2010年12月25日

咬合セミナー

110219福岡


福岡県で開催される咬合セミナーのパンフレットが出来ました。
「歯科医師と技工士のための臨床の疑問に答えるオクルージョン講座」と題し、2日間の実習付きセミナーが福岡県で開催されます。

今年の夏に宇都宮で開催されたセミナーの福岡版です。
講義内容もスライドも、更にパワーアップした内容になるよう改変中です。
日程は 2011年2月19、20日 
会場は 福岡医科歯科技術専門学校の実習室を借りての開催となります。
プログラムも技工学校実習室の利点を生かした実習充実のセミナーにしたいと考えております。

講義内容は
1.咬合治療の基本原則
2.咬合診断法、咬合平面決定法
3.日常臨床咬合像
4.咬合病の鑑別診断法とスプリントの選択基準
5.インプラントの咬合様式
6.咬合治療のコンサルテーション

上記が大まかな内容となります。

今年もあと少し、新しい病院で初めてのお正月を迎えます。
4月に引っ越し、始まりあっという間の8ヶ月でした。
東京駅前の環境にもすっかり慣れ、ずいぶんと長くここにいる様な錯覚を覚えることもあります。その間、大勢の歯科関係者の方々に寄っていただき、病院をほめていただきました。
まことに嬉しい限りです。

病院の造りに負けない臨床を実践して行こうと、スタッフ一同頑張っています。


PS、7月20日にコメントを頂きました吉森先生、もしご都合が合えば、会場でお目にかかれることを楽しみにしております。
ただ、2月まで余り時間もございません、無理をなさらないでください。
  

Posted by implant418 at 19:30Comments(0)TrackBack(0)

2010年12月01日

雑誌と連動したインプラントの動画配信

デンタルダイヤモンド12月号

歯科学術誌のデンタルダイヤモンド12月号に論文を発表しました。

「前歯部における抜歯即時埋入インプラントを成功に導くために
―各治療ステップにおいて考えなければいけないことは何かー」

と題し、前歯部のインプラント治療における抜歯即時インプラントの治療術式の考察を行いました。

論文中には、診査診断の基準や、各治療ステップにおける注意点を書きました。抜歯即時インプラントは、学会でもその術式は広く認知され、スタンダード化されている感が有ります。しかしこの論文では他ではあまり論じられていない点を書いたつもりです。

「インプラント治療の診査診断において、必ず考えなければならないことは、なぜ歯を失うに至ったかである。この診査診断がなければ良好な長期予後の獲得が出来ないからである。たとえそれが前歯部1歯の症例でも、一口腔単位での診断し、全体の咬合状態を注意深く観察する必要がある。......中略...
.......
そこで前歯部インプラントを考える際に、必ず臼歯部咬合の安定の是非を診断する必要がある。もし臼歯部に不良な歯冠修復が装着や、不適切な咬合関係が認められる場合は、その部位も含めて治療計画を考える必要がある。...」

すなわち、たとえ一本の歯をインプラントにする場合であっても。なぜその歯が抜歯に至までの原因を、注意深く診断する事無く、短絡的にインプラント治療を行ってならないと書きました。

また...

「インプラント治療は欠損補綴としての手段として捉えるべきである。しかし昨今はインプラント治療そのものが目的のように論じられ、欠損補綴における一口腔単位の診査診断の重要性が軽んじられている風潮に、疑問を感じるのは著者だけではないであろう。」

とも書きました。

インプラント治療とはしっかりとした歯科治療を行う過程で行うものです。歯が無いところにインプラント、その治療いくら?的なインターネットの流れであったり。いかに早く簡単に的な流行であったり。
もっと歯科治療を大切に、そしてきちんと行う事の診断であったり、治療の計画の必要性を、国民に向けて発信しなければ、近い将来インプラント治療が国民から不信の目で見られるようになってしまうでしょう。
それがなかなかできない事がもどかしいのですが、自医院の患者さんには、お伝えしているつもりです。

話がタイトルからずれ始めたので戻します

一つ、新しい試みをしました。
ブログタイトルにもあるように、動画の配信をしています。

通常論文には治療ステップの解説写真が貼付されます。本文と写真で理解を深める訳です。
今回は、インプラント埋入術式の解説を、インターネットを使った動画を配信を行い、インプラント手術ステップを詳しく解説しています。

ちょっと電子出版的な試みで...

今回の提案を快諾していただいた、編集者に心から感謝致します。
今後とも、色々な事に挑戦してゆきたいと意欲満々す。  
Posted by implant418 at 14:08Comments(0)TrackBack(0)