2016年06月13日

2016/6/13 プロフェッショナルクラス(4)インプロジャパン池上奈生美

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どんなにがんばっても、人は自分の目線からしか物事を判断できないですよね、
そのことで、事実が違って見えてくる、
むしろ違う真実が生まれてくる、、、
そんなことを感じるクラスでした。

芥川龍之介の「羅生門」と「藪の中」を原作に創った黒澤明監督の「羅生門」という映画があります。
ある殺人事件について、関係者たちが違った証言をするという内容です。

これをもとにしたインプロのゲームをやりました。

殺人のように、恐ろしい事件ではなく、
壺が割れた、など、たわいもない出来事ですが、
「みんなが押すから割れたんだ。」
「○○が興奮して割ったんだ」
「先生がわざと割ったんだ」
など、それぞれの見方で違った出来事に見えてきました。

まだまだ模索中ですが、このクラスはいつも新しいスタイルを生み出してくれています。
このメンバーが創りだす「羅生門」楽しみです!

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2016年05月24日

2016/5/21 スキルアップ1(4)インプロジャパン池上奈生美

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今日は最初に、ちょっと混乱するゲームを行いました。
”ちょっと”のつもりが”かなり”混乱したようで(笑)
一気に脳が活性化されました。

そして、後半には強い感情を出すゲームを立て続けに行いました。
私たちの社会は感情を出さないトレーニングをしているようなものです。
ですので、時に身体を動かすより、心を動かす方が、
ずっと疲労感があります。
そして、その分、終わってからの爽快感はたまりません。

プレイヤーたちが、素直で強い感情を出してくれると、
観ている側も、同じように心が動いていきます。
私はずっと座っていたのですが、
かなり、心を動かされ、心地よい疲労感がありました。
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2016/5/21 スキルアップ2(5)インプロジャパン池上奈生美

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今日も目的を広げていくことをしていきました。
目の前の目的、すぐにかなう目的にだけ集中すると、
世界はどんどん小さくなり、
目的を達成すると、また次の目的探しになってしまうことがあります。
でも、最初から大きな目的を持っていると、
目の前の小さな目的へのかかわり方が変わっていきます。
小さな目的は達成しなくてもよくなるのです。
そして、小さな失敗こそ、大きなチャンスを生み出すことが、
実感できていきます。

最後にできたお話はとても壮大でした。
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小さなアトリエで、肖像画を描いている画家。
すると、突然目の前のキャンバスが語り始めた。
「君が、こんな小さな部屋の中にあるものばかり描いているから、
地球が怒っているよ!」

地球が怒っている???

画家は驚いた。

すると、キャンバスはさらに話し続ける。
「自然こそ、君が描くべきものだ。
美しい地球を僕に残してくれ!」

画家は、すぐにボリビアに旅立った。
すると、モデルも一緒についてきた。
画家の様子のおかしさに気付かないモデルは、
自分を描いてくれるものだと、ついてきたのだった。
そして、裸になった。

「そうじゃない、このモデルではなく自然を描くんだ!」
キャンバスの悲鳴とともに、地球も動き始め、
今まで見たことのない、地球の活き活きとした姿を見た。

画家は、夢中になって描き続け、
最高の絵を完成させたのだった。
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2016年05月20日

2016/5/19 シーンドラマ(3)インプロジャパン池上奈生美

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役を表現する
役を演じる
役になる

似ているようで全く非なるもの。

台本がないつくりももの世界ですが、
「限りなくその場で生まれた人物となり、役とともにその世界を経験し、成長する。」
そんな瞬間が生まれたら素敵ですよね。

そのためには、柔軟な心と身体が必要です。
今日も、いろいろな角度からストレッチしてきました。

最後にできたお話を一つご紹介します。
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賭け事が好きで、奧さんに逃げられてしまった吉田。
大学を卒業したのに、必要とされるのは知識ではなく体力。

しかし、やっと自分を受け入れてくれる会社と出会った吉田は、
嬉しくて必死になって働いた。
すると、いつの間にか社内でもトップに。
そんな吉田の姿を見た社長は、長年の夢を彼に託すことにした。
それは、
「子ども時代に育った町の川をきれいにして、町を整備すること。」
肉体を駆使し、無我夢中で吉田は取り組んだ。

そして、予定よりもずっと早く街がきれいになったとき、
妻が戻ってきたのだった。
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2016年05月17日

2016/5/15 ベーシッククラス(7) インプロジャパン 峰松佳代

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ベーシッククラスも7回目、来週は発表会。
今回は、代表の池上による代講の日。

一つの世界を掘り下げていきながら、ストーリーを紡いでいくことをやりました。

この日最初に創った作品は、皆で思わず笑ってしまうほど、いろんな出来事盛りだくさん。
アイデアいっぱいは楽しいけど、その分混乱もいっぱい(笑)。

でも、意識を変えるとあっという間に、繋がり、色濃い世界が出来上がっていきました。

言葉を繋ぐのではなく、イメージを繋ぐ。
点から線ではなく、点が膨らんでいく。
1次元から3次元。

言葉の先をイメージし、そこを深く濃くして世界を創る、
皆のインプロからそんなことを感じました。

その後作ったお話はどれも秀逸!!

・部員一人で廃部の危機にある山岳部
・徳川の末裔に献上する銘菓を作る和菓子屋

どちらも、大変な出来事が起こったのですが、素晴らしい起死回生な出来事により
ハッピーエンドを迎えました。
出てきたキャラクター達が、とにかく愛くるしい。
それぞれに個性があり、見ているこちらも思わず感情移入したくなりました。


そして、最後に作ったお話。
こちらも、登場人物、一人ひとりがきちんと立っていて、見応えのある作品が出来上がりました。

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ここは、最新技術を搭載した自動車づくりを目指す自動車工場“セブンズ”。
以前は、業界トップを走っていたが、ここ最近、他の企業の追随により、業績ダウン。

何とか復活しようと、開発部リーダーの山田は、戦略会議を行うべく、メンバーを招集した。

業績ダウンで機嫌の悪い社長、こんなの無駄だとイライラしている技術部長の佐藤、
いつも能天気で人が言いづらい事でも平気で口に出してしまう佐藤、
そんな空気の悪い中、彼らを前に、山田はこの会議の口火を切った。

「A社は空飛ぶ車、B社は大きさを変えられる車を開発した今、わが社もあっと言わせる車を
作らなければなりません。どなたかアイデアがある方はいますか?」

「やまちゃんが言い出したんだから、やまちゃんが考えれば〜」
いつものように、問題意識なくへらへらしている佐藤の言葉に、山田は言った。

「では言います!光合成できる車です。車の上に木を載せ、
ガソリンなく光を動力として動く究極のエコカーです。」

それを聞いた社長、技術部長、問題児佐藤は、一瞬シーンとなった後、
「夜運転できないじゃないか」「高価すぎる」「トンネルを通る時、木は邪魔だ」と文句の嵐。

でも、「何かするしか、この会社に道はない」そう分かっていた山田は、諦めなかった。
何とか、彼らを言いくるめ、とりあえず試作品だけでも作るところへ話を持っていった。

「あいつら、なんだよ。ブーブー文句言うだけで、何にもアイデア出さねーで!」
彼らのあまりの態度に腹を立てる山田。
でも、実際、それらを解決するアイデアがないのも事実だった。
途方に暮れていた彼のところに、その会議の様子を隅でじっと見ていた営業の
鈴鹿ひとみが入ってきた。

「あの、私は山田さんのアイデアすごいと思います。私にできることがあればと思うのですが・・。私の実家、農家なので、使う木を育てるとか、そういうことなら何か力になれるかもしれないですが」
「ホントに?それなら、製造ラインがonestopで、コスト削減になるかもしれない!助かるよ!!」

早速、ひとみは、母に相談した。しかも、高さ調節ができる木ができないかということを。
母は、難しい顔をしながらも、ニヤニヤしていた。
「あんた、その人のことが好きなんだね〜」
ひとみは照れて否定してたが、母にはその気持ちがよく分かっていた。

近所の人や、山田も集まり、連日、いい方法がないか試行錯誤を重ねるが、
なかなか成功には至らなかった。

そんな彼らの頑張る姿に、文句を言っていた社長や技術部長も、
山田に協力するようになっていき、少しずつ、光合成できる車の実現に近づいてきていたが、
やはり、最後までネックになったのは、「木の高さを調節できる」ということだった。

山田たちが頭を悩ませていたところ、そこに、すごい勢いで、あの問題児佐藤が
駆け込んできた。

「夢に降りてきた!車中に木を植え、天面から出せば木は低くなる。上の部分だけモコモコと葉を生やせばいいんじゃないかな。それなら車中も森林浴できて、ダブルエコだ!!」
「そういう木なら作れるよ!」鈴鹿の母がそう言うと、早速試作の木を作り始めた。


時が経ち、“セブンズ”復活を目指す新車発表会の時がやって来た。
そこには、山田の思いがこもった「光合成できる車」が・・・。

その木には、サナギもいた。
「生き物も育つ車だ」
感慨深そうに車を見つめる山田。
その横には、鈴鹿ひとみもいた。
それを嬉しそうに見つめる母。

この後、“セブンズ”は、この車のおかげで、見事業績を上げ、
世界に注目される自動車メーカーとなったのだった。

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つい、2か月前に出会ったばかりのメンバー達ですが、お互いの台詞や動きに素直に反応しながら、シーンを作ることができるチームワークばっちりのメンバー達です。


発表会は、次回の日曜日5月22日。
15時〜、インプロジャパンスタジオで行われます。
観覧無料です。

お時間ある方、是非、彼らのインプロを観にいらしてください。
お待ちしています。

2016/5/16 プロフェッショナルクラス(2)インプロジャパン池上奈生美


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1つの出来事も、人によって見え方が違うものです。
1つの手柄に対して、「俺がやった」と言う人が複数現れることも、
まぁ、あることですよね。
でも、本人の視点から見ればそれはすべて真実であったりします。
今日は、そんな複雑な人によって見えてくる世界の違いを、
インプロで創っていきました。

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2016年05月16日

2016/5/14 スキルアップ1(3)インプロジャパン池上奈生美


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先週に引き続き、主役、脇役を意識していきました。
でも、それも「主役として引っ張らなくては!」
とか、「脇役なので、目立たないようにしなきゃ!」
ということでは、もちろんありません。

主役になったときに見えてくる景色を楽しむ。
脇役だから見える、様々な関係性を遊ぶ。
ことが大切です。

「この人がこんな事したらどうなるんだろう」
「この人の横にこんなのが居たらおもしろそう!」

という、1%の客観的な目線が、シーンをワクワクドキドキ動かしてくれます。

最後には、一つの役をいろんな役者が順番に演じていくスタイルで、
「妖精の修行」というシーンを創りました。
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妖精のクラウディアもパールバティは、早く1人前になって人間たちの助けをしたかった。
しかし、それには厳しい修業が待っている。
今日の修行は滝に打たれることだった。
それはとてもとても冷たく、1秒だっていられない。
クラウディアもパールバティには、とてもつらかった。
しかも、その間ずっと笑顔でいなくてはならないのだ。

ぐったりしている二人に先生はさらなる試練を。
「明朝6時に出発し、さらに冷たい滝に向かおう!」

2人には断る権利などない、、、、
泣く泣く出発したのだった。

その滝は、氷がそのまま落ちているような最高に冷たい滝だった。
2人は思わず、先生の背中を押した!
「先生なら、この滝でも笑っていられるはず。笑ってください!」

先生は、微笑を浮かべこういった。
「300年も修行すればお前たちもこうなるさ」
と、

2人は大きなため息とともにつぶやいた。

「、、、、300年?、、、、」

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*先生と一緒に滝に打たれている瞬間です
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観ているメンバー全員が見入ってしまうほど、
面白いシーンでした。
登場人物は3人でカだったのですが、
それぞれとても個性的で、チャーミングでした。

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2016/5/14 スキルアップ2(4)インプロジャパン池上奈生美

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目先の目的は意識しやすいが、そもそもそれは何のため?
というのは、日常生活でもよくあることです。
今日は、いつもよりももっと深い目的にフォーカスしていきました。

そして、後半では、「物」が突然しゃべりだすという、
不思議なインプロゲームをやりました。

斎藤が、大事なプレゼンのためにコピー室で一人資料を印刷していると、
突然、後ろから声が、、、、
しかし、振り返ると誰もいない。
それでも、何度も自分に話しかける声に従ってみると、
それは、まだ開けられていない黒いインクだった。
そのインクは、斎藤のことが大好きで、
「絶対にプレゼンを成功させてあげるから、私を使って!」
と言うのだった。
その言葉を信じて、黒インクで印刷すると、
何千枚とイうコピーも一向に薄くならない!
そして、カラフルな資料が多い中、斎藤の白黒印刷が逆に目立ち、
プレゼンは大成功!!

というお話が生まれました。

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「ミラクルピンクキック!」お気に入りの写真です♡

2016/5/12 シーンドラマ(2)インプロジャパン池上奈生美


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ロングフォームのクラスですが、
長いお話は、小さな場面の積み重ねで創られていきます。
その小さな場面で何を創ったか、物語だけではなく、
その場面が伝えてくるメッセージ、テーマを積み重ねられると、
ドラマティックな感動が味わえます。
今日は、そんなことを意識しながらシーンづくりをしました。

最後は、

父の忍者修行のために、家族全員が山の頂上で暮らすことに、、、
自給自足の毎日に末っ子の太郎は反抗するが、
父はそれに気づかず、いつの間にか一家離散へ。
しかし、家族と離れ都会に出てみたが、
やはり自然の中がいいと、みんなが戻ってきて、
家族みんなで父の修行を応援する、

と言うお話が、生まれました。




2016年05月12日

2016/5/8 ベーシッククラス(6) インプロジャパン 峰松 佳代

日曜の昼下がり、インプロジャパンスタジオでは、ベーシッククラスが開講されています。
3月の下旬にスタートしたこのクラス。
そう、まだ出会って1カ月足らずなのに、とても仲良く、どんなシーンにも、
チームワークを感じます。

皆、とても素直なんです。
シーンの中で、仲間が発した言葉に、まず乗っかり、体を動かす。
その素直さが、観ていてとても気持ちがいいです。
それがシーンを作る上で、良いチームワークとして機能しています。
彼らのインプロを、毎回、私とアシスタントだけが観て楽しませてもらって、
贅沢だわ〜と思っています(笑)。

6回目のこの日のクラスも、素晴らしいチームワークで、シーンが出来上がりました。

お互いの言葉、動き、心、が呼応して、紡がれていく、、、そこにストーリー誕生。
まさに、そんな感じでした。

出来上がった作品すべてご紹介したいところですが、
ここでは、クラスの最後にやった「彫刻」というインプロゲームで
出来上がったお話を2つご紹介します。
「彫刻」とは、プレイヤー達は、観ている人達に体の形をつけてもらい、
その形を活かして、物語をスタートするというゲームです。

タイトルもないので、どんなお話が出来上がるか分かりません。
最初の人の一言から、協力して、少しずつ土台を作り、お話が展開していきます。

なので、タイトルは私が終わってからつけました(笑)。
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(1)恐れられた納豆

「なんか、この部屋臭くない?」
「なんだ、この匂い」
ある部屋で、異常なまでのくさい匂いに、クラブの部員達は頭を悩ませていた。

窓を開け、空気を入れ替えるが、まだ匂いが収まらない。
すると、部屋の隅にいた少年が、抱えていたものを持ちながら、
「おばあちゃんの納豆。食べる?」と部員達に近づいてきた。

その瞬間、部員達はその匂いにやられ、気分を害してしまい、
あまりの苦しさに、部屋から退散するものも…

「おまえ、何で、そんな臭い納豆なんかもってくるんだよ!」
「これ、おばあちゃんの形見で、年代物の納豆なんだ。
おばあちゃんが言うには、この納豆のおかげで、
戦争の空襲の時でも、ミサイルをよけることができたんだって。
すごい納豆なんだよ。そろそろ、食べてみようかなって。
お前も食べる?」

「え、そんなすごい納豆なの?でも臭すぎて、近づけない・・。
お前、良く手に持っていられるな〜」

その時だった。臭さのあまりに、外に退散していた部員がすごい形相で駆け込んできた。

「先輩、大変です!戦車が、戦車が、この部屋を包囲している!!!!!!」

「えっ?!」部員達は、窓の外を見ると、そこにはこちらに向かったミサイル砲が・・・

そう、なんと、この異常とも思える臭い納豆の匂いが、窓を開けた時に、
風に乗って周りに伝わり、それが毒ガスと勘違いされ、ここがテロの拠点と思われたのだった。
窓を開けてしまったため、その異臭は益々外に流れ出て、とうとうミサイルが投下されてしまった・・・・

が、しかし、やはりおばあちゃんの言うことは間違っていなかった。
この異臭を発する納豆、ミサイルさえも引き寄せなかった。
納豆があることで、避けていくミサイル。
彼らにミサイルが当たることはなかった。

この出来事は、世界中にあっという間に伝わり、
異臭の発する納豆は世界から恐れられるようになったのだった。
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(2)最高のタッグで誘拐犯を撃退

「助けて〜、誰か、助けて〜」
マリアンヌは、とても高いところの綱の上に立たされていた。

「今、助けに行くからね!待ってて!」
刑事のジョアンヌは、誘拐されたマリアンヌを助けに、やっと誘拐犯のアジトを
見つけやってきた。
誘拐犯の目を盗み、マリアンヌに近づこうとする、ジョアンヌ。

「ジョアンヌ!」
「マリアンヌ!」
そう、彼女達は知り合いだった。
それも、ただの知り合いではない。昔、高校時代に、新体操で世界を目指した仲間でもあった。
でも、彼女達は、あるコーチの指導に嫌気がさし、新体操をやめ、
それぞれの道を歩み出した過去があった。

二人が再会し、逃げようとしたその時。

「そうはさせない。あなた達が昔のように新体操をやってもらうわ。2人とも、その綱の上で」

そう言って、彼女達のところに現れたのは、まさしく誘拐犯だった。

「なぜ、あなた、私達が新体操をやっていたことを知っているの?」

「私のことを忘れたの?」

「あ、あなたは、私達が新体操をやめるきっかけとなった変態コーチ、ロシアンヌ!」
「そうよ、なぜ、あなた達、私の元を去ったの?もう一度、私と一緒に世界を目指すと言わない限り、
逃がさないわ」

世界の舞台を夢見るあまり、常軌を逸してしまったロシアンヌ。
その姿は、狂気に満ちていた。

何を言っても無駄だと思ったジョアンヌとマリアンヌが、その時とった行動は、
まるで新体操のリボンの演技を見ているほど、見事な動きだった。

一言も発しないまま息を合わせて、ロシアンヌに飛びかかる二人。

一瞬で一気に手に縛られていた縄をまるで新体操のリボンを扱うかのようにして、
二人で輪を作り、その輪の中にロシアンヌを入れて、捕まえたのだ。


時を超えても、素晴らしいチームワークだった。
こうして、無事、マリアンヌは助けられ、2人は久しぶりの再会を改めて喜ぶのだった。

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いや〜、とにかく笑いました。
コメディタッチでありながら、メンバー達がその笑いに引っ張られることなく、その役で
真剣に、起こるストーリーに向き合っていたので、観ていてワクワクしました。

展開が起こった時、出演者全員でその出来事に反応し、
影響受け合って物語を進めていたところが素晴らしかったです。


そんな彼らの発表会も、いよいよ今月22日。
私も、今から、とても楽しみです。

彼らのチーム力を、是非、生で、観にいらしてくださいね!