2020年07月09日

2020/7/5(日)「ベーシック日曜クラス(7)」インプロジャパン 峰松佳代

前回(7/5)に行われた、池上による代講では、少し長めの即興劇に挑戦しました!

ファンタジーな世界を躊躇なく、楽しみ、創り上げるベーシッククラスのメンバー達。

今回創った世界も、昔話に出てきそうな面白い作品となりました。

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舞台は河童が住む河原。

昔は、子ども達が遊びに来ていたのですが、
「よく迷子になって危ない」と、立ち入り禁止の看板が立ってしまったり、
また、昔は水が豊かな川だったのですが、最近はなぜか水量が減ってしまってました。
河童たちは、子どもたちと遊べなくなって寂しいし、
水がなくて頭の皿も乾くし、魚もいなくなってしまったし、
良いことなく、悲しんでいました。

今年の夏は子ども達ともう一度遊びたいと考えた河童たちは、
ここで魚釣り大会を開こう!と企画することにしました。

そこでもう少し水が豊富にあるという噂の川下に行き、そこで魚を捕まえることにしました。

すると、そこには、それはそれは綺麗な虹色の小さな魚が泳いでいました。
河童たちはそれを捕まえて持って帰ろうとしました。

その時です!
その虹色の魚を支配するボス魚がやってきて、行く手を阻みました。
実はこのボス魚が、虹色の魚をかこっていることで、
この川の水量を独り占めしていたのでした。

河童たちは、このバス魚を見事退治し、虹色の魚を自分達が住む川上で放流してあげました。
すると、伏木がなことに、虹色の魚が泳ぎ始めると、川の水量は昔のように豊かに戻っていきました。

「さぁ、魚釣りを始めよう!」
河童たちの様子を遠くから見ていた子ども達は、その楽しそうな様子を見て、少しずつ集まってきました。
もちろんお父さんもお母さんも一緒です。
これで、もう迷子になることはありません。

こうして、河童たちは子ども達と楽しい時間を過ごすことができるようになったのでした!

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いよいよ次回は発表会!

自分とは違う発想を楽しみ、乗っかり合う彼らの発表会は、
7月12日(日)19時〜。
感染症対策として、今回の発表会は無観客となり、同時刻にyoutube限定URLより生配信します。

https://www.improjapan.co.jp/class_showcase_movie/
こちらのサイトに貼り付けている動画からご覧いただけます。


是非、初々しくも、しっかりとチームとなって瞬間瞬間をつくる彼らを、
画面越しで応援してあげてください。

2020年06月15日

2020/6/14(日)「ベーシック日曜クラス(4)」インプロジャパン 峰松佳代

3月初めに開講予定だった「ベーシッククラス」は、コロナの影響で開講が延期となり、
3/15にスタート・・と思ったら2週間経って、東京都からの自粛要請となり、
今度は休講が続き、、、6月に入りようやく継続的にクラスを実施できるようになりました!

再開して2回目のこの日は、スタジオ参加のメンバー達に加え、お1人がオンラインで参加。
いつもと違う空間の中、より集中して取り組んでいらっしゃるように見えました。
お互いのアイデアを深掘りし、活かし合う・・そんな中で、誕生したお話は、
ファンタジーで現実世界からかけ離れていたにもかかわらず、
その世界を共有し、とっても素敵な作品となり、皆さん、大満足!
ここでご紹介いたします。

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ペンギンが大好きな幸子は、野生のペンギンが見たくて、ある小さな島にやってきた。
その島は、一面氷で覆われていた。
サチコは、氷で覆われていることを知らなかったので、普通の運動靴で来てしまいました。
その為、幸子はツルツルツルツル滑って、まともに歩けませんでした。
サチコは、滑っているうちに氷の端から、海に落っこちてしまいました!

するとその時、黒い影の大群がサチコに近づいてきました。
サチコは、パッと前から見ると、大量のペンギンに囲まれていることに気が付きました。
ペンギンは、サチコを取り囲み、グルグルグルグル回り始めました。
サチコはそのペンギンの廻る渦の中で、だんだん押し上げられて海面に首を出しました!

サチコは大きく息を吸って、ペンギンを見る為にまた海に潜りました。
そして、ゆっくりと目を開くと、それはそれは美しいペンギンの渦が出来ていました。

サチコは、その渦の中で、ペンギンと泳ぎ始めました。
そのおかげで、サチコはペンギンに親しみを覚え、ペンギンに話しかけることができました。

そして、、気が付くと、サチコの姿はペンギンになっていました!
足元を見ると、運動靴ではなく、黄色いペンギンの足になっていました。

「私、大好きなペンギンになれた!」サチコは言いました。
そして、いつの間にかサチコはペンギンの中の女王になったのでした。
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思いもよらない展開の数々にブロッキングしたり、ノッキングしたりすることなく、
その状況を面白がり、発展していき、絵本のような世界が誕生したのでした!!

2020年06月10日

2020/6/6(土) アドバンスクラス(1)インプロジャパン峰松佳代「”だからこそ”がたくさん生まれるワクワク空間」

こちらのクラスもようやく開講しました!

2月22日に『インタミプラス』の発表会を終え、
本来なら3月から新しい段階のクラスにステップアップして、
いよいよ『アドバンスクラス』!

・・・となるはずでした。

開講日が近づくと、自粛要請があり。。
相次ぐ開講延期・・・安全が第一なので、仕方がない事なのですが、
正直、(また開講延期の連絡しなくちゃ・・)と、
胸を締め付けられる思いで連絡していました。
でも、そのたび、「了解です!みんなで元気にスタジオで会える日を楽しみに待ってます!」
ともらうお返事に、何度も救われました。
それは、このクラスに限ったことではなく、どのクラスの皆さんからもです。

「待っていてくれるみんながいる」
それが何よりも励みでした。

そして、ようやくスタジオ再開。。。

気がつくと、この「アドバンスクラス」のメンバー達は、3ヶ月もお待たせしてしまいました。
でも、変わらぬ笑顔で戻ってきてくれました。

しかも!!!!!
何と、クラス開講を待っていてくれたのは、
前期からの引き続きメンバーだけではなかったのです。

「6月からスタジオでのクラスを再開します」と載せたメンバーズ通信の案内を見て、
久々にクラスを受講したいと連絡をくれたメンバーが2人もいたのです!

2人はこれまで全く面識なかったのですが、偶然にも2年ぶりインプロ復活で、
彼らもまた、土曜夕方の「アドバンスクラス」を待ってくれていたのでした。

満面の笑みでの再会は、もちろん大声を上げずに、喜びを噛みしめながらのエアハグ(笑)。
待っていてくれたみんなを目の前に、胸がいっぱいになりました。


こうして始まった初回のクラス。
−スタジオで体いっぱい動かして、インプロしたかった!ー
―誰かと関わりたかった!−
その想いが随所に反映され、素直なリアクションが丁寧なキャッチボールを生み出していました。

感染症対策として、それぞれが飛沫シートで区切られた中でシーンを演じたのですが、
あるシーンでは、その区切りをうまく利用して、
「管制室・宇宙ステーション・宇宙」と3つの別空間での芝居が生まれたり、
また別のシーンでは、区切られていることで人間関係の図式が変容していくといった芝居が
生まれました。

みんなの中に、「○○じゃなきゃできない」という固定概念は全くなく、
目の前の状況を素直に受けることで、新鮮でワクワクする時間が続きました。


クラス後の振り返りで、2年半ぶりにインプロをやったメンバーは、
「梅雨の間、家に籠って、久々に晴れたから海水浴に行って、楽しくなって、
調子に乗って一気に日焼けした感じ。帰ったらヒリヒリするだろうなー」と(笑)。
というのも、
だからこそ・・がたくさん生まれていて、楽しくなっちゃったそうです。

前期から引き続きのメンバーたちと久々に復活のメンバーたち、
今期、どんな世界を創ってくれるのか、これからワクワクです!



2020年06月08日

2020/6/5(金)インタミプラス(6)インプロジャパン 峰松佳代 「制限があるから誕生する想像を超えた物語」

2か月半ぶりに再開したクラスは、後半となる6回目のこの日から、
しもぴ〜先生から引き継いで、私が担当することになりました。

まずは久しぶりだったので、右脳を使ったトレーニングから。
メンバー達が、しっかりとイメージを持って創る世界からは、
次第に物語が浮き出てきて、私自身もワクワクが止まりませんでした。

クラス最後には、ソーシャルディスタンシングを意識するからこそ、
入れ代わり立ち代わりで登場する状況が生まれ、そのことが影響し、
思わぬ誤解からストーリーが展開するという、まさにインプロゲームならではの、
制限があるからこその想像を越えた物語が誕生しました。

起こっている出来事をしっかり捉え、影響を受ける、、、
さすがのイエスアンドを見せてもらいました。

次回も、この制限下の中、どんなことが生まれるか、楽しみです!

【スタジオ再開第1号クラス】2020/6/1 インターミディエイト月曜クラス(3) 峰松佳代 「リアルに仲間を感じる喜びが生むもの」

「新型コロナ感染症拡大防止」の対策として、
3月26日から閉鎖していたインプロジャパンスタジオでしたが、
6月1日(月)、2ヶ月以上ぶりに、再開いたしました。

再開して最初のクラスは、「インターミディエイト月曜クラス」!

再開したその瞬間は、
#stayhome期間中も、オンラインで頻繁に参加してくれていたので、
「懐かしい〜」という感じではなかったのですが(笑)、
表情と声のトーンから、
立体でリアルに、そしてこのスタジオで会える喜びと
その『インプロスタジオへの愛』をたっぷり感じて、
胸がいっぱいになりました。

クラススタートすると、とても丁寧なオファーのキャッチボールが随所に見られました。
画面越しでなく、そこにリアルに仲間がいる喜びもあったのでしょうね。
相手の意図をしっかり受けようという様子が見られました。

その成果とも言えたのが、初めて、飛沫防止の透明シート越しにつくったシーン。
地底に大きなハチの巣ができていたことによって、
ハチミツの成分が含まれた良質の温泉が人々を喜ばせるというお話が出来上がりました。


まだ出会って1年も経っていないのに、まるできょうだいのようなとても仲の良いメンバー達。
クラス最後の振り返りの時に、
クラスがないこの時期、オンラインレッスンだけでなく、
実は、自分達で時間合わせて、ワンワードの自主練をやったりしていたと聞き、
「なんて可愛い人達なの〜!!」とまた感動!

胸アツなスタジオ再開初日となりました。


impro at 16:23|PermalinkComments(0)clip!IM | 峰松佳代

2020年05月25日

「zoomでインプロ」報告〜5/21発行【IJメンバーズ通信 vol.197】〜第2弾ショーケース付きオンラインレッスン参加者募集!〜より

先日2回目の親子クラスがありました。
今回は、初めて参加の親子も多く、ちょっと私も緊張しました。
でも、あっというまにキッズたちは画面越しに楽しく遊びだし、
家の中にあるものをいろいろ持ってきて自慢してくれたり、
自然と「それ○○だよね?」と、キッズ同士でおしゃべりしていました。

気づくと画面はずっとキッズたちだけ(笑)
パパママの手は借りず、キッズたちだけで、様々なゲームをしていました。
この集中力、ほんとにすごいです。

最後は、ライオンやクマ達、体の大きな動物が住んでいる小さな森に
迷い込んだ蝶々達が、川の魚を取ろうとしたところ、溺れてしまい、
ライオンやクマ達が引き上げてあげたら、蝶々が飛び始め、
それに引き寄せられて、大きな動物達も空を飛んだお話ができました。

「zoomでインプロ」報告〜5/15発行【IJメンバーズ通信 vol.196】〜工夫で楽しむおうち時間〜

皆さん、ご存知だと思いますが、
zoomのオンラインレッスンは、

・仲良しグループ
・同じクラスのメンバー
・同じ目的のグループ
・同じ時間に集まれる仲間たち

などなど、グループ単位でお申込みも受け付けています。

先日も、レギュラークラスを受講してくれているIJメンバーのひとりが、
「この人達とインプロやってみたい!」と仲間を誘って、
申し込んでくれたのですが、ご本人以外は、全員IJメンバーでなく、
しかも、インプロ自体初めての方ばかりでした。

お互いよく知る仲間ではあっても、
オンライ上で初のインプロ。
中には、日本語が母国語ではない方もいらっしゃり、
どうなるのか、ちょっと緊張もみられましたが、
始まったら、そんな心配もどこへやら、皆さんずっと笑顔で、
とてもアクティブに動き、関わる姿を見せてくれました。

イエスアンドゲームでは、
深夜に公園に行き、おばけと友だちになり、100体のおばけを連れて、
街に行き、またおばけを集めて、料理フェスティバルを開催する話が
出来上がり、皆さん大笑い。

大好きな仲間達と一緒にイマジネーションから広がる世界を
楽しむ姿は、画面越しということを忘れてしまうほどでした。

インプロジャパンには、様々な目的を持った方々が参加してくださいますが、
今までと違う状況になった時、
初めてインプロに触れてくださる方もたくさんいらして、
今はその時、そのおかげで、新たなインプロの可能性を発見している日々です。


みんなも、せっかくの機会なので、
・仕事前にインプロでリフレッシュしたい
・家族でやりたい
・深夜に怪談インプロしたい(笑)
など、企画してグループレッスンしてみませんか?

2020年05月08日

zoomでインプロ」報告〜5/7発行【IJメンバーズ通信 vol.195】〜おうちでつながろう!〜より

先日、初めてのオンライン発表会を開催ました。
3日間、毎日2時間のレッスンをし、4日目にYoutubeでの生配信です。

ほぼ全員、クラスもインプロ歴もバラバラです。
半年のメンバーから10年以上のメンバーもいて、最初は緊張がみられました。
でも、回を重ねるごとに確実にチームワークが出来上がっていきました。
それは、スタジオでのクラス以上だったかもしれません。
同じ目的を持った仲間と、2時間ずっと顔を見合わせイエスアンド。
とても濃厚な時間ですよね。

最後のシーンは「ミヨちゃんの日記帳」はこんな内容でした。
ーーーーーーーーーー
明日のことを書くと現実になるという日記帳。
ミヨちゃんは、みんなが幸せになることばかり書いていました。
でも、ある日、その日記帳が風で飛ばされ、無くなってしまったのです。
すると、町の人たちはみんな自分の家も名前も忘れてしまいました。
悲しくなったミヨちゃんは、残っていたページに
みんなが思い出せるように、と書きました。
すると、その中にこの町の氏神様の名前も、、、、、

続きは、こちらを御覧ください。
https://youtu.be/PKDD_06EBfA


発表会が会わったとたん、みんな「これで終わっちゃうの寂しいね」
と言い、すぐに2回目の話で盛り上がりました。

本番のみんなのパフォーマンスが素晴らしかったのは言うまでもありませんが、
それを見ていた仲間たちからもぞくぞくと、
「元気をもらった」「感動した」というお声をいただき、
本当に嬉しかったです。

笑顔が笑顔を引き出す。
どこにいても、この法則は絶対ですね。

「zoomでインプロ」報告〜4/23発行【IJメンバーズ通信 vol.193】〜オンラインショーに挑戦しませんか?〜より

ZOOMは、見える範囲が決まっていますし、
お互いに触れ合うことはできません。
それだけでも、すでに、コミュニケーションのための
視覚、触覚の情報が欠けています。

先日のクラスでは、その上に2つの情報が欠けている時間がありました。
まずひとつは、「言語」です。
ジブリッシュを使ったゲームを行い、言語の情報がない時間がありました。
もう一つは、「聴覚」です。
メンバーの一人が、自宅で家族が近くにいるため声を出せないので、
音だけきいいて、発信はすべてチャットという状況でした。

つまり、この日は、
視覚、触覚、言語、聴覚からの情報が限られている中での
インプロだったのです。

でも、さすがインプロヴァイザーですよね。
この限られた中で巻き起こるハプニングによって、
ず〜〜と笑いが耐えない時間だったのです。
誰一人として「わからない!」と困る人はいませんでした。
誰もが、「わからないはずの情報」を、
「イエスアンドの宝物」にしていったのです。

そして、
「臆病者のライオンが、お母さんを助けるために
火山の溶岩をくぐり抜け、動物たちのリーダーとなっていく。」
という、お話が生まれたのでした。


2020年04月16日

「zoomでインプロ」報告〜4/16発行【IJメンバーズ通信 vol.192】〜おうちで○○!〜より〜

12日〜18日は、現在開講していないクラスの皆さん対象に
クラスごとの無料レッスンを行っています。

ゲームクラスでは、インプロ・ゲームを、
ロングフォームクラスではロングフォームをオンラインでやっています。

オンラインでロングフォーム?って最初は挑戦だなぁと思ったのですが、
さすがIJメンバー(笑)すごくドラマティックな人間模様が観られました。
本人たちも言っていましたが、ZOOMならではの集中力で、非常に面白い
緊迫した人間関係が生まれていました。

ーーーーー
AI化した人形が全然売れない。
なぜなら、その人形は客に「となりの人形を買って」
といっていたのです。
しかも、そのうちその人形がデパートを乗っ取っていくことになったのです。
ーーーー

さまざまな出来事が起きていきます。
そのことで、演者も見ている側も、今ままで以上の想像力が引き出され、
まさに目の前で生まれていく映画を見ているように興奮した時間でした。

メンバーたちの振り返りでは、
・自分の(体の)動きを意識しなくていいので、ストーリーに集中できた。
・情報量が少ないので、集中しやすい。
・情報量が少ないので、想像力がいつも以上に膨らむ。

などの意見がありました。