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今日のキッズクラスは、インフルエンザ等でお休みのお子さんが重なり、少人数になったので、
折角だから、今日は「親子でやろう!」とお母さん達を巻き込んでのインプロとなりました。

お母さん達と一緒にインプロ、なんだか子ども達もいつも以上にテンション上がって楽しそう♪
しかも、ところどころで、お母さん達に先輩ぶりを発揮している姿も可愛らしかったです。

親子で協力して体の形を作る時も、お母さんが体で表現する姿を見て、
「あ~それやりたいのね」と言わんばかりの表情で関わって形を完成させたり、
率先してアイデアを提案してくれたり、、、

中でも、私が一番胸にぐっと来た瞬間。
それは、大人、子どもに分かれて、1文節ずつ語って物語を創る練習をしていた時の事。
ある少年が、大人達が創る文章を聞き、
「ママ、消しちゃダメなんだよ~」と、言ったのです。

キッズクラスの中で、私が良く皆に伝えていること、
それは、
「インプロには、消しゴムがない」
ということ。
誰かが出したアイデアを「それダメ~」とか「でも、違って」みたいに、無かったことにするのではなく、
皆で使おう!と言っています。

子ども達の中には、それが根付いていて、それぞれのアイデアがあるから面白くなるということが分かっているのだなぁ~、と嬉しくなりました。


どんどんとアイデアを出し、お互いで活かし合う姿は、この後の物語作りでも大いに発揮してくれました。

一つは、ある女性が山を大きく育て上げたことで、山が天まで届き、神様が山に落ちて、その山頂で銅像となって人々の願いを叶えていたが、その女性の願いを叶えたことで、神様は天に戻ることができたお話。

もう一つは、誰も知らない星の星人達が、ある時、違う星に行きたくなり、他の星の人達と仲良くなりたくて、握手をすると、どんどん繋がっていき、とうとう地球もその一つとなって、銀河は全て繋がり、新しい銀河が誕生するお話。

いずれも、大人と子どもがお互いを助け合って、出来上がりました。

そして、最後は、子ども達だけでお話づくり。子ども達だけになると更にパワーアップして、スタジオ中駆け巡りながら出来上がっていきました。

そのお話は、森の奥にいたリスのリンコちゃんのお話。
ここでご紹介しましょう。

リンコちゃんは、毎晩星に願っていることがありました。
それは、「ビックになる事」。
森では、小さくて、いつも獲物として狙われていて、びくびくしていたので、体も大きくなって、有名にもなって、色々な意味で大きくなりたいと思っていたのです。

そんなある日、そこに今まで見たことない3匹の変わった生き物が現れました。
その名は、「ち」「か」「に」。
3匹揃って、「ちかに」という生物。地球上には、この3匹しかいないという珍しい生き物。
この生き物、羽根はないのですが、飛べました。
なぜか、、、実は、シッポが平べったくて、大きくて、それをバタバタさせて飛ぶのです。
リンコちゃんの願いを聞いた「ちかに」は、リンコちゃんの大きいシッポを見て、
「リンコちゃんも飛べるかもよ」と言って、シッポを使った飛び方を教えてあげました。

彼らのトレーニングのおかげで、どんどん飛べるようになったリンコちゃん。
ついには、雲の上まで行ってしまいました。
そこには、「ちかに」が大好物の雲の綿菓子。
実は、この雲が「ちかに」のシッポの良い栄養となっていたのです。
バクバク食べるリンコちゃんと「ちかに」達。

シッポはどんどん大きくなって、リンコちゃんは自由に空を飛び回れるようになり、
空を羽ばたく「ビック」になれたのでした。


写真は、リンコちゃんと「ちかに」の様子を、メンバーの一人が書いてくれました。


次回は、新学年。
また、どんなお話が生まれるか、楽しみです!