夏休み最後の中学生クラスは、インプロ甲子園に出演したレギュラーメンバー達に加え、
半年ぶりに参加してくれたメンバーや初めて参加してくれた子もいました。

残り僅かな夏休みということもあり、この日の話題は夏休みの宿題のことばかり(笑)。
心のどこかで思っていることは、お話づくりにどこか影響するものです。

そして、それが、今日も傑作を生みました。
それは、身体での表現を活かし合いながら、絵日記を語っていくというゲームでのこと。
宿題をやらずに夏休み最終日を迎えてしまった少年に悲劇が訪れてしまうというお話となりました。
お話を創り終わった時、子ども達は口を揃えて、
「宿題やらないとやばい~。教訓だ~」と言って騒いでいました。
この時点で、全員、宿題が終わっていなかったようですが(笑)。


さて、今回のクラスでは、経験してきたメンバーの成長を改めて感じました。
即興で何かを表現する時、そこには答えはありません。
一歩踏み出すこと。それはとても勇気がいります。
はっきりと、何をしたいか、表現する。
その勇気の後押しが、他のメンバー達のサポートです。

中学生メンバー達の多くは、キッズクラスの時からずっと通ってくれています。
その彼らの強み。それは、必ず、誰かのサポートをすること。
何もないところに、一歩踏み出すことにどれだけ勇気がいることか、知っているからです。

初めてのメンバーが困っていると、私が言わずとも、自分達でこんな言葉を掛け合っています。
「なんでも大丈夫だよ。インプロはNOはないから」
そして、その子が何かをすれば、有言実行で、すぐにそれを受け入れ、関わっていきます。

メンバーの中には、始めた当初は引っ込み思案で、人見知りだった子達もいます。
しかしながら、今では学校でも生徒会や委員会に入ったり、自ら「積極的になった!」と公言してくれています。

きっと自分自身が、誰彼問わず、どんな瞬間でもサポートできるからこそ、周りを信じ、積極的に自分の考えをはっきりと示し、行動にも起こせるのでしょう。

「サポートする力」の相互作用で導かれるリーダー力。
彼らの成長する姿がまた一つ大切なことを教えてくれました。