の読者の方でご興味のある方はどうぞご参加ください。
「開業医が開業医に伝える成功するインプラント治療ー予知性の高いインプラント治療の留意点ー」
詳細は
パンフレットPDF
事前抄録PDF
...............をご覧ください。

写真は、少しだけ、私の治療例を紹介した際の様子です........。  
Posted by implant418 at 00:06Comments(0)TrackBack(0)

2006年01月04日

謹賀新年

年賀状01

  あけまして
   おめでとう
    ございます <(_ _)>........。

ブログを初めて一年と数ヶ月が過ぎました。昨年は、いろいろな事があって忙しい一年となりました。今年はそれを受けさらなる進化を遂げたいと思います。

今年のタイトル「進化する臨床」ってカッコイイでしょ....。

最近の歯科界、否定的な事が多く聞こえてきます。個人的には、今後かなり面白い時代になっていくような気がします。もちろん明るい意味で。皆さんはどう思われますか?

歯科は、私が歯科医になった頃と比べ、2000年を過ぎた頃からか、なり変わってきている様に感じます。歯科医療は確実に進化しています。それらを学び実践する事は、とても面白く感じます。「面白い」と言う単語が、不謹慎だとすれば、「やり甲斐のある」に置き換えましょうか。
もちろん、歯科医療の革新は、患者さんへとフィードバックされる事は言うまでもありません。

ここで苦言を一つ。
いくら歯科医療技術が進化しても、歯科治療は、基本的な細かい治療ステップの積み重ねから成り立ちます。そうです、夢のような治療はまだ無いのです。歯肉の入念な管理や、精密な型の採り方。そして咬み合せの設定、などなど。これらは何十年も前から言われている事です。
今日ある、産業界の技術の革新のように新しい技術と入れ替わるのではなく、歯科治療の技術は、基本技術につ積み重ねていく技術なのです。

例えば、インプラントは新しく開発された治療方法です。しかし、インプラントの術式をどんなにマスターしても、歯科治療を行う事はできません。部分義歯や、総義歯の治療技術の基本をしっかりとマスターし、その上で積み重ねていかなければ、良質な歯科治療を行う事ができないのです。
口腔内機能をきちんと治し、長期間良好な状態で機能させる事の難しさを知り、一つ一つを確実に積み重ねてゆく事の大切さ。今ある技術の習得は、過去からある技術からの積み重ね無くして達成できません。

この事、駅伝マラソンを見ながら......ふと思ってしまいました。

いつかブログで紹介しようと思っていた言葉があります.......。

「 一生懸命やって10年。
もう10年頑張ったら上手になったと思った。
あと10年やってみたら下手だとわかった。
これから10年やったら、もう何が何だか
分からなくなるのだろうか。
   ー最近思ったことー 」   
(歯科界のご意見番、小金井の重鎮からのメールより転載)

この言葉は、以前ブログに書きました
「先生もやっとスタートラインに着きましたね」(2005.12.11のブログ)とお声を掛けたくださった恩師のお言葉です。

歯科臨床マラソン.........ゴールは何処に!
つらいなー.......(>_<)..........。  
Posted by implant418 at 11:54Comments(1)TrackBack(0)