2006年07月16日

インプラントの画像診断

生涯研修

7月15日は、東京新宿にて明海大学生涯研修部により「インプラントの画像診断」と題した研修会が主催されました。
明海大学により主催される歯科医師を対象とした卒後研修会は、一年間を通じ数々のプログラムが企画されています。今回、インプラントの画像診断というインプラント治療の診査診断の分野に特化した講義の講師を務めました。

模型実習を行うため、20名の定員で募集をしたところ、受講申し込みが殺到、準備できる予備の模型2つを追加し、22名の実習付き講習会となりました。申し込み後半の先生方は来年に開催された際には優先受付となりました。

このブログでも何度となく書きましたが、インプラントの成功は骨とインプラントが接合する事ではなく、しっかりと考えられた三次元的位置関係でインプラントが接合することによって獲得される事によって、治療精度の高い欠損補綴治療が施術されることでしょう。

ほかにも、全顎的な診査診断や、かみ合わせ、歯周病など、歯科のありとあらゆる治療が総動員されなければならないことは言う前もありません。

今回、インプラントの埋入にあたっての三次元的な診査診断の立て方から、その結果を、手術時に具現化する方法までを、一日の講習会でお話しましたが、プログラム上の制約もあって、少し時間が足りませんでした。もっと伝えたいことを準備していたのですが........。

自由に時間を頂けると色々なことが伝えられると思います。

最終的には、少なくとも5年は一緒に治療しなければノウハウは伝えきれないのでしょうか?
  

Posted by implant418 at 15:02Comments(3)TrackBack(0)

2006年07月11日

サージガイド講演会

横河講演
7月9日にサージガイド国内製造開始記念講演が横河マテリアライズ社の主催で執り行われました。サージガイドとはインプラントの埋入手術に使う道具で、かなり早い時期から手術採用していました。

インプラント埋入には綿密に計画された三次元的な埋入位置のコントロールが必須です。そのためサージカルステントとばれる埋入位置の羅針盤の様な手術道具が必要なのです。
このサージカルステントは手術精度を左右するため、自分で納得のゆくまで時間を掛けて作っている話をブログで書きました。日曜とか診療終了後に作るのです。オタク的な行為も人の役に立てばプロフェッショナルと呼ばれます.........!

話を戻して、「サージガイド」
これは、CTデータを専用のシムプラントと呼ばれるコンピュータソフトで解析。コンピュータで決定した埋入データを基にしてCAD?で製作されるサージカルステントです。
このステント、なんと歯肉の下の骨の形をCTデータから読み取り、骨の上にピッタリと適合するのです。
手術前に骨の形の模型を作るハイテク技術です。それも精度抜群です。

以前はサージガイドを作るためには、データをベルギーに転送、完成したサージガイドは空輸にて診療室に届けられました。
今回、日本国内て製造される事となった為の記念講演会です。
インプラント治療に応用したサージガイド、3年の間蓄積されたノウハウをお話ししました。

このシステムの使用は専門の講習+実習を受けなければ使用する事は出来ないライセンス制です。今度の土曜、7月15日には母校の教授と共にこのライセンス習得に必要な講習会の講師を務めます。

満席とのメールが大学よりありました.......(^_^)v  
Posted by implant418 at 22:09Comments(2)TrackBack(0)