先日、熊本にある児童養護施設で、職員の皆様に、インプロをご体験いただきました。

とっても温かい人達ばかりで、職員間の仲の良さが随所に感じられ、
その環境がより一層、濃厚なワークショップを創造してくれていました。
後で伺ったのですが、離職率が決して低くない分野らしいのですが、
私たちがお伺いしたこの施設は、皆さん長くお勤めで、子ども達が成人して顔を出した時に、
お互い懐かしみ合える喜びがあるとのことでした。
そんな皆さんの様子から、職場におけるラポールの大切さを改めて感じました。

４時間のワークの中で、インプロを通じて、皆さんが受け取ってくださったこと、それは様々でした。
終了後のお一人おひとりの言葉が、まさに色とりどりで、
皆さんが「インプロ」の体験を通じて、『子ども達との関わり』について、
「マニュアルを習う」ではなく、「自分自身の答えを自ら見つけ」てくださったことが、
私としては、この日、何より嬉しい出来事でした。

その中の一つ、ある若手の男性職員の方がお話してくれたことをここでご紹介します。

「実は僕、根がネガティブで、ついつい発している言葉や思っていることがネガティブワードが多いんです。
心の中で、（きっと無理だな）って思っていたり。
でも、「大好き」を唱えてただ自分の名前を言うというワークをやった時、
パートナーの○○さんが「すごくイイよ～、絶対そっちの方がいい！！」って、
僕の雰囲気や表情をすごく褒めてくれたです。
何か嬉しくなって・・・「大好き」は届くんですね！！
これからは、子ども達と接する時も、誰と接する時も、ポジティブワードを心に持っていたいと思います。」


皆さんの温かい愛が、更に子ども達の笑顔と未来へのエネルギーを生みだしてくれることでしょう。

ステキなひと時を有難うございました！

※写真は頂いた、くまモン焼酎(^^)
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