キッズクラスがスタートして、12年が経ちました。
このスタジオで、どれだけの数のアイデアが子ども達が生まれたのか・・
考えるだけで、一つひとつのアイデアが目に浮かび、ニヤニヤしてしまいます(笑)
はじめた頃は恥ずかしがったり、人見知りをしていた子ども達も、
何回か通っているうちに、この空間に慣れてくると、
容赦なく(笑)、アイデア砲をとめどなくボンボン飛ばしてきます^^ゞ
子ども達に問いかけながら、世界を創っていくのですが、
一つの問いかけに、何個も何個も、人数が多い時は、何十個単位(笑)で飛んでくるんです!
できる限り拾う、いえ、できる限りでなく、聞こえたものは全て拾う。。
それが私がインプロキッズクラスで第一に大切にしていることです。
たとえ、「えっ?!」というアイデアも・・です。
拾わずして、その先のストーリーの可能性に出会えないなんてもったいないじゃないですかー
だから、必死に拾います(笑)
さて、先日のキッズジュニアクラスの話をしたいと思います。
この日は、地域のイベントや習い事の発表会などが重なり、
お休みされたお子さんが多く、少人数での実施でした。
しかしながら、人数の少なさは関係なく、終始エネルギッシュなキッズジュニアたち。
しかも、今回は経験があるお子さん達ばかり。
例にもれず、やはり、出てくる出てくるアイデアラッシュ(笑)
最後のお話づくりもとまらず、
ある種、物語の観点からしたら、アイデアだらけで、見ようによっては、
飽和状態だったかもしれません。
「森」の中にある鼻水に効くキノコを探しに行く旅だったのですが、
色んなことがあって、ようやくキノコを手に入れ、物語は終息に向かっていた時のことです。
ある年長さんの女の子がポロっと言った一言に驚きました。
「あ!!○○は使ったっけ?あれもつかわなきゃ!」
そうなんです!!
彼女、インプロはアイデア出すだけでなく、それを活かすことが大事って気づいていたんです!!
中高生クラスでは、出てきたアイデアを活かし合うことを、
「フラグ回収」というオリジナルの言葉で表現してくれていますが、
彼女は、インプロクラスを何度か受講するうちに、
年長さんにして、既に、自然とその意識が芽生え、その気持ちを大切にインプロに臨んでくれている
んだということが分かり、私自身も喜びでいっぱいになりました。
子ども達が関わりの中で、自ら感じ、考え、大切にしたいことを見つける。
そして、子ども達が言葉に出していることだけでなく、
感じているその瞬間瞬間も逃さず拾っていくことが、
子どもたちの次に繋がるのだと思います。
その為にも、一緒に遊ぶ我々ファシリテーターは、
常にインプロヴァイザーとしてそこに居続けることが必要なのでしょうね。
次回も、子ども達のアイデア炸裂を楽しみにしています!
全部拾うために、私も老いていられません。
鍛えなきゃ(笑)
このスタジオで、どれだけの数のアイデアが子ども達が生まれたのか・・
考えるだけで、一つひとつのアイデアが目に浮かび、ニヤニヤしてしまいます(笑)
はじめた頃は恥ずかしがったり、人見知りをしていた子ども達も、
何回か通っているうちに、この空間に慣れてくると、
容赦なく(笑)、アイデア砲をとめどなくボンボン飛ばしてきます^^ゞ
子ども達に問いかけながら、世界を創っていくのですが、
一つの問いかけに、何個も何個も、人数が多い時は、何十個単位(笑)で飛んでくるんです!
できる限り拾う、いえ、できる限りでなく、聞こえたものは全て拾う。。
それが私がインプロキッズクラスで第一に大切にしていることです。
たとえ、「えっ?!」というアイデアも・・です。
拾わずして、その先のストーリーの可能性に出会えないなんてもったいないじゃないですかー
だから、必死に拾います(笑)
さて、先日のキッズジュニアクラスの話をしたいと思います。
この日は、地域のイベントや習い事の発表会などが重なり、
お休みされたお子さんが多く、少人数での実施でした。
しかしながら、人数の少なさは関係なく、終始エネルギッシュなキッズジュニアたち。
しかも、今回は経験があるお子さん達ばかり。
例にもれず、やはり、出てくる出てくるアイデアラッシュ(笑)
最後のお話づくりもとまらず、
ある種、物語の観点からしたら、アイデアだらけで、見ようによっては、
飽和状態だったかもしれません。
「森」の中にある鼻水に効くキノコを探しに行く旅だったのですが、
色んなことがあって、ようやくキノコを手に入れ、物語は終息に向かっていた時のことです。
ある年長さんの女の子がポロっと言った一言に驚きました。
「あ!!○○は使ったっけ?あれもつかわなきゃ!」
そうなんです!!
彼女、インプロはアイデア出すだけでなく、それを活かすことが大事って気づいていたんです!!
中高生クラスでは、出てきたアイデアを活かし合うことを、
「フラグ回収」というオリジナルの言葉で表現してくれていますが、
彼女は、インプロクラスを何度か受講するうちに、
年長さんにして、既に、自然とその意識が芽生え、その気持ちを大切にインプロに臨んでくれている
んだということが分かり、私自身も喜びでいっぱいになりました。
インプロ・キッズクラスは、答えを教えるところではありません。
子ども達が関わりの中で、自ら感じ、考え、大切にしたいことを見つける。
そんな場所を目指しています。
なので、旗から見ると、ただ遊んでいるだけに見えるかもしれません。
はじめてご覧になられる親御さんに驚かれることもあります。
はじめてご覧になられる親御さんに驚かれることもあります。
でも、子ども達の感性は侮れません。
大人の想像をはるかに超えて、遊ぶ中で、大切なことを見つける力を持っています。
大人の想像をはるかに超えて、遊ぶ中で、大切なことを見つける力を持っています。
そして、子ども達が言葉に出していることだけでなく、
感じているその瞬間瞬間も逃さず拾っていくことが、
子どもたちの次に繋がるのだと思います。
その為にも、一緒に遊ぶ我々ファシリテーターは、
常にインプロヴァイザーとしてそこに居続けることが必要なのでしょうね。
次回も、子ども達のアイデア炸裂を楽しみにしています!
全部拾うために、私も老いていられません。
鍛えなきゃ(笑)