2016年08月25日

2016/8/20 アドバンスクラス(7) インプロジャパン 峰松佳代

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毎週土曜日の夕方に開講している「アドバンスクラス」の発表会が、いよいよ今週末に迫りました。

今期は、更に皆が一皮むけて、インプロパフォーマーとしての成長を大きく感じた期でした。
個々の成長への大きな要因として、仲間への信頼感、チーム力の向上が挙げられます。
まるで、先日のオリンピックで日本の選手達が見せてくれたように・・・

発表会前、最後のクラスとなった前回、
全員で創ったフリーシーンでは、まさに、チーム力の結晶と言えるほど、
お互いの力がいかんなく発揮され、素晴らしい世界観ある物語となりました。
終わった後、「発表会に取っておきたかったな〜」と呟いている人がいたほど(笑)

その内容はこちら。

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タイトル「誰にも知られていない島」

ここは、衛星写真にも写らないほど、細ーい島。
人々は、道はおろか、部屋の中でもすれ違うことはできない。
食事をする時も一列、会議の時も一列、、、円になって、互いの顔を見合わせるなんて、
もちろんやったことがなかった。
昔からそれを当たり前として生活してきた人々だったが、中には、不便を感じ始める若者達も出てきた。

ある日、若者達は、少しでも領土を横に広げようと考え、海に潜って死骸となった魚達を集め、埋め立て始めた。
そこにやってきた長老達は、目を丸くして怒った。

「何をしている!!そんなことをしたら、また、この島の存在を誰かにばれてしまうではないか!!!」
「どういうことですか?昔何があったのですか?」

この島の歴史を知らない若者達は、長老達がなぜそんなに怒るのかわからず、聞いた。
すると、長老はこう答えた。
「昔々、コロン○○とかいう者がこの島に上陸して、島の若い者を奴隷として連れて行ってしまった。
もう二度とそんな事が起こらないよう、それ以来、我々は存在が分からないように、島を細ーくして、
面積を作らなかったのだよ」

そんな話をしている中、上空からバタバタと羽根が回る音が聞こえてきた。
明らかに鳥ではない。

「見つかってしまった!!!」

何とか攻撃をして、追い返そうとした若者達は、一列になって、急いで、島の一番高い木に登り出した。
実は、その空高くそびえ立つ木のてっぺんには、魔法の剣があり、それに触れれば、
何でもできるという伝説があったのだ。

木のてっぺんに登り、そのバタバタと音を立てる乗り物よりも高く上がった若者達は、
魔法の剣に触れて、空高く飛び、その乗り物に乗っている人達を捕まえた。

捕まえてみた彼らはとてもフレンドリーな人達で、「日本」という国からやってきた探検家だと言っていた。
「おにぎり」という食べ物を差し出し、その味に感動した若者達は次第に彼らは良い人なのではないかと
思うようになっていった。

しかし、一方で、長老の周辺にいる人々は、それでもなお彼らを怪しんでいた。
そして、ある夜、その日本人をやっつけてしまおうと、彼らを閉じ込めている牢屋へやってきた。
が、「おにぎり」をいたく気に入った若者達は、
「この人達はいい人だよ!こんなおいしいものをくれるんだから」と体を張って、日本人を守った。

助けてもらった日本人の探検家達は、「領土を広くして、米を栽培してはどうか」と島民達に提案してみた。
彼らの食は魚だけ。田畑を耕した食文化は、考えたこともないことだった。

「しかし、やはり、横には広げられない。縦なら伸ばしてもよいが」と長老は難色を示した。
「ならば、縦に伸ばしましょう!」

こうして、島民達は、土を盛ったところに苗を植え、それを長く細く伸ばしていった。
年月が過ぎ、その島は、なんと日本の沖縄諸島の近くまで続いていき、
そして、とうとう島民達は、一列になって、初めて他国に上陸したのだった。

沖縄で歓迎を受け、上陸した島民達は、この日、生まれて初めて、車座になって、食事を楽しんだのでした。


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ものすごくファンタジックな世界観でしたが、誰ひとり、頭を抱えることなく、
その世界の登場人物として、リアルに生きていました。
「きっと自分のオファーを受け取ってくれる!」
そう信じて表現する姿、オファーを受けて役を演じる姿、、、
その様子に、素晴らしいチームワークを感じました。

そのメンバー達が、8月27日(土)3チームに分かれてチーム対抗戦で戦います!

「アドバンスクラス発表会」
日程:8月27日(土)18時開演
場所:インプロジャパンスタジオ
http://www.improjapan.co.jp/company/map_ij.html
観覧無料

お時間合いましたら、是非、お待ちしております!

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2016年08月13日

2016/8/11 シーンドラマ(1)インプロジャパン池上奈生美

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インプロをしている人たちは優しい人が多いなぁと、いつも思います。
そもそも、人を受け入れる「イエスアンド」に共感している人たちの集まりなのですから、当たり前かもしれません。
ですので、生まれてくるシーンも「優しく、暖かくハッピーエンド」が多くなります。

でも、時に
「ハッピーエンドにしなくてはいけない。」
「相手に心地よくいてほしい(自分不在)」
になる時があります。

このクラスは、暴力的な映画すら怖くて見ないという特に優しいメンバーばかりなのですが、今日は、あえて、全員が悪者になるシーンを演じてもらいました。

ルールは一つ
「この中で1番の悪者になってください。」

最初は、戸惑っていたメンバーたちも、
他者優先のイエスアンドではなく、自分主体の自己主張であふれていきました。
おもしろいのは、自己主張するために、より相手の主張を理解しようとしていることです。

おわってから、全員が、「いつもと違う感覚が面白かった。」
と言ってくれ、安心しました。
そして、全員が
「悪役を思いっきりできたのは、仲間を信用していたから。」と言ったのが印象的でした。

とはいえ、毎回悪役ぞろいでは、嫌な気持ちのはけ口がなくなるので(笑)、
またタイミングを狙って挑戦したいと思います。

*写真は、メンバーの喜多方みやげです!

2016年08月12日

2016/8/9 プレイヤ―ズクラス(9)インプロジャパン池上奈生美

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実年齢は、立派な大人であり、
論語で言えば、「天命を知る」方々の集まりなのですが、
今、まさにインプロ成長期なクラスです!

そして、どんなに講師の目から見て「成長している」と思っていても、
本当に変化するのは、自分でその成長を自覚する時なのだと、
教えてくれるメンバーでもあります。

今日は、働きすぎて疲れた神様が夏休みをとりたいと、人間界におりてきます。
そして、倒産寸前の会社を救うというお話が生まれました。

いよいよ来週発表会。
今回はいろんなジャンルに挑戦します。

日時:8月16日(火)20時半〜
【会場】インプロジャパンスタジオ
千代田区岩本町3-9-1 花岡ビルB1F
(JR秋葉原駅より徒歩3分/JR神田駅より徒歩8分/地下鉄岩本町駅より徒歩1分)
http://www.improjapan.co.jp/company/map_ij.html
入場:無料
予約:不要


お待ちしております!!


2016/8/8 プロフェッショナルクラス(9)インプロジャパン池上奈生美


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いよいよ来週発表会。
ということで、今期の内容の復習です。

・登場人物のいろんな視点を描いていくこと
・ドキュメンタリー的なインプロ
・瞬時にキャラクターを演じ分ける
ことを今期学んできました。

なかでも、ドキュメンタリーが面白く、
シーンの途中でさまざまな登場人物の本音をインタビューしたり、
いろんなカメラワークを手で表現していきました。

どんな、表現か知りたい方は、是非来週の発表会にいらしててください。

日時:8月15日(月)20時半〜
【会場】インプロジャパンスタジオ
千代田区岩本町3-9-1 花岡ビルB1F
(JR秋葉原駅より徒歩3分/JR神田駅より徒歩8分/地下鉄岩本町駅より徒歩1分)
http://www.improjapan.co.jp/company/map_ij.html
入場:無料
予約:不要

です!

2016年08月03日

2016/7/13 ベーシッククラス(5) インプロジャパン 下田明正

6月からスタートした、ベーシッククラスも、8月3日(水)は発表会。
チームワークばっちりなメンバー達が、クラスの中で創った作品をここでご紹介しましょう。


発表会は、8月日(水)20時30分開演@インプロジャパンスタジオ。

観覧無料ですので、是非、皆様、観にいらしてくださいね。

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「星が教えてくれた未来」

ハルコは10歳の誕生日に天体望遠鏡を買ってもらった。
しかし、その天体望遠鏡を部屋に置いてみたものの使い方がわからなかった。
そこで、図書館で調べようと図書館へ向かった。図書館にはたくさんの専門書が並んでいた。
とても古びた専門書で中には子供用の薄い絵本もあった。ハルコはその薄い絵本を手に取った。
中を開くと、その本はすべてひらがなで書かれていた。
天体望遠鏡の使い方からはじまっていて、どうりで薄いと思ったら、次のページが外れていた。
外れたページをよくよく見ると、小さな天体望遠鏡の絵が絵本の上から下まで埋め尽くされていた。
その中のひとつ覗くと自分の天体望遠鏡があった。

本を家に持って帰ると天体望遠鏡の使い方がわかったので、さっそく天体望遠鏡を空へ向けてみた。
しかし、今度はピントがうまく合わないのでまた絵本を見直した。
すると、そこには「心に強く思えば見たい星が見えるようになる」と書いてあった。
「だれも見たことがない星がどうしても見たいから見せて下さい」とハルコは願った。
すると、北極星の3倍ぐらいの、ピンク色でキラキラしている 土星の輪っかのようなホワホワとした星が見えてきた。
「これはすごい発見かも!」とパソコンで調べた。
しかし、北極星…右横 …ピンク…と検索するも、やはりその画像は1枚もなかった。
ピンクのホワホワをよく見ると、ゆっくり回り、裏側になった時、動物の顔のような模様が見えた。
それを見てハルコは何かを感じながらも、その動物をどうしても思い出す事が出来ず、
もう一度パソコンの前で検索すると、名前はわからないが、
普通のうさぎより耳が後ろに垂れていて下の足がふつうより長いとてもキレイなうさぎの仲間だとわかった。
するとその矢先、父のタイゾウがそれと同じうさぎを抱いて下の部屋から上がってきた。
タイゾウは「お前は秘密を知ってしまったな…」と言った。
タイゾウのうさぎを抱く手の傍らには、あの本の外れたページを持っていた。
そして、その紙を渡し、ハルコに再びあの星を見るよう言いながらうさぎをハルコの肩に乗せた。
するとハルコの目の前にはホワホワとした小さな星のカケラが宙に浮かんでいて、とてもとても美しく広がっていた。

…そして時は流れて…ハルコは20歳になりNASAに入ったのであった。


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2016年08月02日

2016/7/30 アドバンスクラス(6) インプロジャパン 峰松佳代

先日のアドバンスクラスも、面白い作品ばかりが誕生しました。
お腹がねじれるくらい笑いました〜
AとNの大口を開けたちょっぴりマヌケで愛くるしい姿は、今でも目に焼き付いています(笑)


「感情が行動を引き起こし、更に、それが誰かの心を動かしその人の次の行動に繋がる」
「行動することで心が動き、次の行動に繋がる」

この日皆が見せてくれたインプロのシーンは、改めて、そんなことを感じさせてくれるものばかりでした。

・羨ましさがエスカレートし、甘えん坊になってしまった王様。
・必死に金魚すくいをする子ども達を微笑ましく見ていた店主の心が急変したのは、ある子ども達の行動だった。

また、
「感情が違えば、例え同じシチュエーションであっても、他者との距離や態度・行動は異なってくる」

ということも、皆が創ったインプロのシーンから見えてきました。

・ホームステイをしているマイクの帰りを待つ夫婦とそこにやっと帰ってきたマイク
・家庭訪問にやってきた先生とそれを待っていた母子
・深夜のコンビニで買い物をするカップルと店員


その場に集中し、出来上がっていく世界を捉え、感情を動かし、行動する。
そんなイエスアンドから見えてたシーンは、いずれも『その世界でのリアルさ』を感じました。

最後に、この日、あるチームが創ったシーンをご紹介しましょう。
ちなみに、これは、日本語ではなく、「ジブリッシュ」という、メチャクチャな語を台詞としてしゃべりながら創られました。しかしながら、観ている我々には、しっかりとその世界がリアルに想像できました。

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ここは、野菜市場。
今日も、ある1人の農民が自分がつくった大切な果物をキレイに磨いては道行く人々に声を掛けていたが、なかなか売れなかった。

そこに、一人の少年がやってきた。
農民は、いつもと同じように果物を勧めようとしたが、彼から異臭が漂うことに気づき、無視をした。
すると、目を離した隙に、少年に果物を奪われてしまった。
そして、その少年を追いかけている隙に、今度は他の少年が盗んでいった。

少年達に盗まれることが続いてしまったことで、農民はとうとうこの市場を離れていってしまった。

実は少年達はストリートチルドレン。
孤児だった少年達にとって、彼が売っていた美味しい果物は何よりもご馳走であった。
あの果物がもう一度食べたい…そう思ってやってきても、もうあの人はどこにもいなかった。
途方に暮れ、空腹になる少年達。
次第に、イライラしてきて、「お前のせいだ」、と互いを罵り、攻め合い、取っ組み合いのけんかに・・・
でも、そんなことをしていても、お腹が減るばかりで、逆にどんどん悲しくなってきた。
すると一人の少年が、「おじさんを探しに行こう!」と立ち上がった。

彼らは、空腹に耐えながら、あちこち探した。
山を越えようとしたその時、その先に、リアカーを押しているあの果物売りが!
駆け寄る少年達。
しかし、彼はまだ少年達を許しておらず、振り切っていってしまった。

でも少年達は諦めなかった。
追いかけ、立ちはだかり、精一杯の想いで謝り、手伝わせてもらいたいと懇願し、
荷物持ちを手伝いはじめたのだ。
彼らの想いに心打たれた農民は、山向こうの自分の農園まで連れて行った。
そこには広大な農地が広がっていた。
一つひとつ丁寧に農作業を教えてもらった少年達は、いつしか「働く」ということを覚えていった。
その姿はとてもイキイキとしており、収穫した果物を美味しそうに食べる彼らの瞳は、
大人の目を盗んで、果物を奪っていた、あの頃のものとは全く違っていたのだった。

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毎回、インプロのシーンを通して、新しい挑戦と発見をしてくれているメンバー達。
次回も、どんなシーンを生み出し、どんな発見と出会えるか、楽しみにしています。


追伸:
休憩時間は、恒例のお土産タイム〜。
今回は、大阪に帰省したメンバーといつもお土産買ってきてくれるメンバーから、2つもありました!

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2016年06月13日

2016/6/13 プロフェッショナルクラス(4)インプロジャパン池上奈生美

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どんなにがんばっても、人は自分の目線からしか物事を判断できないですよね、
そのことで、事実が違って見えてくる、
むしろ違う真実が生まれてくる、、、
そんなことを感じるクラスでした。

芥川龍之介の「羅生門」と「藪の中」を原作に創った黒澤明監督の「羅生門」という映画があります。
ある殺人事件について、関係者たちが違った証言をするという内容です。

これをもとにしたインプロのゲームをやりました。

殺人のように、恐ろしい事件ではなく、
壺が割れた、など、たわいもない出来事ですが、
「みんなが押すから割れたんだ。」
「○○が興奮して割ったんだ」
「先生がわざと割ったんだ」
など、それぞれの見方で違った出来事に見えてきました。

まだまだ模索中ですが、このクラスはいつも新しいスタイルを生み出してくれています。
このメンバーが創りだす「羅生門」楽しみです!

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2016年05月24日

2016/5/21 スキルアップ1(4)インプロジャパン池上奈生美

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今日は最初に、ちょっと混乱するゲームを行いました。
”ちょっと”のつもりが”かなり”混乱したようで(笑)
一気に脳が活性化されました。

そして、後半には強い感情を出すゲームを立て続けに行いました。
私たちの社会は感情を出さないトレーニングをしているようなものです。
ですので、時に身体を動かすより、心を動かす方が、
ずっと疲労感があります。
そして、その分、終わってからの爽快感はたまりません。

プレイヤーたちが、素直で強い感情を出してくれると、
観ている側も、同じように心が動いていきます。
私はずっと座っていたのですが、
かなり、心を動かされ、心地よい疲労感がありました。
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2016/5/21 スキルアップ2(5)インプロジャパン池上奈生美

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今日も目的を広げていくことをしていきました。
目の前の目的、すぐにかなう目的にだけ集中すると、
世界はどんどん小さくなり、
目的を達成すると、また次の目的探しになってしまうことがあります。
でも、最初から大きな目的を持っていると、
目の前の小さな目的へのかかわり方が変わっていきます。
小さな目的は達成しなくてもよくなるのです。
そして、小さな失敗こそ、大きなチャンスを生み出すことが、
実感できていきます。

最後にできたお話はとても壮大でした。
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小さなアトリエで、肖像画を描いている画家。
すると、突然目の前のキャンバスが語り始めた。
「君が、こんな小さな部屋の中にあるものばかり描いているから、
地球が怒っているよ!」

地球が怒っている???

画家は驚いた。

すると、キャンバスはさらに話し続ける。
「自然こそ、君が描くべきものだ。
美しい地球を僕に残してくれ!」

画家は、すぐにボリビアに旅立った。
すると、モデルも一緒についてきた。
画家の様子のおかしさに気付かないモデルは、
自分を描いてくれるものだと、ついてきたのだった。
そして、裸になった。

「そうじゃない、このモデルではなく自然を描くんだ!」
キャンバスの悲鳴とともに、地球も動き始め、
今まで見たことのない、地球の活き活きとした姿を見た。

画家は、夢中になって描き続け、
最高の絵を完成させたのだった。
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2016年05月20日

2016/5/19 シーンドラマ(3)インプロジャパン池上奈生美

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役を表現する
役を演じる
役になる

似ているようで全く非なるもの。

台本がないつくりももの世界ですが、
「限りなくその場で生まれた人物となり、役とともにその世界を経験し、成長する。」
そんな瞬間が生まれたら素敵ですよね。

そのためには、柔軟な心と身体が必要です。
今日も、いろいろな角度からストレッチしてきました。

最後にできたお話を一つご紹介します。
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賭け事が好きで、奧さんに逃げられてしまった吉田。
大学を卒業したのに、必要とされるのは知識ではなく体力。

しかし、やっと自分を受け入れてくれる会社と出会った吉田は、
嬉しくて必死になって働いた。
すると、いつの間にか社内でもトップに。
そんな吉田の姿を見た社長は、長年の夢を彼に託すことにした。
それは、
「子ども時代に育った町の川をきれいにして、町を整備すること。」
肉体を駆使し、無我夢中で吉田は取り組んだ。

そして、予定よりもずっと早く街がきれいになったとき、
妻が戻ってきたのだった。
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