2006年01月04日

謹賀新年

年賀状01

  あけまして
   おめでとう
    ございます <(_ _)>........。

ブログを初めて一年と数ヶ月が過ぎました。昨年は、いろいろな事があって忙しい一年となりました。今年はそれを受けさらなる進化を遂げたいと思います。

今年のタイトル「進化する臨床」ってカッコイイでしょ....。

最近の歯科界、否定的な事が多く聞こえてきます。個人的には、今後かなり面白い時代になっていくような気がします。もちろん明るい意味で。皆さんはどう思われますか?

歯科は、私が歯科医になった頃と比べ、2000年を過ぎた頃からか、なり変わってきている様に感じます。歯科医療は確実に進化しています。それらを学び実践する事は、とても面白く感じます。「面白い」と言う単語が、不謹慎だとすれば、「やり甲斐のある」に置き換えましょうか。
もちろん、歯科医療の革新は、患者さんへとフィードバックされる事は言うまでもありません。

ここで苦言を一つ。
いくら歯科医療技術が進化しても、歯科治療は、基本的な細かい治療ステップの積み重ねから成り立ちます。そうです、夢のような治療はまだ無いのです。歯肉の入念な管理や、精密な型の採り方。そして咬み合せの設定、などなど。これらは何十年も前から言われている事です。
今日ある、産業界の技術の革新のように新しい技術と入れ替わるのではなく、歯科治療の技術は、基本技術につ積み重ねていく技術なのです。

例えば、インプラントは新しく開発された治療方法です。しかし、インプラントの術式をどんなにマスターしても、歯科治療を行う事はできません。部分義歯や、総義歯の治療技術の基本をしっかりとマスターし、その上で積み重ねていかなければ、良質な歯科治療を行う事ができないのです。
口腔内機能をきちんと治し、長期間良好な状態で機能させる事の難しさを知り、一つ一つを確実に積み重ねてゆく事の大切さ。今ある技術の習得は、過去からある技術からの積み重ね無くして達成できません。

この事、駅伝マラソンを見ながら......ふと思ってしまいました。

いつかブログで紹介しようと思っていた言葉があります.......。

「 一生懸命やって10年。
もう10年頑張ったら上手になったと思った。
あと10年やってみたら下手だとわかった。
これから10年やったら、もう何が何だか
分からなくなるのだろうか。
   ー最近思ったことー 」   
(歯科界のご意見番、小金井の重鎮からのメールより転載)

この言葉は、以前ブログに書きました
「先生もやっとスタートラインに着きましたね」(2005.12.11のブログ)とお声を掛けたくださった恩師のお言葉です。

歯科臨床マラソン.........ゴールは何処に!
つらいなー.......(>_<)..........。


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この記事へのコメント
歯科界も厳しい状況ではあると思いますが、先生の仰るとおり「面白い」時代でもあると思います。時代はどんどん「良いもの」と「悪いもの」に二極分化されることが予想されるからです。
良くないものは自然淘汰され、「良いもの」が残る、
時代や患者様に選ばれる技工士になるべく精進します。
本年もよろしくお願い致します。
Posted by 渡邉 一史 at 2006年01月08日 19:24